ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

技研公開2010レポート 地上デジタル編

2010年05月31日 21時11分03秒 | その他
それでは、技研公開のレポートです。
まずは地上デジタル放送編。

特に今これからいるであろう技術です。
もしかしたら、地デジ遠距離受信の味方に
なりうる技術ですね。

まずは、イントロダクション

現行地デジの受信改善技術の開発という説明ボードです。

共同受信施設用ですが、ガードインターバル(GI)
超えマルチパス等化装置

地デジに詳しくないブログ読者もおられるでしょうから・・・
地デジはマルチパス(いろいろな方向からの反射波受信)に
強いといわれていますが、その仕組みの一つがGIというもの。
GIの時間を超えるマルチパスの電波がありますと、
マルチパスに強いといわれていても受信できなくなります。
この障害を改善しようという装置なんですね。

装置の写真。


そして、デジタル混信対策干渉除去装置
地デジで中継局が増えますとどうしても同じ
物理チャンネルを使用しての放送となる。



この装置は、希望波と妨害波(異なる番組を放送)
で干渉障害があった場合、その干渉を除去する装置。


最後は東京スカイツリーについて



都市部では電界強度が強く、遠方では方向は東京タワーと
さほど変わらないため地デジ電波はそのまま受信できる見込みとのこと
タワー移転により受信不良が起きた場合、放送事業者が適切に
対応する予定とボードに書いてありました。

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韓国のデジ告知CM

2010年05月30日 19時29分42秒 | ステーションコール TVOPED
午後からネットで動画散策をしていると
遠距離受信で捕獲したと思われる
韓国KBS2のクロージングがUPされていた。

注目すべきはクロージングの前に
地デジ移行告知CMが入っていたこと。

その画面の一部がUPした画像になる。

地上波で行うテレビデジタル放送の方式は
いくつかあり、日本ではISDB-T(日本で開発)
ほかにATSCやDVB-Tなどという方式がある
韓国はATSC(固定受信)を採用している。

先日書いたコスタリカはISDB-Tを採用した
ということなんです。

さて、韓国ではアナログの終了の日が
2012年12月31日となっています。

画面をいちいち説明しますと
左上に「アナログ放送終了案内」
画面下部には

問議(問合せ先)
KBS 02~
放送通信委員会(局番なし)13~
デジタル放送コールセンタ 080~

という表示がなされています。

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お昼時なのでNHK技研で食事の話

2010年05月30日 11時39分33秒 | その他
NHK技研公開に行ってきたわけですが、
去年の2009の公開のとき
お昼は近くのファストフード店で済ませた
経緯があります。

ところがその後、技研の7Fに食堂が
あることを知り、見学者も利用できるという
情報を得ました。

そこで今回はお昼は技研食堂を試してみたくなりました。
順路ではまず1Fを回り、B1Fに降りてまた1Fに戻ってくるのですが
1Fに戻るとき7F行きも選択できます。
(B1Fに降りるときは上へ行けません)

7Fには通路案内がありEVホール出て右手に食堂があります
(画像では左上)
販売は食券方式です。
カレーライス・ラーメン・うどん・そば
セットランチが楽しめます。

画像右上・左下は食堂内部の様子。
お盆をもってカウンターに食券を出し
セルフサービスで運びます。

食堂内で流れているテレビ放送はもちろん
NHKです。

右下は食堂から見える風景です。

技研公開を1日かけて楽しむために
食事の心配無くなりますのでとても良いサービス
だと感じています。


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NHK技研公開であのお姉さんに再会?

2010年05月29日 19時42分41秒 | その他
では、今日の技研公開訪問からです。
今回は軽めのネタ?で。

公開展示の中であのお姉さんに再会しました。
画像参照してください。

マニアにはお分かりだと思います。
特に2003年8月の深夜地デジ試験時、
アナログ放送をごらんになっていた方。

そのお姉さんとは、
画面試験用テストパターンのお姉さんです。

テスト用試験には女の人と花という画面は
つきもので、テレビジョン関係教科書には
テストパターンとして女の人の画像が
掲載されていることもあります。

昔の日本テレビも減力試験で
香取慎吾似の?女の人のテスト画面が
あったようで、動画サイトで調べれば
見られるかも?

