旅の雑感
2015-05-16 | 日記
最近はツアー参加の旅行が多く目的地に到着したら○○時集合という駆け足観光で、
自分たちがその集合時間内にあちこちをまわるのに必至で回りが気になりませんでしたが
今回は友人2人とのゆったりした個人旅行!
いろんなことに気づかされました。
ある国の観光客のマナー違反には目に余るものがあります。
入ってはいけないところに入り、タレント顔負けのポーズを取り写真に納まっていたり、
木の枝を引っ張り、それをもってポーズをとる・・・
ばっかじゃないの!
不愉快だね~~と言いながら、それに対して注意もできない自分が情けない。
20年くらい前の日本人もヨーロッパではこういう風に見られていたんだろうね・・・と思うと恥ずかしくなります。
高山では五平餅を食べたのですが、焼いている女性店主は不愛想でニコリともせず
注文しても無言で餅を差出し、おつりも無言で渡します。
それなのに欧米外国人観光客には笑顔で応対している。
不愉快だったので私たちも食べ終わっても『ごちそうさま』も言わず無言で出てきました。
五平餅の串を捨てるゴミ箱に、悔しいからバッグの中のごみも一緒に捨ててきました。
どっちもどっち???
そして思いがけず気づいたのは入場料を支払って中を見学するところでは
欧米の観光客と日本人なら熟年夫婦くらいしか入っていないのです。
アジアの観光客はもちろんのこと、日本人のおばちゃんグループとも若い人たちとも会うことはありませんでした。
確かに、この程度なら喫茶店でコーヒーでも飲んだほうがよかったね…というところもあり
大した展示物もなく、見るものもないのにこの入場料は高いと感じましたが、古いものを維持しようとするなら
これくらいの料金設定でなければできないのでしょう。
(高山の日下部資料館 500円)
私自身、高山や白川郷は去年も行って中にも入って見学しているし、
松本も4年前に見てきているので今回は友人の付き合いで入りましたが
一度見たらいいかな・・・
工夫がないのですねぇ~~
そして、最後は高山のホテルのお風呂での出来事!
足の不自由なおばあちゃんが、杖を更衣室に置いて来たら風呂場で動けなくて立ち往生しています。
急いで駆け付け『誰か付き添いがいないのですか?』と聞いたら息子が連れてきてくれたとのこと。
あらら~~
息子さんじゃ女風呂には入れないわね。
介護用の風呂椅子を持ってきておばあちゃんの手を引くとかなりの体重をかけてきます。
まったく歩けない状態・・・
私は上がろうとしていたところだったけれど、こうなったら最後まで付き合わないと!と
おばあちゃんの体を洗い『さあ、お風呂に入りましょう!』というとまだお尻を洗ってないという。
確かにお尻はまだ洗ってないけど・・・
介護用の椅子はお尻に丸い穴が開いてあり、そこからしっかり洗えるようにはなっていますが・・・
ねぇ~~
私だってそこまでは嫌ですよ!
おばあちゃんをだまらかして(笑)湯船に入れようとしたけれど一人では無理。
そこに友人が気付いて駆けつけてきて、2人がかりで入れました。
のぼせてきたのでもう上がりましょう!というと
『私は入ったばかりだからあんたたちはもう上がっていいよ!』となかなか強気のおばあちゃん。
一人では動けないのに湯船に入り身体が軽くなるともう一人で何でもできる気になっている!
仕方がないので付き合ってヘロヘロ状態で2人でようやくおばあちゃんを更衣室へ連れて行きました。
友人は介護の仕事の経験があるので上手に体を拭いたり、リハビリパンツを履かせたりしていましたが
私は手を持ったり、体を押さえるだけの見学状態でした。
そんな中でも息子は東京の税務署に勤めているとか、
かなりの位置にいるとか息子自慢ばかり。
そんな立派な息子なら家族風呂でも予約して自分が一緒に入ればいいじゃないねぇ~~
休息場でしばらく待っていても、その立派な息子さんはさっぱり出てこなくてお顔も拝見したかったけれど、
ホテルの従業員さんを呼んできてバトンタッチして私たちは部屋へ戻りました。
わが家も息子だけ、
友人は子供がいません。
私たちはあんなになったら温泉は我慢するよね~~と言いながら飲んだ牛乳のおいしいこと!
