ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

TBSレビューからの話題

2011年10月30日 09時28分59秒 | 時事
今日は月の最終日曜日でしたので
「TBSレビュー」が放送されていました。
テーマは地デジ化3か月・今後の課題ということでした。

7月に地デジに移行したものの、まだ課題が残っている。
今回取り上げたのは

1周波数変更(リパック作業)
2衛星セーフティネットから地デジへの移行
3被災地東北3県の地デジ化

の3点です。

周波数変更・リパック作業では横須賀市武地区を
取材していました。
この地区ではTBSを含めた3つのチャンネルが変更になる。
(TBS・CX・TXが変更)
最近のテレビは自動的にチャンネルを変えてくれる機種も
あるようですが、まあ、基本はチャンネルスキャンの
やり直しが手っ取り早い対策となると思います。

衛星セーフティネットとはBS17chの地デジ難視対策放送のこと。
この事例として相模原市藤野地区を取材していました。
衛星放送での代替なので、大雨が降ると衛星の電波が届かなくなる
といったことも起こってくる。
藤野地区では中継局による難視対策となっている。
なお、この地デジ難視対策は2015年3月末まで。

また、CATVで受信している場合、
デジアナ変換を実施しているところがある。
地デジの信号を受信・アナログNTSC信号に変換しケーブルで伝送、
アナログテレビでそのまま地デジを受信できるサービスである。
このデジアナ変換も2015年3月末までなので、
こちらもいずれは地デジ対応機種に変えないといけない。

しかし、土曜日の新・週刊フジテレビ批評では
デジタルテレビの売り上げは6月、7月に比べると落ち込んでいるそうなので
価格のほうもそれなりに下がるでしょう。

被災地の地デジ化。
気仙沼市の様子を取材していました。
地元のCATVが流されたということもあり
初めは問い合わせもあったらしいが
現在、比較的落ち着いているようです
また、仮設住宅では衛星セーフティネットで対応。

最後にスカイツリー移転問題を取り上げていた。
つまり、東京タワーとスカイツリーの間にある地域は
どうなるのか?ということです。
そういう地域は基本的に電波の強い地域なので
アンテナ方向違いでも受信できるだろうという見解でした。
でも、基本的には今後はスカイツリーに向けるのがよろしい
と私は考えます。

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書店へ行きました

2011年10月30日 08時55分54秒 | その他
先日、書店に「ラジオ番組表2011秋」を購入しに
行きました。

そうすると、「BCLラジオ修理読本」というのもあった。
こちらは特に購入はしていない。

つづいて「放送技術」2011年11月号。こちらの特集は
「送り返しシステム」。
他に、テレ玉の中継車HD更新記事と
TBSラジオ中波送信機更新の記事が載っていたので
こちらは購入してきました。

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地デジ受信 役に立つかも知れないこと2

2011年10月27日 21時17分23秒 | テレビ・ラジオ受信関係
続きです。
CN比つまり搬送波とノイズの比です。
数字が大きいほど良い状態。
先日書いたとおり地デジ受信には20dBが目安である。
変調方式、ガードインターバル(GI)の値・
マルチパスのありなしで変わってくる。

CN比のイメージは音にも例えられる。
昼間の音と夜間の音って違いますよね。
昼間は人間の生活音や車や電車などの音もあります。
しかし、夜になると静かで小さい声でもよく通ったりするのは
経験があると思います。
この夜の状態がCN比が良いというイメージですね。

GIはマルチパスを受信しても(=遅延波があっても)その影響
を受けにくくするための仕組み。
126μsecで運用されている。この秒数を光速に直すと距離は37.8km
となります。(126×10^-6 × 3×10^8 = 378×10^2 メートル)

そのほか良く出てくる言葉
DU比・・・希望波と妨害波の比。数字が小さいほど妨害が強い。

MER・・・変調誤差比。コンスタレーションの理想的な位置から
    受信信号の位置の差。

コンスタレーション・・・地デジの変調は振幅変調と位相変調を組み
合わせている(QAM)。振幅・位相を縦・横の座標に割り当て
各信号の位置を示したもの。受信状態が悪いとコンスタレーションの図に
バラつきがでる。

