京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都の三庚申といえば「八坂庚申堂」・「猿田彦神社」・「粟田口庚申堂(尊勝院)」を言うそうで
太秦天神川の「猿田彦神社」(山之内庚申)はその一社に数えられています。

嵐電や地下鉄の駅を降り隣接する右京区役所から南東に歩いて直ぐです。

鳥居をくぐると中央に舞殿があり木彫りの白猿が飾られています。

縁起が良いとされる白猿は境内の楠が倒れた際に
申年生れの職人さんによって作られたそうです。
御幣を持ち真っ直ぐ前を向いた姿が美しい立像で彫模様も見事です。

猿田彦大神は道案内の神様(道祖神)として知られています。
人生の案内人ともされることから悩みがある時に参拝すると解決に導かれるとか・・・

平安時代に伝教大師、最澄が座禅の修行の場所を探していた際に
猿田彦大神が現れその場を示したとも言われています。

人気の絵馬は、お受けを終了しましたとの案内が・・・
 
境内には庚申楠(こうしんくす)という樹齢700年を越える立派な御神木があります。

大国主神社や稲荷神社、秋葉大明神や延命地蔵など様々な神様を
お祀りされています。
 
因みに白猿像は早朝や夜行っても出ていません
その日によって違いますが朝10時過ぎにお出ましになりますのであしからず。



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