いい人をやめて強運体質になる

「いい人をやめましょう。」
と言うと、
えっ、そんなことはできません。
嫌われたらどうするんですか。
人に嫌な思いをさせますよ。

と答えが返ってきそうですね。

はい、そう思ってしまったあなた。
きっといい人です。

いい人＝人の機嫌に合わせている人
＝人の期待に答えようとしている人
＝人に嫌な思いをさせないようにしている人
＝自分の気持ちはさておきの人
＝自分の気持ちや感情を押し殺している人

人に嫌な思いをさせない、
人に迷惑をかけない、
という日本人ならではの美徳。

それは悪いことではないですね。

でもそこには落とし穴があります。

他人のために気持ちを押し殺しているため、
自己犠牲的になっていて、
何か見返りがないと不満に思ったり、
人が喜ぶとか感謝してくれることを期待し努力しているから、
期待どおりの行動を相手がしないと心の中で怒ったりします。

まるで地獄のような気持ちになるのです。

これは完全に他人化している状態です。

自分ではなく人生の主体が他人になっているから、
いつも苦しいはずです。

しかし、
周りの人には文句を言わない都合がいい人。
いい人です。

この手のいい人は、
子供や他人にもいい人になるようにすすめます。

今まで我慢していた感情を抑えられなくなり、
怒りがふつふつとわいてきて、
やがて大爆発します。

（天使のささやき）「ぶちまけてしまえ〜！」（笑）

一見マイナスに見えますが、
このようにしっかりと感情をだして、
嫌なものは嫌と表現できるようになったとき、
つまり他人よりもまず自分の気持ちを大切にできるようになったとき、
いい人をやめたとき、
本当の幸せや自分らしい人生の扉が開かれるのです。

身体の調子も良くなりますよ。

いい人いい子は要注意です。

特に親に反抗しないで、
期待に応えようとしてきたいい子だった人は要注意です。

あなたの気持ちをもっともっと大切にしてくださいね。

いい人をやめて、
他人にあわせて他人の機嫌を取るのをやめましょう。

どんなに人が不機嫌でも、
あなたはハッピーでいられるのです。

自分の気持ちをマイナスもプラスも表現できるようになると、
強運になります。

ネガティブは抑圧がないからです。

それが強運体質です。

あなたも今日からいい人をやめて強運体質に。

ありのままのあなたを、
あなた自身が受け入れてくださいね。