かなり専門的な記事になってしまいました。

とりあえずは、マルチパス・GI越えの障害に気をつけて
CN比が20dB以上、マルチパスを考慮すると余裕をもって
(専門的にはマージンを取るという)
CN比25dB以上あると安心ですね。

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地デジ受信 役に立つかも知れないこと

2011年10月26日 20時02分12秒 | テレビ・ラジオ受信関係
話題が少ないので技術的な内容になります。

地デジ受信向上で知っておいて損はないこと。
(私自身間違った理解をしているかもしれませんが・・・)

まずBERからいきますか。
ビット・エラー・レートの略。
受信したデジタル信号がどれほどエラーになっているか
を表したもの。受信した信号がエラーだらけですと、当然
元のデータに復元できない(映像・音声に戻せない)。

畳みこみ符号復号(「ビダビ復号」ともいう)後の
BERが2×10^-4(2×10の-4乗)以下なら
元の映像・音声に復元できる。

ちなみに、符号化には「RS(リード・ソロモン)」という方式と
「畳みこみ」という2つの方式を使っているのです。
デジタル化された映像・音声データは RS→畳みこみ の順で符号化。
受信したら今度は逆の 畳みこみ→RS の順で復号します。
畳みこみ復号後のBERが2×10^4以下なら
RS復号した時に映像・音声データが戻せるというわけ。

なので、BERは快適にテレビが映る・ブロックノイズ・映らないの
指標になってきます。

所要のBERを満たすためには、CN比20dB必要であるとされてます。
CN比は「キャリー・ノイズ比」です。
続きはまた少しずつ説明したいと思います。

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アナログでの解析法は

2011年10月24日 19時52分08秒 | テレビ・ラジオ受信関係
先週のマルチパス話題の続きです。
アナログテレビではマルチパスを
ゴーストという現象で確認できます。

そこで、ゴーストから電波経路差を出す方法がある。
今はもう使えない方法ですけど・・・
以下の図の通り


1走査は理論上63.5マイクロ秒ですが、
有効走査期間は50マイクロ秒程度のようです。
(NHKテレビ技術教科書 下より)
まあ、ここでは理論通りの数字で計算しました。

先日楕円による解析法も紹介しましたが
以下の図のように



受信点を3か所以上とり、
その遅延(電波経路差)が分かれば、
送信点・受信点を焦点とした楕円を描き
その交点が障害物であると特定できます。
(これも、NHKテレビ技術教科書 下より)

今日も技術中心の話題になりました。

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地デジ受信障害考察

2011年10月22日 10時55分13秒 | テレビ・ラジオ受信関係
地上デジタル放送では、
受信障害に強いとは言われているが、
当然限界がある。

地デジでは一定のレベルまではエラー訂正が効き
放送を視聴できるが、
一定のレベルから下がると急激にブロックノイズが出て
画面が出なくなる(受信できなくなる)
これを崖効果と呼ぶ。

先日ネットで情報を集めていると
地デジ受信障害に関する研究のPDFを見つけた。

http://www.hbf.or.jp/grants/pdf/g/18-g-miyazawa.pdf

ガードインターバル(GI)という仕組みがあり
この設定値を超えない反射波・マルチパスならば
エラー訂正ができるというものだ。
このGIは現在126マイクロ秒となっており、
電波速度(光速)で計算すると約38kmである。
つまり、直接波と反射波の経路差が38km以上で
受信障害が発生するということになる。

このPDFを参考に、当地・川越で受信した場合を
作図してみた。
地図はMAPIONを利用しました。



この楕円は経路差が40kmとしたものである。
すると楕円の外側は青梅や八王子の山に
かかりつつあることがわかる。
つまりこのあたりの反射波が到達すると
地デジの受信品質が下がる可能性が十分にある。

