京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




とにかく外は暑いので交通機関からできるだけ歩かない場所だけ
京阪丸太町駅を降り丸太町橋を西に渡ると南側橋詰に「女紅場址」と書かれた石碑が建っています。
NHK大河ドラマ「八重の桜」にも先週辺りから登場するようになったこの場所は
明治初期、八重の兄、山本覚間によって作られた女子教育の場で
英語や算術、習字や裁縫などを身につける所だったようです。
  
”女紅”(にょこう)とは元々”女工”と同じで女性の手芸などを表す言葉で
八重さんもここで裁縫などを教え、会津での養蚕や機織り経験も生かし技術を伝授していたようです。
少し歩けば大文字山が遠くに見える、鴨川沿いの良い場所です。

現在は当時を忍ぶものは何もありませんが
大正時代の旧京都中央電話局上分局の建物が残っています。
1階は「フレスコ」さんという京都の地元スーパー
京都では珍しく全店ではないものの24時間営業の店があり
コンビニ感覚で買い物できて便利!(河原町丸太町店は22時まで)
因みに今日のお買い得品は~綾鷹、爽健美茶の2Lサイズが115円!買わなくっちゃw



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相変わらずの酷暑で夜も気温が下がることのない京都、今日も午後8時50現在で31.2度
街を歩いていても苦しくなるような?つい冷房のきいた建物の中に入りたくなってしまいますが・・・
京都駅烏丸口(タワーの前辺り)で毎晩30分おきに繰り広げられる噴水ショー「アクアファンタジー」
  
クラシック音楽に合わせて噴水が様々な色や形に変わります。
規模はさほど大きくはないものの、水しぶきを浴びながら暫し暑さを忘れさせてくれます
8月のショータイムは20:00時~21:30時まで30分おきに4回



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今月は色々とあり東京と京都を2往復もすることに・・・
2時間ちょっとの新幹線も乗っていると短る感じる時やらやけに長く感じる時やら
ネット見る・本読む・寝る で、だいたい着くけれど、考え事を始めるとやけに長い?
京都駅は1番線ホームが無く、0番線ホームから始まっています。
平成9年に新しくなったJR京都駅ビル、工事の際に1番線の手前にホームができる構造になったため
0番というホームができてしまったらしい現在は金沢、富山行きのサンダーバードなどが走っています。
”まもなく0番線に・・・”という構内放送がちょっと面白い



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京都では五山の送り火が行われる日ですが今年は神楽坂の写真になってしまいました。
店舗の開店が多い中、いつの間にか姿を消す店もあって回転は早い。
新旧にかかわらずこの店だけは続いて欲しいな、と思える所が何軒かあり
帰省する度にその店の前を通るとなんとなくほっとする。

気温もさほど下がらない夏の早朝、それでも歩いてみるとやはり朝は気持ちが良い。
6丁目坂上まで上がると見える飯田橋の高層ビルの外観もかなり完成に近づいてきた。
最初は違和感があったけれど、段々と慣れてきたような気がしなくもない
あちらのビルからも坂がよく見えるのだろうな~
  
神楽坂の路地や石畳、階段や坂道、そのまま残って欲しい風景



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熱海湯階段に向かう右手にあるティーハウス「メゾン・ド・ボウ」さんの涼しげな店先(店舗は8月20日まで夏季休業)
毘沙門様横の道を入り少し歩いて行くと異国情緒風の外壁がちょっといい感じの店がある
以前はアフリカ料理店だった所、いつの間にかイタリアンバールになってました。

カフェ・ド・クリエさんもちょっとリニューアル?完全禁煙になりました。
  
6丁目のりそな銀行は建て替え工事中(りそなの前は協和銀行があった所)
更地になってみると以外と広い、でも建つのは2階建て?らしい・・・



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全国的にはお盆休みだけれど東京のお盆は1ヶ月程早く7月に行われる。
神楽坂でも昔はお盆になると花屋さんで苧殻(おがら)を買って来て家の門口で炊き
迎え火をした記憶がありますが、今はそんなお家も少ないかも。

京都は宗派や家、地域によってお盆の迎え方に違いはあるものの
六道珍皇寺とか千本えんま堂といった閻魔大王をお祀りしているお寺や
菩提寺へご先祖様を迎えに行ったりお墓参りに行ったり・・・
田舎の方に行くと近くの川にお迎えに行く所もある。
  



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旧軽井沢から白糸の滝へ向かう白糸ハイランドウェイの途中にある国有林の中の一軒宿
周りには何もなく町から離れているので賑やかさや便利さは全くないけれど
建物の前を流れる小川や何気なく咲く山野草に癒される。

