ルーティンを有効に使おう

私たちの生活に大きな変化をもたらしたこの1年。

新しい生活様式になかなか馴染めず、
自宅でストレスをため込んでしまった人も多いでしょう。

ストレスが溜まれば交感神経が過度に有利になります。
呼吸は浅く、心臓の鼓動が早まり、
全身に栄養と酸素を運んでいる血流も悪くなります。

全身の循環が悪くなるため、
体調不良が生じる恐れがあります。

とは言え現在現代社会においては、
ストレスの源がいたるところに潜んでいます。

自分を守るために
「心を乱さない」
と思っても、
それがかえってストレスになることさえあります。

初めから
「心が乱れるものだ」
と割り切ったほうが良いかもしれません。

ストレスを大きくしないために取り入れたいのが
「ルーティン」
です。

ルーティンとは
「毎日決まった時間に決まった手順で行動すること」
ですね。

食事や散歩、仕事、就寝などを決まった時間に行うことで、
次のようなメリットがあります。
まず、
1日の流れができているので
次にやることが決まってきます。
その結果、
迷いがなくなるので、
判断力や決断力が高まります。
ルーティンにより
「これをやってれば大丈夫」
と思えるようになり、
気持ちに余裕が生まれてきます。

気持ちが安定すれば
多少の嫌な出来事があっても大きく動揺する事はありません。

そして1日をスムーズに過ごすことができます。

仕事や家事などの効率がアップするので、
無駄な時間を過ごさなくて済みます。

時間にゆとりができれば、
新しいことや好きなことに取り組み、
心身をリラックスさせるのにも良いでしょう。

忙しい現代においては、
イライラを持ち越しがちです。

慌ただしく1日を過ごすと、
自分の感情すら見失ってしまいます。

ルーティンを作り、
心と体のバランスを整え、
健やかな1日を過ごしていきましょう。