京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




東京駅に着いてまず最初に行く「OAZO」さん、ここを通って東西線に乗り換えます。
オアゾにも入る本屋『丸善」』さんは有名ですが
その丸善の創業者である早矢仕有的さんが考案されたといわれる”ハヤシライス”
4階にある「M&Cカフェ」さんではこの元祖『早矢仕ライス』を頂くことができます。
洋書コーナー(1F~4Fまで約120万冊の本が揃っているそうです)

本コーナーの突き当たり、白のチェアが印象的なお洒落で落ち着いた空間

こちらがその『早矢仕ライス』、具は殆ど溶け込んでいるので原型がない濃厚なソースでお味はかなり甘口

当時、早矢仕有的さんが幕末か明治の初年頃に作られたとされているものは
有り合わせのお肉や野菜をゴッタ煮にしてご飯を添えたようで
そこから”ハヤシライス”と呼ばれるようになったとかです。

因みにこの他”ハヤシライス”は「上野精養軒」の林シェフが考案したという説や
ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)が訛ったとされる説もあるそうです。



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