といういことで今回は女の人
テストパターン
(階調・色彩再現性・鮮鋭度・肌色評価用)
についてでした。

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新宿駅にもあったIC乗車券改札機2度のタッチ?

2010年05月29日 16時26分42秒 | 地図・地理・境・変なもの
本日はNHK技研公開2010に行ってきました。
詳しい内容は後日おってUPすることにいたします。
今日は鉄道の話題で・・・。

首都圏の駅の中には駅間距離が短いため
別の駅名でも利用できる場合がある。
「秋葉原」は「末広町」が利用できる
といった具合です。

今回技研公開の交通手段を考え
小田急線に出るために新宿駅経由を選んだ。
川越から新宿へはJR埼京線を利用する方法
西武新宿線を利用する方法などがある。

今回採用したのは副都心線を利用する方法
一応「新宿三丁目」という駅があるんですね。
「新宿」と「新宿三丁目」はメトロプロムナードで
結ばれているため、新宿三丁目で下車して小田急
乗り場へ向かうというもの。

下調べではメトロ出口A12とかA14に出る予定でした。
ところがプロムナードのA8に来たところで
JR・小田急・京王という案内があるのに気づき
そちらの方向へ行ってみると
JR新宿中央東口という改札に出た。

ここから京王や小田急に乗るためには
JRの改札を通ってJR構内を移動するという
ことになる。
私は不安ながらパスモで改札入場。
JR構内を横切り小田急の連絡通路で
もう一度パスモのタッチ
すると差し引き額は0円でちゃんと
小田急乗り場に到着することができました。

考えてみれば寄居とおんなじで、
2度目のタッチの場所の距離が違うだけでは?

帰り時に履歴を印字してみた結果が
UPした画像になる。
新宿で入場して新宿で出場
小田急新宿に入場していることがわかっていただけると思う。
帰り時に新宿駅中央東口をよく観察すると
小田急や京王の切符売り場がありましたので
磁気切符での乗車にも対応しているようですね。

電車の乗り方を変えるとこのように面白い発見が
できるものです。

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7月4日の地デジ番組の詳細

2010年05月28日 21時59分02秒 | 時事
以前このブログで
7月4日夕方に地デジ関連の番組か何かやるようだと
お伝えしましたが、

日本民間放送連盟のHPのほうに詳細があがって
きましたのでリンクしておきます。

http://nab.or.jp/index.php?2010%C7%AF05%B7%EE27%C6%FC%20%A1%CA%CA%F3%C6%BB%C8%AF%C9%BD%A1%CB%C3%CF%A5%C7%A5%B8%A3%D0%A3%D2%A5%DF%A5%CB%C8%D6%C1%C8%A1%D6%C1%B4%B9%F1%B0%EC%C0%C6%C3%CF%A5%C7%A5%B8%B2%BD%A5%C6%A5%B9%A5%C8%A1%D7%A4%CE%CA%FC%C1%F7%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6

7月4日夕方5時59~6時の1分間
NHK・民放全国一斉放送。

アナログとデジタルで番組内容は異なり、
アナログでは停波(つまり砂嵐)のイメージを映し出し
警鐘、早めの地デジ化を呼びかける。
デジタル放送では2台目以降のテレビの地デジ化を呼びかける

番組名
全国一斉地デジ化テスト

制作
NHK・民放テレビ社(幹事・日本テレビ)

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放送技術6月号から 水没寸前の送信所

2010年05月28日 21時47分47秒 | その他
放送技術6月号が出ていました。
特集はバンクーバーオリンピック制作の
特集でした。

ぱらぱらと立ち読みさせてもらいました。
面白そうな記事はAMプラザでした。

2004年の10月のことらしいのですが
ラジオの送信所が水没しかけたようだ。
記事によればその送信所はラジオ関西・豊岡中継放送所。

その日は台風で、放送局の方も注意をしていたらしいのですが
不具合を起こしたのは基幹の淡路島局ではなく、豊岡局。

局員さんが向かうと豊岡中継所の状況は想像以上に
悪かったようです。

放送技術には水没寸前の写真が掲載されていますので
興味のある方はごらんになると良いでしょう。

結局は40時間に及ぶ放送停止を余儀なくされたようです。
送信機が何とか無事だったそうで、
電源装置の調達に多少時間がかかったそうです。

放送技術ではこのような技術の裏話がたまに載るんですよね~。

阪神大震災や台風など数々の災害を体験された
放送局はラジオ関西以外には、まあ無いのでしょうね。




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報道資料から 地デジ調査

2010年05月27日 21時18分21秒 | 時事
今日は総務省の報道資料から。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/index.html

