日本三大名湯の1つ兵庫県の有馬温泉、六甲山奥の温泉郷で
その歴史は古く日本書紀にも記されている程で日本最古の温泉とも言われています。
平安時代には清少納言の枕草子にも登場
豊臣秀吉も有馬温泉を度々訪れていたようで太閤橋という名前が残されています。
ねね橋と呼ばれる橋もあり像が建てられています。
温泉成分は療養泉9成分のうちの7つが含まれる珍しい混合温泉で主に2種類の湯があり
鉄分と塩分を多く含む含鉄塩化物泉は空気に触れると酸化して赤くなる性質で「金湯」と呼ばれています。
街中には金の湯と銀の湯の外湯があります。
放射能泉と炭酸水素塩泉は「銀泉」と呼ばれ、こちらは無色透明の温泉
7つの泉源が点在しています。
有馬天神社の境内にある天神泉源、鉄分が多いためこぼれ出した温泉が空気に触れて階段が赤く染まっています。
温泉を通す管は5年位しかもたないそうで頻繁に交換されるとかです。
源泉は何処も100度弱(83~98度)の高温で蒸気が勢いよく噴出しています。
妬(うわなり)泉源
風情ある古い町並みが残る湯本坂界隈
お土産屋さんも多く建ち並んでいます。
有馬温泉に炭酸成分が多く含まれていることから炭酸関連のお菓子や飲料
雑貨などのお土産が目立ちます。
炭酸煎餅や炭酸饅頭を買って来ました~チョコサンドがオススメ!
キットカット大人の甘さ、有馬温泉バージョン
路地と坂道が多い