お友達がみんなリカちゃん人形を持っているのが羨ましくなったようこは、お雛祭りのプレゼントをくれるというおばあちゃんに
「リカちゃん人形が欲しい」
とお願いします。
けれどおばあちゃんがようこに送ってくれたのは、おかっぱ頭に着物を着た、日本人形の「りかさん」でした。
ひどくがっかりしたようこでしたが、おばあちゃんが送ってくれたりかさんはただのお人形ではなかったのです。
以前読んだ『西の魔女が死んだ』はややファンタジー色も含まないこともなかったですが、祖母と孫のふれあいの話でした。
この『りかさん』ではほんとうに人形達が話し出したりしてしまうので、まあ、だいぶファンタジーですね。
ようこのお友達の登美子ちゃんの家にある雛人形をはじめとした由緒ある人形や、後半の青い目の親善大使、ママボイスドールのアビゲイルの話など、人形自体についても丁寧に書かれています。
この著者の小説にいつも流れている、人が昔からあたりまえにしてきた、そして失われつつある生活の知恵のようなものや、自然との共存といったものが、このお話の中にもなんの気負いもなく自然に存在しています。
たとえ主人公が小学生であろうと、もうひとりの主要人物が市松人形であろうと変わりません。
読んだあとにはなんとも優しい気持ちになるお話です。
ぜひ読んで欲しい本です。
ときどきテレビなどで見掛けて気になっていた(名前も?)お店。
『俺のハンバーグ山本』
なかなかの行列店らしいです。
さて、雨のGWの夕食にはちと早い17:30頃はいかに?
並んでいました…
さすがです。
並んでいるのはほぼ若い子達でした。
それでも15分ほど待って中に入れました。
店内は満杯ではないです。
厨房、そんなに人数多くなさそうだしハンバーグを焼くのにある程度時間が掛かるからいっぺんに入れないんだろうか?
そこらへんはよく判りません。
初めてなのでとりあえず看板メニューの「俺のハンバーグ」注文しました。
俺のハンバーグ 1,600円
サラダ、茶碗のごはん(おかわり自由)、生絞りジュースがセットです。
ラグビーボール型のハンバーグ、付け合せは見たままですが、燻玉、明太じゃが、ゴボウ、青梗菜、もやし、木耳、エリンギ。
ソースはデミグラス。
ハンバーグを割ると肉汁が!!
そして中心部には生ハムで巻かれたコーンクリームソース。
これが有名らしいんですけど、ハンバーグの中にコーンクリームを入れる意味って?と思っていたのでメニューを見たとき、チーズハンバーグとかにしようかと思っていたんですが、再び来るかどうか判らないし「俺」にしてみたのです。
実際のところ、敢えてコーンクリームを入れなくってもいいと私は思いました。
でも全体的においしかったのでまいっかってことで
付け合わせが若干変わってますよね。
意外とおいしい!と思ったのがゴボウでした。
デミグラスソースがよく染みていました。
このソース自体もおいしくて、ご飯に掛けて食べたりもでしたよ。
生絞りジュース
ぐい飲みくらいの大きさで出てきます。
一見、罰ゲーム風。
りんご、ほうれん草、セロリ、青梗菜とあと1個なんかあったはず~
見た目と違って、味はほぼりんご。
肉を食べた後でとってもすっきりします。
周りの人の食べるものを見ていたら、ハンバーググラタンとかチーズハンバーグもおいしそうでした。
また行くことがあれば頼んでみたい
無休で、ランチは11:00~15:00。
夜は17:00~なんと04:00
働き者~
オマケ…
恵比寿駅構内の成城石井で、ネットで販売されてる新杵堂の「スーパースターロール」を売ってました
常設じゃないみたいだけど、前から気になっていて一度買い損なったので買い!です。
最近よく見かけるスポンジひと巻きのクリームたっぷりロールです。
スポンジはしっとりしているけどとても軽いです。
そしてクリームもホイップのような軽いクリームでした。
なのでふわふわ感たっぷりで食べやすいロールです。
お値段も1000円以下で買えるので、お値頃だと思います。