適当に快適

の~~んびり、充実した日々を過ごしたいなぁ。

良いストレス、悪いストレス

2011年02月22日 14時59分23秒 | Weblog
ストレスは良いものでしょうか、悪いものでしょうか?

良いものでもあり、悪いものでもあり、それは私たちの見方にかかっているのではないでしょうか。悪いストレス、つまり苦痛の種は、恐怖や欲求不満、強迫、抑制などの感情と結びついていて困惑や錯乱状態、うつ状態、病気へと導いてしまいます。それに対して良いストレス、これはエネルギーになると思いますが、願望や希望、報償などの感情と結びついていて、目標に向かって進むモチベーションや満足感へとつながります。こんな言葉があります「人生で直面することの九〇パーセントは、想像上の略奪者です。」私たちは<自分でまいた種を自分で刈り取っている>のであって、それは自分自身と戦っていることを意味します。そのため、ほとんどの日常の問題に対する本来の適切な答えは、戦うことでも逃げ出すことでもないのです。私たちの大部分は<目に見えないわな>にはまっていて、これはストレスに関連する数多くの病気になる可能性を高めてしまいます。恐ろしいことです。ストレスに対する警戒を強めて抵抗する構えで反応するよりも、環境に順応し、環境とともに生きることに習熟しましょう。ストレスに対する警戒と抵抗は、エネルギーを早く使い尽くしてしまいます。感情の面で不調を来した人たちは、予定よりも早くエネルギーの蓄えをすべて引き出してしまいます。実際の年齢よりも老けこんで、あまりにも早く人生を終わらせてしまいます。順応性は、世界を変える鍵となります。ほかの人々の行動に、共感を持ってみましょう。また、変化を受け入れる態勢を持つことも大切です。人生は常に変化しています。人生は多くの始まりと終わりの一つのサイクルと考えてみましょう。種と芽のサイクルです。開花から種へのサイクルでもあります。また、白紙の状態の一日として、新たなスタートの一日として、毎日を楽しみに待つ事が出来ます。人生の区切りとなるような出来事に接近するたびに、それぞれの経験には、新しくて異なった経験がすでに芽を出していることを感じるようにします。どんな変化の中にも、人生のどんな曲折にも、どんな驚くような出来事にも、どんな結末の中にも、そこには、誰にとっても新しい物事の始まりがあります。この事実を実感するとき、私達は恵まれていると感じるようになります。変化の種を心の中の肥沃な思考の中で育てるにつれて、わくわくするような、新しい風景が人生の中で次第に広がっていくのを感じるようになります。この感覚を得られるようになって、私達は感謝の気持ちを持つことが出来ます。人生のどの出会いでも、もう一度始めることができ、変えることができ、成長することができ、結果として生じる価値あるものを見ることができます。私達は自由に<自分自身>になる事が出来るのです。
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少しやさしい自分になるには

2011年02月04日 17時34分50秒 | Weblog
過去の情報を取り払う。

大脳は、情報を処理する際に足りない情報があると、過去の情報で補って処理をするのだそうです。相手を見ているようで見ていない、見ようとしても見えないのは、過去の経験から得た情報、とりわけ自分が両親とのかかわりのなかで体験した記憶情報にあてはめて相手を理解しようとしているのだそうです。また、その情報の多くが、「愛されなかった」記憶だとのこと。「あの人に私の気持ちなんてわからない」「あいつはオレのことがちっともわかっていない」と、相手を非難しあう夫婦の本心は、ほぼ例外なく「私(オレ)のことをわかってほしい」というもの。親に十分に愛してもらえなかった心的外傷が、こういう心の叫びをつくるのだそうです。夫に、妻に、父母の記憶イメージを重ね、まるで赤ん坊のように「愛してよ」「わかってよ」と、だだをこねていることになるわけですね。このように、心傷情報がつくる心のイメージに惑わされていては、本当の相手の姿が見えず、共に相手と助け合って、幸せで健康に生きることができませんね。そういう時は、「自分をわかってほしい」という気持ちをとりあえず横において、相手を見ることです。とりあえずは、「自分をわかってほしい」という気持ちに振り回されそうになる自分を、意識的におさえてみることです。ただそれだけで、これまでより、ほんの少しやさしい気持ちで相手を見ることができるようになりますよ。あるがままの自分を愛し、人を愛し、人生を愉しむ。そんな生き方をしているときは、免疫防衛力や遺伝子防衛力が上がります。これは最近あちこちで言われ始めてきましたね。幸せな人生を送るためには、物事をポジティブに考える。イキイキさせる。それに越したことはないですよね。そのためには、「愛」を大切にすることが重要なんですね。
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