南禅寺塔頭子院の跡地に建つ野村別邸は野村財閥(野村證券他)の創立者、野村徳七(2代目)さんの別荘で
琵琶湖疏水を引き込んだ池を中心とした庭などがあるそうで
大玄関、能舞台、書院、茶室などの建物は重要文化財指定にもなっています。
内部は公開されていませんが、邸宅越しに咲く花菖蒲の開花期のみ玄関前を一般公開されています。
あまり知られていない所ですが最近は有名になったのか観光タクシーを乗り付けて見学に来る方もちらほら・・・
見事な花菖蒲群です。
今がちょうど満開で見頃、これから咲きだす蕾も多かったのでもう暫く楽しめそうです。