京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




神楽坂通りと大久保通りが交差する坂上交差点角のお寺「安養寺」さん(正式名称は医光山 長寿院  安養寺)
開創は平安時代、天正19年(1591年)慈覚大師円仁和尚の開基と伝わり
徳川家康が築城の際に城内の平河門口から田安門口に移り、その後天和3年 (1683年)に当地に移転。
門を入った所の建物は聖天堂で本尊十一面観音、大聖歓喜天などが祀られることから通称”神楽坂聖天”とも呼ばれています。
 
聖天堂横の本堂2階に祀られる一尺六寸の本尊薬師如来像は
別名「神楽坂大仏」とも呼ばれ大きな黄金の如来様が鎮座しています。
東京空襲で焼失したお顔や薬壺などが奇跡的に残り京都の仏師により復元されたそうです。

江戸三十三観音霊場の16番札所、山の手三十三観音霊場の10番札所でもあり御朱印を頂くこともできます。



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