チョコレート空間

チョコレートを食べて本でも読みましょう

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サロン・ド・ショコラ

2006-01-26 23:20:12 | スイーツ♪
毎年恒例、新宿伊勢丹のサロン・ド・ショコラ
バレンタインにはちと早い時期に開催され、この1週間のサロン・ド・ショコラの後にバレンタインコーナーができる。
プレゼントの人はもちろん多いはずだけれど、自分のための人も多いはず(もちろん私もそんなひとり)
出店リストはとても数が多いのでとりあえず行った。
相変わらず人気なのは銀座に店があるピエール・マルコリーニ。
シングル630円というなかなか高価なアイスを出しているのに最後尾の札を持つ係がいるくらいの行列だ。
そして毎年捜すピンクペッパーとブラックチョコレートの組み合わせ。
今年はヨックモックでレッドペッパーのたくさん入った板チョコを発見。
95g1,890円とけっこう高い。
しかしつい買う。
行列していたが、自分で並んで見ていたらここは単に店の要領が悪いだけ。
あとはピエール・エルメでサブレ・ショコラ・ア・ラ・フレール・ド・セルという舌を噛みそうな名前のチョコクッキー(110g901円)とビターチョコ、アーモンド&チョコ、パッションフルーツ&チョコのマカロン3個セット(730円)を購入。
板チョコはまだ食べてませんがマカロンとクッキーはすごく美味しかったです。
どちらもチョコがすごく濃い。
それからヴァローナでショコラショーを1杯300円で飲みました。
ショコラショーってお茶でいうと濃茶みたいにどろっと濃いものが多いですがさっぱりミルキーで飲みやすかった。
試食もたくさんしているのでけっこう歩き回っているだけで満足な量のチョコを食べることができる。
しかし、チョコレートって高いですねぇ。
私が買ったのはまだまだですが、値段に感心して素通り、という店も多かったなぁ。

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神の手㊤㊦(パトリシア・コーンウェル/講談社文庫)

2006-01-26 10:02:51 | 
検死官シリーズの最新作。
前作あたりで買うのはやめようと思ったはずなのにちょうど出先で読む本が切れてい
たので買ってしまった。
そして、やはり後悔…

このシリーズとしては珍しく、犯人側の視点の章も交代で描かれている。
IQ150の「彼女」を「神」と崇めるHog(ホッグ=Hand of Godの頭文字)が実行犯として女性を監禁、殺害する。
彼は犠牲者の遺体に不気味な赤い手形のボディーペイントを施している。
ルーシーはバーで行きずりの美しい女性、スティーヴィーと知り合い、家へ連れ込む。
彼女の体にも赤い手形のペイントがあった。
忙しい生活を送っているスカーペッタはマリーノやベントンとの関係がぎくしゃくしている。
いろいろなことがやり辛い状況の中、スカーペッタ、マリーノが係わっていたまるで無関係だった殺人がこのHogの事件に繋がってくる…。

とりたてて出来が悪いわけではない、国内のライトノベルだとかとは比べるべきもないレベルだと思う。
要は「マンネリ」なんだろうか。
シリーズ物はお馴染みの登場人物たちが活躍し、主筋以外にもそのメンバーたちのやりとりや関係、人生も楽しみのひとつ。
この検死官シリーズも第一作からめまぐるしく登場人物たちの人生は変わってきた。
小さな子供だったスカーペッタの姪ルーシーは大人になり、FBIの優秀なメンバーに、そしてプライベートではレズビアンであったりその後FBIを辞めて個人で諜報組織を立ち上げたりと彼女はいちばん変化が大きい。
今回もびっくりな告白をする。
しかし、個人的にはベントンが死んだということになった数作前の作品あたりで終わらせた方が良かったんではないかと思います。
前作あたりの解説でルーシーの成長などどんどん年月が経ってゆくとスカーペッタがかなり歳を取ってしまうのでここで少し若い年齢に設定しなおしますみたいなことを筆者のコーンウェル氏が言ったと書いてありましたが、そうまでして続けるのもどうかと思います。
このシリーズを読んでいる友達は数人いるので彼女達が買い続けて借りられれば借りて読むかもしれないけれど、今後は買ってまで読みません
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アイソレーションタンク

2006-01-18 20:09:25 | Weblog
高輪にアイソレーションタンクの施設がある。
施設といっても住宅地の中の一戸建てで、オーナーの方が自宅を改造してやっているのです。

光も音も遮断し人ひとりがゆったり横たわれる大きさのタンクで中には、体の表面温度より少し暖かいちょうど体温くらいのニガリ水が深さ3~40センチくらいに張られている。
濃度が濃いので横たわると体がぽっかり浮く形になります。
無音の真っ暗なタンクの中で1時間(初回は90分)ただ浮くのです。
このアイソレーションタンクを開発したのはアメリカの神経生理学者ジョン・K・リリィ博士。
『人の五感の刺激を最小限にした場合、人の脳はどのように働くのか』
ということで、究極のリラクゼーションとも人によってはチャネリングなどの神秘体験もあるようです。

