京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




神護寺の守護神として弘法大師(空海)によって創建された「平岡八幡宮」
室町時代に足利義満により再建されたそうです。
 

江戸時代に描かれた本殿内陣に描かれる「花の天井」が有名(春秋のみ公開)

境内には椿の花が多く自生していることから”椿宮”ともよばれています。

願い事をすると一夜で白玉椿が咲き願いが成就したという白玉椿伝説があり
春に咲く一水椿とよばれる枝垂れの八重白玉椿が有名。

舞殿に置かれた昭和な感じの懐かしい絵柄の羽子板
子供たちが楽しそうに羽根つきをしていました。



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三条会商店街近くにある「武信稲荷神社」(三条商店街から日本座通角を南)
平安時代初期に西三条大臣と言われた藤原良相によって創建されました。
童謡「一寸法師」の歌詞に出てくる”京は三条の大臣殿に 抱えられたる一寸法師 
法師法師とお気に入り 姫のお伴で清水へ”~♪ の”三条大臣”がこの方らしいです。
(後に藤原武信により厚く信仰されたため『武信稲荷』と称される)

日本座通沿いに建つ石鳥居は正面の他横に2つ、合わせて3つの鳥居あり参道も3本あるという珍しい神社
参道を進むと拝殿とその奥に本殿

一寸法師に因んで出世の他に開運や金運のご利益があるともされています。

本殿横の辺り一面を覆う榎の大木が辯才天が宿る御神体になっています。

平安時代に平清盛が宮島厳島神社から苗木を移したと伝わる
樹齢は約850年(京都市天然記念物)、苔生した幹に新緑の緑が映えパワー全開!

御神木前の木彫りの龍は、枝の一部が折れて落下したものにチェーンアート彫刻が施されたもの
木の形と龍が見事に合ってます。

幕末に坂本竜馬がおりょうに自分の無事を知らせるため
境内の榎に”龍”の文字を残したという逸話があり
その後2人が無事に会えたことから縁結びのご利益もあるとされています。

明日は年に一度の例大祭が行われます。



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久しぶりに安井金毘羅宮へ寄ってみると縁切り縁結び碑(いし)が
貼られた形代(お札)ですっかり形が変わっていました。
 
丸いドーム状だったはずが何故か上が飛び出た形に?



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京都ゑびす神社では明日から十日ゑびす大祭が始まります。
8日の招福祭から10日の初ゑびす、12日の撒福祭まで5日間、11日は舞妓さんの福笹授与などがありますが
最終日の12日は祭典のみで殆ど露店も無く寂しい感じになります。
 



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上賀茂神社にも初詣に行きましたが楼門は修復工事中でした。

檜皮葺の葺き替え工事が行われ足場が組まれています。
 

葺き替え用の檜皮に祈願を書いてご奉納することができます。

臨時の手水舎が設けられる程沢山の参拝客
 



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南区にある神社「吉祥院天満宮」は菅原道真公生誕の地とも言われ北野天満宮よりも創建は早く
最初の天満宮ともされています。京都の十六社御朱印めぐりの1つ。

境内には沢山の葉牡丹が奉納され酉年らしい造形がされていました。
 

境内には菅原家が信仰した吉祥天を祀る吉祥院もあります。
 

道真公のへその緒を埋めたと伝えられる「胞衣(えな)塚」や
少年時代に習字に使用したという「硯の水」などが残されています。

キティちゃんのおみくじやお守りが子供さん達に人気!
 



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錦市場へ行く前に夜の錦天満宮へ寄ってみると境内には沢山の人・・・

外国人観光客さん達で賑わっていました。
 



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”萩の宮”と呼ばれる御所東の「梨木神社」。一の鳥居から二の鳥居の間に昨年マンションができて趣が変わりました。
参道の萩は大きく育ち以前よりも量感が出ているような・・・?満開になると豪華かも~
 
花はまだ早く所々ちらほら程度・・・

今年の『萩まつり』は9月17日(土)~19日(祝)の3日間
 

鳥居の奥にマンションが建っているという珍しいスタイル(?)
建物横を通り参道へ向かうスタイルに変わっています



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河原町通から木屋町通に抜ける路地、蛸薬師東の「土佐稲荷」(岬神社)
江戸時代は近くにあった土佐藩邸内に祀られていましたが
明治維新で屋敷が売却された際に現在地に移されたそうです。
 
土佐藩邸で謹慎させられていた坂本龍馬もこの神社をあがめていたそうで
境内には像が建てられています。町衆からも信仰を集めていたようで
当時は参拝のため土佐藩敷内の通り抜けも許されていたとか・・・

6月10日の例祭には氏子達により神輿も巡行されます。



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京都の三庚申といえば「八坂庚申堂」・「猿田彦神社」・「粟田口庚申堂(尊勝院)」を言うそうで
太秦天神川の「猿田彦神社」(山之内庚申)はその一社に数えられています。

嵐電や地下鉄の駅を降り隣接する右京区役所から南東に歩いて直ぐです。

鳥居をくぐると中央に舞殿があり木彫りの白猿が飾られています。

縁起が良いとされる白猿は境内の楠が倒れた際に
申年生れの職人さんによって作られたそうです。
御幣を持ち真っ直ぐ前を向いた姿が美しい立像で彫模様も見事です。

猿田彦大神は道案内の神様(道祖神)として知られています。
人生の案内人ともされることから悩みがある時に参拝すると解決に導かれるとか・・・

平安時代に伝教大師、最澄が座禅の修行の場所を探していた際に
猿田彦大神が現れその場を示したとも言われています。

人気の絵馬は、お受けを終了しましたとの案内が・・・
 
境内には庚申楠(こうしんくす)という樹齢700年を越える立派な御神木があります。

大国主神社や稲荷神社、秋葉大明神や延命地蔵など様々な神様を
お祀りされています。
 
因みに白猿像は早朝や夜行っても出ていません
その日によって違いますが朝10時過ぎにお出ましになりますのであしからず。



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