銀座でランチ忘年会。
プランタン裏、ZOEの7Fにある上海小南国。
5人だったので、ちょっと豪華にお薦めコース、+α。
前菜4種盛り。
右上から時計回りに、ピータン豆腐、魚の南蛮漬け、中華湯葉巻き、蒸し鶏肉の紹興酒漬け。
見た目的にぐるぐる湯葉に惹かれていたんですが、食べてみると割とどうってことなかったです。
鶏肉が風味が良かったです。
揚げ点心2種。
春巻きと大根パイ。
春巻きはまあ、ふつうに春巻きでしたが、もうひとつの、もろっと崩れる油っこくないパイの中にひき肉や千切りの大根が入っているのがおいしかったです。
黒酢につけていただきました。
名物上海特製ダック。
揚げた皮に包まれているダックですが、北京ダック風に、皮に包んで葱やきゅうりの千切りを乗せ、甘味噌をつけて食べます。
ひとつでボリューム大。
でも、家鴨の皮がパリッ、じゅわっとしてる普通の北京ダックのほうが好きです。
蟹肉と冬瓜のとろみスープ。
冬らしいスープ。
スープ入り生焼き饅頭。
焼き小龍包で、名物料理だというのでコース外で頼みました。
ひとり2個計算で頼んだものの、予想外に大きめでした。
小龍包だと、皮が薄いのでスープが出てしまって残念なことになることがよくありますが、しっかりした皮なのでスープは無事です。
しかも死ぬほど熱くないので食べやすいです、ちょっと肉汁飛びますけど。
これはおいしかった
こちらも黒酢をつけていただきました。
海老の龍井茶葉香り炒め
これも上海名物料理だそうです。
緑茶の葉で海老を炒めてあり、味も濃くなくさっぱりしたメインでした。
ただ海老がちょっと小さくて、シーフードミックスの海老みたいな川海老だったので、もうちょっと大きな海老で食べたかったです。
夜のコースのメニューをみると大海老って書いてあるので、そっちは大きいのでしょうか。
茶樹茸入り蒸しご飯
もち米おこわ、そろそろだいぶお腹いっぱいになりました。
これはちょっと味が濃いめでした。
それから写真忘れましたが、やはりコース外で「葱油と醤油風味の和えそば」を注文。
ひとつなので、5人だったしいけるかなと。
葱油があるのでちょっと油っぽいですが、ばりとした固いまっすぐなあまり日本ではお目にかからない中華麺、大好きなのです。
おいしかったです。
でもこれはひとりひとつはちょっと油がきついですかね。
そしてデザート点心2種と、白玉。
しましまに惹かれてこのババロアと、名物っぽく書いてあったのでくるみパイ。
ババロアはさっぱりして、ぷりっと固めでババロアというより、寒天でしょうか。
くるみパイはくるみをかたどってあってかわいらしい。
どちらもほんとにひと口サイズなのです。
そして白玉はまた写真忘れました。
薄いシロップは米麹のうっすらした甘さと金木犀の香りがありました。
白玉もその薄味に合わせて、小さい白玉。
アラン・チャンデザインの店内は広々して、モダンな雰囲気。
スタッフも本国からという部分があり、やや一部サービスも中国クオリティ。
いちど追加のお茶を持ってきてくれて置く時にかなりテーブルクロスにこぼしてしまいましたが、特に無反応。
まあそれは置いておいて、冷凍食品はいっさい使わないというコンセプトもあるお店ということで、素敵です。
ランチということもあり、お値段を考えると大満足の店でした。