アイソレーションタンクというと、数年前に読んだ『ISOLA-十三番目の人格(ペルソナ)-』(貴志祐介/角川ホラー文庫)の中で大学の研究室にあったものが登場し、ホラー系の話での重要アイテムだったせいもあり少し怖いイメージがありました。
そしてこういうものが身近にあるとも思ってはいなかったのですが、知り合いからこういうところがあるという話を聞いて行ってみたのです。
海にぼんやりぷかぷか浮いたりするのは好きなものですから…。

オーナーの方からはちょっとした注意事項を話されます。
最初は意外と全身の力を抜くということが難しくて、首や腰が痛くなってしまう場合もあり完全にリラックスはできないかもしれないとか、無音の闇の中だと閉所恐怖症のような圧迫感を感じる人もいるとか。
私はタンクに入った回数はまだ5回前後なのですが、確かに(私の場合)そんなつもりはないのに首に力が入るらしくそれが気になりました。
何の抵抗もない人は初めてでも深いリラックス状態に入るようです。
ちょっと面白い感覚を感じたのは3回目くらいでしょうか。
眠ってしまったのか意識がほんとうに真っ白になっていたのか自分でもわからないのですが、気がつくと自分と周囲の境界がなくなってしまったような感覚。
自分がどこにあるのかわからない感覚でした。
イマイチ説明はし難いのですが…

タンクから出た後は重力の重さをすごく感じます。
そして気持ちに屈託がなくなって、ふわふわっとしたのびのびとした気持ちになっています。
ま、日常のストレスでそんなおっとり状態はなかなか長くは続かないんですけどね
チャネリングやあるはずのない音を聞くような体験は私はないですが、他にはない感覚でリラックスできて面白いところだと思います。
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エンド・ゲーム(恩田陸/集英社)

2006-01-11 18:45:11 | 
常野物語第3弾。
第1集、『光の帝国』の中の短編のひとつ『オセロ・ゲーム』の続編です。
それぞれ色々な特殊能力をもちながらひっそりと市井に混ざって暮らしている常野一族。
この話の主人公である拝島一家の能力は、街で、あらゆる場所で突然現れる「あれ」
に気付くこと。
そして「あれ」を裏返すこと。
気付いたらすぐに裏返さないと自分たちが裏返されてしまう。

夫が裏返され、失踪して十数年。
娘の時子を育てながら会社の管理職を務める拝島瑛子。
そろそろ時子も就職という年齢になったあるとき、瑛子は会社の慰安旅行先で突然倒れて意識不明の状態になる。
瑛子もついに彼らに裏返されてしまったのだろうか?
途方にくれる時子は、家の冷蔵庫に「なにかあったときに掛けるように」と子供の頃から聞いていた電話番号に電話をする。
そこで出会ったのは「洗濯屋」と呼ばれる人たち。
彼らは裏返された人たちをふたたび洗って元に戻すという。
その洗濯屋の中でも最強の力を持つという青年、火浦が失踪した時子の父と一緒にいるという話を聞く。
「洗濯する」というのはどういうことなのか。
そして「裏返す/裏返される」ということのほんとうの意味は?
火浦は時子たちの味方なのか。

とまあこんな感じでどんどん読んでいけます。
『オセロ・ゲーム』は短編集の中でもおっとりした雰囲気の常野一族の話の中ではちょっと異色で緊迫感がありますが好きな話だったので、続きが出るというのを聞いて楽しみにしていました。
「あれ」が出現する場面やトラウマが絡んでくる恐怖シーンなど恩田さんらしい場面がたくさん登場しますが、会員制のクラブでマジックミラー越しに火浦と時子が人々を見るシーンが幻想的で好きです。
怖かったのは時子の「ボウリングのピン」の理由が判るところ

恩田作品に時折出てくる火浦のような不吉な雰囲気を持った黒の似合う美しい青年(『禁じられた楽園』の烏山響一のようでもある)がすてきなようでイマイチ弱い。
最終的に女性のほうが強いので、どうも影が薄くなってしまいます。
やはり恩田作品の登場人物は女性のほうが魅力的な人物が多いですね。
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輪廻(清水崇/2006)

2006-01-11 14:28:08 | 映画
わざわざ映画館まで観に行ってしまいました~

主演、優花ってどうなの?と思っていましたが、結果的には優花が予想以上にうまかったです。
それがいちばんだったかな?
幽霊が出てきたら不条理なことなんでもOK!的な部分も多少ありましたが(なんか化け物みたいなのが出てきて生きている人をわーっと連れて行って終わり、みたいな)、ストーリー的にはちゃんとまとまっています。
ややネタバレですが最後にあっ!と驚く真実があるのですが、私の好きな映画でやはり生まれ変わりがモチーフになっている『愛と死の間で』を思い出しました。
比べちゃいけないですけどね。
あとはこの清水崇さんのパターンなんだろうな、というパターン化された恐怖のアイテムみたいなものに気付いてしまうと怖がれなくなってしまいました。