海抜は1100m、旧軽が暑くてもここはかなり涼しかったりもする。
随分前のことになるけれど、ここに泊まった時に俳優の故渥美清さんにお会いしたことがある。
旧軽井沢から小瀬温泉まで同じバスになり、バス停から宿までの道で一緒になった。
渥美さんはバスを降りられると、小川沿いの道を気持ちよさそうに歌を口ずさまれていた。
何の歌かは忘れてしまったけれど、その姿がまるで寅さんそのもので、飾り気のないお人柄が素敵だった。
  
そんな事を思い出しながら温泉に入る・・・

400mから汲み上げる天然温泉は48度~52度と熱く
それを水で調節するのではなく、もう1本の30度位の温泉で温度調節しているらしい
お湯の循環装置やボイラーの使用などは無く湧き出たばかりの天然温泉を源泉かけ流しにしている。
  
大浴場の他に部屋とは別に設備された半露天の貸切風呂もありおすすめ

山の中の植物の香りが心地いい・・・静かな軽井沢といった所
  



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軽井沢は高原性の気候からなのかユリの花が美しい町で、別荘地やあちこちでよく見かけます。
何年か前まで夏になるとプリンスホテルのスキー場がゆり園になっていて公開されていましたが
最近はそれがなくなってしまったようで残念

ニッコウキスゲもよく咲いてます
  
今回はお土産に何を買おうかな~?と、中山のジャムにフランスベーカリーのクッキー
東京や他では買えないものが良い。

フランスベーカリーは万平ホテルでベーカーチーフを務めていた初代さんが
1952年に独立創業してできた歴史と伝統があるお店で
ジョン・レノンがお気に入りだったフランスパンは有名ですが
最近は塩クロワッサンというのがウケているらしい・・・
  
個人的にはクルミのパンやクッキーもお気に入りだけど
何れにしても昔ながらの製法で焼き上げている素朴な味わいのパンで他にない美味しさ。
もう1つ軽井沢土産として最近売れているのが長野県一帯で店舗を展開するスーパーツルヤさんの
「りんごバター」なるもの!売り切れに次ぐ売り切れで一時店舗から姿を消していたらしい。
  
長野産のりんごを使ったりんごコンフィチュールのようなものでオリジナルブランド!
バターといってもさほどバター感はなくジャムに近い優しい味わいで美味しい。
軽井沢特産の高原花豆を使った甘納豆もツルヤさんのオリジナルブランドが一番美味しいかも。
因みに軽井沢店に行ってみると駐車場に停まっている車は殆どが東京方面のナンバー
別荘族だけでなく東京からアウトレットや旧軽を回りここで買い物して帰る人も多いらしい。



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町屋風のレトロな写真館、レンタルでアンティークドレスを着てセピア写真なんかも撮ってくれます。
旧軽の「土屋写真館」、かつては小林一茶も泊まったという中山道の旅籠だった。
  



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江戸時代、五街道の1つとされた中山道、日本橋を出て京都三条大橋まで
六十九次のうち江戸から十八番目の宿場があったのが現在の旧軽井沢辺りで
歌川広重も「木曽街道六十九次・軽井澤」として描いています。
  
今でも新幹線が迂回する程の急こう配碓氷峠、昔の人達もさぞかし越えるのは大変だったのだろうな~
峠を越えて辿り着く軽井沢宿は大変賑わっていたようで、六十九次の中で最も栄えた宿場町
当時は100軒近くの旅籠があったそうですが今も唯一名残を感じることのできるのが老舗旅館「つるや」
さん
旧軽の賑やかな店舗が並ぶ一番奥にひっそりと建っています(現在の建物は昭和47年に建て替えられたもの)

旅館つるやさんの少し手前にある「碓氷峠のちから餅」あずまやさん
旧軽にできてからはまだ10年ちょっとですが碓氷峠の方に本店があります。
(万平ホテル前か軽井沢会館前から見晴らし台まで行くバスに乗る)
  
旧軽のお店も素朴な感じですが、ここのお餅が美味しい!
クルミも信州の山胡桃を使っていて香ばしく、エゴマなんて珍しいのもあります。
  
江戸時代から続く茶店「ちもと」さんの焼き団子と迷うところですが
素朴な峠のちから餅もなかなかのもの・・・
箱入りお持ち帰りも可、やや固くなるのでやはり店舗で食べるのがおすすめ!



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