地デジ関連では
辺地共聴施設デジタル化ロードマップ(第4版)の公表
受信障害対策共聴施設・集合住宅共聴施設の市区町村別ロードマップ(第2版)の公表
地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果

などがUPされています。

また、コスタリカで日本の地デジ方式が採用されて
これで7カ国目だそうだ。

浸透度調査で気になるのは県別普及率。
今回、埼玉県が富山県に続いてベスト2になった。
ワーストのほうは山梨は1つ位を上げまして
ワースト4となりました。
沖縄や岩手もワースト常連さんになりつつありますね。

ところで、アナログ波停止認知度、
96.6パーセント
100人中3・4人まだ知らない人がいるってことか。
あと1年なのだが。
「知らない」の1.9%はいいとして
「無回答」1.6%はわからないで無回答なのでしょうか?

今後はさらに集合住宅の対策、都市難視(ビル陰など)、
CATV・山間部共聴対策が重点項目になってくるでしょう。

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テレビ埼玉 局舎 訪問

2010年05月25日 21時43分22秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
新開ラジオ放送所訪問後は
テレビ埼玉局舎へ訪問

桜区役所付近から浦和駅方面へ
バスが出ているのに気づきました。

「道場」バス停から乗り込み、
「市役所北」で降ります。

テレビ埼玉本社訪問も久々です。
今回観察したいのは
テレ玉社屋にある鉄塔です。

全景


さらに別角度より


地デジの児玉中継局が開局する前に
テレ玉社屋訪問しているので、
そのころに比べると、大きいパラボラがついています。

拡大撮影。


左の大きいパラボラが児玉向けと思われる。
右の小さめのほうはもともとあるもので
道場放送所向けと思われる。

さらにその右には地上波モニター用?
八木アンテナ。VHF1~12ch東京タワー向け。
さらにその下に3本のUHFアンテナ。
MX・CTC・TVKの各局向けと思われる。

鉄塔の頂部


FPUのパラボラのようだ。
八木アンテナはどこ受けか?
向きは北の方向です。群馬テレビか栃木テレビ?

さらに鉄塔中腹

こちらにも八木アンテナが・・・2本同じ方向(手前向き)。
小さいパラボラと向きが同じようなので道場のモニター?

上の八木(左向き)も大きいパラボラと同じ方向ぽいので
児玉中継局モニター用に感じますが、
八木が垂直になっていないのが気になります。
児玉でなければ群馬テレビ受けか?
ちょっと不明でしたね。

最後は本社入り口です。



浦和駅方面からバスで道場送信所へ行く場合は
「桜区役所・大久保浄水場」行きのバスで
「道場」バス停で下車です。
送信塔の北側からの訪問ができます。

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新開ラジオ放送所 再訪

2010年05月24日 21時42分02秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
先日の休日は土曜日しか晴れないということで
近場の埼玉近辺の放送施設に再訪して来ました。

まずはNHKの新開ラジオ放送所



全景です。
私は何度か訪問しているのにかかわらず
放送所を示す表札を見落としているのです。

また、堂平固定局訪問もすんでいるので
改めて観察してみようというもの。

拡大します。


上のパラボラが南向きでおそらく東京タワー向けと思われる。
そして下のパラボラが堂平向けだと思う。
以前は菖蒲久喜向けと思い込んでいましたが、
もし久喜向けなら北東に向いてないといけない。
方角が違うようなので堂平向けだろう。

よくわからないのがパラボラの近くにある
UHF?の小さな八木アンテナ。
八木アンテナは上のパラボラと同じ方向のようにも
感じる。東京タワーか渋谷向けか?

局舎の全景

局舎にはNHKロゴがついており
NHKの施設であることは確認できる。
で表札はこんな所に付いていた。



階段の下のところに「新開ラジオ放送所」と付いていた。
こんな場所普通見落としますよ。
大体は局舎扉の脇などについていることが多いですからね。

以上NHK新開ラジオ放送所(菖蒲久喜放送所予備)でした。

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