生活に変化が起きないわけ

まず、あなたを認めなさい。

もし、自分の欠点に気づいていたり、何かの病気にかかっていたとしたら、まずはそれを素直に認めましょう。例えば、アルコール中毒だとしたら、自分がアルコール中毒であることを認めるのです。アルコール中毒の人が、なかなか治らないわけは、彼らが自分の病気を認めないからだという考えもあるようです。彼らは自分の欠点や、人生での障害に直面することを恐れ不安に思い、事実を認めることを無意識のうちに拒否してるのかもしれません。だから「もう俺は酒を飲まないぞ」と主張しても、それを実現させる力が彼らにはないわけですね。その力が何処にあるのかを知らないからです。自ら精神的に自分自身を閉じ込め、目に見える範囲でしか
物事を認めず、判断できなくなり、ちゃんと持っている隠れた真の力を知ることができないでいるのです。実にもったいないですね。つまり、今までの反応の仕方以外に方法を知らないから、変化が起きないわけですね。生活に変化が起きないのは、周りの環境や他人のせいではなく、自分のせいなのです。それを素直に認めたときにだけ、自分が今後どうして行けばいいのか、答えがでます。ついつい、他人や周りの環境が原因だと、思いたくなることもありますが、自分のために自分ことを認めることが大切ですよね。