これも思い出の一つになりました。
自分たちがその集合時間内にあちこちをまわるのに必至で回りが気になりませんでしたが
今回は友人2人とのゆったりした個人旅行!
いろんなことに気づかされました。
ある国の観光客のマナー違反には目に余るものがあります。
入ってはいけないところに入り、タレント顔負けのポーズを取り写真に納まっていたり、
木の枝を引っ張り、それをもってポーズをとる・・・
ばっかじゃないの!
不愉快だね~~と言いながら、それに対して注意もできない自分が情けない。
20年くらい前の日本人もヨーロッパではこういう風に見られていたんだろうね・・・と思うと恥ずかしくなります。
高山では五平餅を食べたのですが、焼いている女性店主は不愛想でニコリともせず
注文しても無言で餅を差出し、おつりも無言で渡します。
それなのに欧米外国人観光客には笑顔で応対している。
不愉快だったので私たちも食べ終わっても『ごちそうさま』も言わず無言で出てきました。
五平餅の串を捨てるゴミ箱に、悔しいからバッグの中のごみも一緒に捨ててきました。
どっちもどっち???
そして思いがけず気づいたのは入場料を支払って中を見学するところでは
欧米の観光客と日本人なら熟年夫婦くらいしか入っていないのです。
アジアの観光客はもちろんのこと、日本人のおばちゃんグループとも若い人たちとも会うことはありませんでした。
確かに、この程度なら喫茶店でコーヒーでも飲んだほうがよかったね…というところもあり
大した展示物もなく、見るものもないのにこの入場料は高いと感じましたが、古いものを維持しようとするなら
これくらいの料金設定でなければできないのでしょう。
(高山の日下部資料館 500円)
私自身、高山や白川郷は去年も行って中にも入って見学しているし、
松本も4年前に見てきているので今回は友人の付き合いで入りましたが
一度見たらいいかな・・・
工夫がないのですねぇ~~
そして、最後は高山のホテルのお風呂での出来事!
足の不自由なおばあちゃんが、杖を更衣室に置いて来たら風呂場で動けなくて立ち往生しています。
急いで駆け付け『誰か付き添いがいないのですか?』と聞いたら息子が連れてきてくれたとのこと。
あらら~~
息子さんじゃ女風呂には入れないわね。
介護用の風呂椅子を持ってきておばあちゃんの手を引くとかなりの体重をかけてきます。
まったく歩けない状態・・・
私は上がろうとしていたところだったけれど、こうなったら最後まで付き合わないと!と
おばあちゃんの体を洗い『さあ、お風呂に入りましょう!』というとまだお尻を洗ってないという。
確かにお尻はまだ洗ってないけど・・・
介護用の椅子はお尻に丸い穴が開いてあり、そこからしっかり洗えるようにはなっていますが・・・
ねぇ~~
私だってそこまでは嫌ですよ!
おばあちゃんをだまらかして(笑)湯船に入れようとしたけれど一人では無理。
そこに友人が気付いて駆けつけてきて、2人がかりで入れました。
のぼせてきたのでもう上がりましょう!というと
『私は入ったばかりだからあんたたちはもう上がっていいよ!』となかなか強気のおばあちゃん。
一人では動けないのに湯船に入り身体が軽くなるともう一人で何でもできる気になっている!
仕方がないので付き合ってヘロヘロ状態で2人でようやくおばあちゃんを更衣室へ連れて行きました。
友人は介護の仕事の経験があるので上手に体を拭いたり、リハビリパンツを履かせたりしていましたが
私は手を持ったり、体を押さえるだけの見学状態でした。
そんな中でも息子は東京の税務署に勤めているとか、
かなりの位置にいるとか息子自慢ばかり。
そんな立派な息子なら家族風呂でも予約して自分が一緒に入ればいいじゃないねぇ~~
休息場でしばらく待っていても、その立派な息子さんはさっぱり出てこなくてお顔も拝見したかったけれど、
ホテルの従業員さんを呼んできてバトンタッチして私たちは部屋へ戻りました。
わが家も息子だけ、
友人は子供がいません。
私たちはあんなになったら温泉は我慢するよね~~と言いながら飲んだ牛乳のおいしいこと!
これも思い出の一つになりました。