遅延の測定には専門の測定器を使う必要が
あるため、これ以上の考察はできない。
下記に楕円ついて触れておく。



参考 楕円の性質



2点が同一の場所になると
いわゆる普通の円(正円)になる。

当地川越は東京タワーから35kmなので
経路差が40kmとすると総経路75kmの
楕円(焦点は送信点と受信点とする)
を書けばよい。

糸を利用して楕円を書く方法があり
わたしもこの方法を利用した作図です。

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ホンマでっか?な情報が・・・

2011年10月21日 21時38分11秒 | テレビ・ラジオ受信関係
すいません。番組のパクリです。
そういえば、先日のこの番組、
後半は「ラジオライフ」的な話題になっていた。
(テーマが「盗聴」だった)

さて、いつものように某掲示板で情報収集していると
こんな「ホンマでっか?」な情報が飛び込んできた。

甲府CATVは新しい受信点を探しているらしい?

MXテレビの区域外再送信についての質問で
回答されたことらしい。

現在三つ峠で受信しているものの、キー局でさえ
季節変動で受信状態が変化している。
東京スカイツリーからの電波受信に備え新たな
受信点設置の準備に取り組んで、
安定した受信に努力する・・・

そこで私は現状(東京タワー)とスカイツリーでの
直線経路を調べてみる(MAPION距離測を参考)

現状では

三つ峠-都留IC-県道35号北沿い-石老山の北側-
相原-多摩センター-稲田堤-祖師谷大蔵-広尾-東京タワー


スカイツリーに移ると

三つ峠-九鬼山-倉岳山-高柄山-嵐山-八王子みなみ野-
多摩・是政-高井戸-新宿-御徒町-スカイツリー

八王子の平野まで山だらけの経路となってくる。

某掲示板では新受信点予想として大菩薩嶺をあげている。
MAPIONで調べてみたが、大菩薩嶺の東に「三頭山」ってのがあるな。
そこさえ抜ければ、あきる野・関東平野だ。
松姫峠・鶴峠はどうなのでしょう?
特に鶴峠はテレビ受信設備がありました。

雁ヶ腹摺山はよさげですが、設置やそのあとの出向メンテが
大変そうだ。
大月市側(岩殿山とか)だと県境の景信山とか陣馬山に遮られそう。
なかなか難しいものです。

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フリーペーパーがあったんだ

2011年10月20日 19時17分27秒 | その他
先日、駅のフリーペーパーラックで
目にとまったのでもらってきた。



テレビ東京ってフリーペーパー出していたんだね~。

この手のものといえばやはり、
ラジオのフリーペーパーのほうが
私にとってはなじみがある。

ちなみに今号(2011秋)のテレ東「what's up」の内容は
秋の改編新番組のPR。BSJAPANの情報もある。

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ローカルな話題を2つ

2011年10月18日 19時50分09秒 | 時事
今日は、埼玉ローカルな話題をさせていただきます。
先日の土日は「川越まつり」でした。



土曜日は雨が降ったため私も出ていなく
日曜の昼に晴れてから撮影に行きました。
毎年のことながら混んでいます・・・。

次、

先週末あたりから、荒川に現れたアザラシが話題になっている。
とりあえず、志木市ということで特別住民票まで交付されたが、
対岸に現れていたら、さいたま市民?(笑)って思いました。
ところが、地図をよく見ると、秋ヶ瀬取水堰のあるあたりだけ
グーッと対岸まですべて志木市宗岡なんですね。
初めて知りました。
だから報道で「志木市の荒川」と断定できたのですね・・・。



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NHK水戸局 筑波局ワンセグ受信報告

2011年10月16日 11時43分49秒 | テレビ・ラジオ受信関係
先の記事の続きになります。
NHK水戸放送局・筑波中継局の放送エリアが
拡大されたため、受信報告を出そうと考えました。

しかし、NHKではQSLカードを発行していないことが
多くその対策のためPFCを作ることにしたのです。

さて、今回の受信報告の返信。

今回も朝ドラのPRはがきです。

しかし、私の作ったPFCに承認ハンコが押されていました。



さらに、これとは別に
受信証(レター式)を頂きました。



やはり、受信証でもいいので発行してくださると
こちらも受信報告を書くやりがいが出るというものです。



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