京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




泉涌寺本坊奥にある別院「雲龍院」の紅葉は遅く色付きはじめたところでした。
  
悟りの窓から見る紅葉もまだ少し早くかなり後半の紅葉が良いかもしれません。玄関前で美しく咲く嵯峨菊。

皇室の位牌堂「霊明殿」前庭には徳川慶喜が寄進したと伝わる石灯籠が置かれています。
幕末の混乱時に薩摩藩が放ったものを二条家の血筋であった住職さんが夜中に取にいかせたものなのだとか

蓮華の間の障子窓から見る『しきしの景色』は雪見障子の四角い窓から椿・灯籠・黄葉・松の違った風景を眺めることができる。
こちらから見る紅葉もまだ少し浅くほんのりという感じでした。

庭園の紅葉もまだまだこれから・・・・



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