以前ビデオで『呪怨』(日本版)は見て、怖い場面もあるんだけど--たとえば伊藤美咲がテレビを見てると画像がだんだん歪んで行くところとか--あの幽霊がなぜか白塗りなのがちょっと興醒め。
今時、っていう言い方もヘンかも知れないけどなんで幽霊が白塗りしてんだ?って。
しかもだんだん登場の露出度の高すぎるので出てきた顔見て腹立ってきたりしてました。
…って言いながらなんで観に行くんだ、という感じですが
テーマ的に輪廻転生とか好きなのと、CMが怖そうだったからでしょうか。

これもハリウッドから早くもリメイクオファーが殺到しているとか言っていましたが、うう~ん、判らん。
オリジナルビデオかせいぜい番組改変期のスペシャルドラマで良いでしょう、なにも映画にしなくってもというのが正直な感想なんですが。
というわけでレンタルビデオで十分だと思います。
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プティ・デジュネ

2006-01-10 13:03:08 | スイーツ♪
渋谷のBunkamura向かいにあるパン屋のVIRON。
2Fのカフェ・スペースで開店の朝9時~12時(L.O11:00)の間やっている朝食セット2種のうちのひとつです。
2種類のバケットと選べる2種類のデニッシュという4種類のパンがバスケットに盛られて更に6種類のジャム(イチゴ、オレンジ、木苺、カシス、梨、アプリコット)とパティシエオリジナルのチョコレートクリーム、ラ・ヴェイユのハチミツががっつり瓶ごと持って来られます。
ハチミツは小さい容器です。
ハチミツはすごくさっぱりしていてバケットにとてもよく合います。
ジャムもそんなに甘くはないですが、量食べてゆくとさすがにきついですね。
チョコレートクリームはナッツが入っている味でこちらはかなり甘め。
チョコレートのロシェ(金色の包み紙の丸いチョコ)の中身に似た感じの味。
コーヒーか紅茶を選べるのですがコーヒーにしてしまい、「1杯じゃ全然足らない」と後悔し始めましたがなんとコーヒーはお代わり自由でした。
呼ばないと隣の人のコーヒー淹れてても注ぎ足してくれないですけど。
1,260円といいお値段ですが死ぬほど満腹になります。
っていうか、持ち帰るとかしないと無理っぽい量ですね。
ここでついてくるバケット、レトロドールがこの店でいちばん有名なフランスパンで7年連続でパリのフランスパンの大会で優勝しているとか。
やや暖められて出てきますが、これはほんとに絶品です。
何もつけなくても充分おいしい。
ので何もつけない、またはハチミツをちょっとだけつけて食べるのがオススメ
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漂白の牙(熊谷達也/集英社文庫)

2006-01-01 17:21:04 | 
狼の研究家で世界中を飛び回っている城島の妻が宮城の鬼首で動物に食い殺される。
地元では狼だという噂がたつ。
悲報を聞いて日本へ戻ってきた城島は、妻を殺したものをつきとめるために残された幼い娘を施設に預けてひとり探索を始める。
一方、狼が出るという噂に仙台の地方局のディレクター恭子はこの情報をなんとかものにしようと動きはじめる。
彼女は東京のテレビ局でドキュメンタリーの担当をしていたが、周囲の妬みで地方局へとばされておりその起死回生のためのスクープ記事になる情報になると踏んだのだ。
襲ったのは絶滅しているはずのニホンオオカミなのか?

狼が出てくるかもというのが基本的にもうワクワクします。
乃南アサさんの『凍える牙』にも狼犬(狼と犬のハイブリット)が出てきて、こちらは犬自身もはっきりと描かれ孤高な存在が異彩を放っています。
こちらは狼を追う城島との追う者と追われる者としての関係で描かれています。
それにからんでこの地方のマタギ、サンカなどの山の民たちの存在。
城島にだんだん惹かれてゆく恭子についても話が恋愛に流れることなくどちらかというと恭子の人間的な成長にとどまり話は骨太さを保っています。
しかし城島の妻、靖子が襲われる場面は人間としては怖いです。
「狼ってかっこよくて好き」とか言ってられない感じです。
やっぱり動物に食い殺されるという死に方だけはしたくないっす
狼の原体験といえばシートンの『狼王ロボ』ですが、読みたくなったんですけどこれって子供用しか出ていないんでしょうか。
いろいろ検索してみましたが絶版になっていたり。
元々シートンが書いたものは画家でもあるシートンの書いた絵や、本当のロボやブランカの写真なんか載っているそうですね。

どなたかこういう本があるよというのをご存知の方いらしたら教えて下さい。
…って、あれ、なんの感想なのかな。

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