京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
今回の『京の冬の旅』で建仁寺は開山堂など3ヶ所が特別公開されていますがその中の1つ「正伝永源院」
建仁寺の本坊から道を挟んだ北側にあるお寺で、入口は西花見小路のもう1筋西側
永源庵通という普段あまり通らない路に面していて特別公開がないとあまり気付かない所かもしれません

織田信長の弟、大名茶人でもあった織田有楽斎と細川家の菩提所で
正伝院というお寺と永源庵というお寺がいっしょになったもの
方丈前庭に有楽斎が建てた茶室「如庵」が復元されています(本物(国宝)は犬山城に保存)

このお寺の一番の見所は狩野山楽筆と伝わる金碧の襖絵「蓮鷺図」で
方丈の3方を飾る襖絵を座って見ると蓮の花に囲まれている様な趣があります。
蓮の花と葉で四季が描かれ、人の人生と重ね合わるというもの
昨年完成した細川前総理が描いた襖絵も飾られています(HPの寺宝で公開)



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