京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



久しぶりに美味しいフレンチでも食べようかと出かけましたが・・・
最近、忙しかったせいかどうも体調が今一つパッとしなのいで
漢方茶カフェ「素夢子古茶屋」(そむしこちゃや)さんへ行って来ました。

場所は東西線の烏丸御池から歩いてすぐ
文椿ビルさんのお隣なのでとてもわかりやすい所です。

素敵な建物が何ともいえない雰囲気で、周りの土壁にも風情があります。
元は帯問屋さんとして使われていたそうです。

こちらのオーナーさんはその元老舗帯問屋の奥様で
韓国からいらしたそうで、日本人にもっと韓国文化を知って欲しいという事で
お店を始められたそうです。

赤い暖簾がお洒落です
柿渋で染められたものかもしれません・・・

店内もとても素敵な雰囲気です。

家具や調度品も韓国の物が多く取り入れられています
お天気の良い時はオープンテラスの席も気持ちが良さそうです。

椅子席の他にもカウンターの前に大きな天然木テーブルの座れる席があり
こちらも落ち着けそうな雰囲気

さて、頂いて来たのはこちら「松の実がゆ」
とろりとした濃厚な味わいでほんのりとした甘みがあります。
付け合せはわかめの干し物に味付けされたものと
乾燥イチジクの蜜漬け、ごぼうの炒めたものと梅干です。
お茶はカルシウムが含まれているという漢方茶
食べているだけで何とも体に良さそうな気がします。

お食事はこの他、ビビンバや素夢子カレー、牛テールスープ等があります。
お茶はお馴染みの柚子茶や高麗人参茶など8種類ほどあります。
韓国茶は主に木の実や植物の根などを煎じたりこしたりしたものが主流なのだそうです。

定休日は水曜日だそうです。
心も体もゆっくり出来て本当に良いお店でした~
次回はお茶と漢方パウンドケーキを頂きに行ってみます。

因みに「素夢子古茶屋」さんの
『素』とはもとの元。根源や無垢の白の意味
『夢』は物質界を離れて精となって放たれ飛躍する様
『子』はあらゆる科の生を持った成長の因子
『素夢子』とは物質から解き放たれた自然の秘密の影という意味があるそうです。



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