心の余裕と効力

リラックスして、気楽に考えることが大事です。

自分の夢をかなえるため、成功を収めるために、ささいなことやその方法に神経を使う必要はありません。自分が望む最終的な場面だけを心に描き、それに意識を集中させるのです。経済的な問題、会社のこと、体のことであれ、自分が今問題としていることの結果だけを何度も心に植えつけることです。後の細かな手法や方法は、その結果を得るための過程として、潜在意識が様々なチャンスを目の前に表してくれるはずですから。そのとき、自分では「偶然」と呼ぶべきチャンスをうまく利用すればいいのです。ところがささいなことに気を使い、手段や方法がないと心配すれば、それが失敗の原因になってしまいます。だからこそリラックスして、気楽に考えることが重要なのです。「何事も良いことのためにあるのだから」と思って下さい。

嫉妬心は破滅の元

くだらないこと（嫉妬心）で、自分を破滅へと追いやらないことです。

富や成功への妨げとなる障害物、それは嫉妬です。嫉妬する心は破滅へとつながります。自分をとてもネガティブ、消極的な気持ちにさせるからです。ネガティブな気持ちでいると、どんどん自分の元から富が飛び去って行ってしまうのです。その結果、自分にはいっさい、富というものが、流れてこないで、自分から流れ出ていきます。ネガティブな感情が生じたらポジティブな気持ちで事実を受け入れ、中和させてください。くだらないこと（嫉妬心）で、自分を破滅へと追いやらないことです。

こうして成功を逃す

悪口やねたみは、自分が欲しいものを奪う原因となります。

人のうわさ話が好きで、陰口ばかりたたいている人がいます。そういった人たちの話を聞いたことが少なからず有りますよね。たいてい、彼らは顔をクシャクシャにゆがめ、口調は重く、つぶしたような声で成功者をののしります。ところがそういう人に限って成功を手に入れることがありません。何故なら、そういった行為は、本当は欲しくてたまらないもののことを、価値のない無意味なものと言っているのと同じだからです。だから、それらを手に入れることができないのです。（なるほど）悪口やねたみは、自分からそれらのものを奪う原因となります。潜在意識は一人称なんだそうです。ですから、まるでブーメランのように自分に跳ね返ってきます。ああ恐ろしい。日々楽しく過ごすためには、やはり言葉の使い方を気をつけないといけませんね。気をつけましょう！

1日の始まりは人生の創造者

目覚めたら、「成功、富、平和」など、積極的な感情を抱いてください。

潜在意識に与えられたイメージは増大し、拡大されて現実として姿を現しますから、富裕感を持つ人には富が、そして当然、欠乏感を持つ人には貧しさが訪れます。目覚めたら、「成功、富、平和」など、積極的な感情を抱いてください。今日１日が自分の望みどおりになり、その積み重ねが自分の人生をつくり上げていきます。自分の人生を自分の望みどおりにしたいなら、一日一日を気持ちよく生きることです。

すべては良いことのためにある

いつも葛藤に悩まされている人に、この克服法は有効です。

「すべては良い方向へ向かっている」。この言葉を、眠りにつく前に何度も繰り返してください。この言葉に議論の余地はないはずです。もし、今あなたがお金に困っていたとしても、顕在意識、潜在意識が認識している現実と、この言葉に矛盾が生じないからです。（なるほどね）いつも葛藤に悩まされている人に、この克服法は有効です。と言う事ですが、私は眠りに就く前どころか、気が付けばいつでも「すべてはうまくいっている」と言っています。効果はバッチリです。皆さんもお試しあれ。

富と成功を得る方法

「わくわくして楽しいから、やる」というようにしてください。

自分が、したくてたまらないことをしてください。やりたくてたまらないことをしてください。そして、それが「わくわくして楽しいから、やる」というようにしてください。自分が寝る間を惜しんでいろいろな楽しいことをしても、それは「努力」とか「苦労」とは感じないでしょう。努力や苦労は、当然苦痛を伴いますから、あまり成果はありません。自分が好きでやることは、すべて喜びになりますから、気づかないうちに成果を上げているはずです。なるほど！

潜在意識にうったえるには

まずリラックス、そして何回も何回も問いかける。

自分が困難に陥ったとき、潜在意識からその答えを導き出す方法にはいくつか有りますが、その内の一つはこんな感じです。まず、リラックスしてください。体を楽にすることです。自分の体は、自分の意思に従います。肉体は意志を持っていません。自分が思ったとおりに働きます。そして、問題を客観的に見つめてください。自分が当事者として、その場にいるのではなく、その問題にぶつかった人をどこからか遠くで観察するように、違った角度からじっくりその問題を見つめ直してみます。そうしたら次に「よし、この問題を何とか解決しよう」と心に決め、断言したら今度は問題が解決したときのことを考えてみます。どんなにうれしいか、そのときの気持ちをイメージしてみるのです。心に、解放感と解決した喜びを今から与えてやるのです。それから眠りにつくようにしてください。それを繰り返してみることです。潜在意識が応答するまで、何度も何度も問いかけることです。自分の思いどおりの結果を得るために、潜在意識からの応答を見いだすまで、身を委ねることです。つまり、あれこれ雑念を抱かず、心配せず、分からないときには、流れに身をまかせてみるのです。応答は直感やひらめき、予感、そして感情を使って表現されるでしょう。それらを感じるためには、心を静かに平和な状態にしておかなくてはいけません。特に、眠りに入るとき考えることは、心の奥底にまで浸透していきます。そして、内なる力を呼び覚ますのです。自分が欲しい結果や、解答を得るためには、それにふさわしい考えをしなくてはなりません。そうでない考えを持っているなら、答えはやはり、その考えにそったものになるでしょう。