ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

11月24日の釣果

2011-11-29 05:00:00 | 田舎

23日は曇りのち雨の予報で、何処へ出かけるでもなく、ずっとY下君がやって来るのを待っていました。11時ごろにメールが入り、今から家を出るとのこと、いやはやのんびりしています。まぁ3時ごろには着くだろうと思い、私も庭の片付けなどをしていましたら、予報通りポツリポツリと雨が降り出し、当のY下君がやって来た時には本降りの雨になってしまっていました。

夕食には串本駅前の回転寿司屋がリニューアルオープンとのことで、全品半額なのでそこへ行って飲食しました。この寿司屋は飲み物が高い、ビール中ビン500円はそういう店もあるのですが、酒も焼酎も500円はものすごく高いと思うのです。まぁこの日は飲み物も半額なのでそれ相応かと思いましたが、普段ならたまったものではありません。店に行く頃には雨も小止みになっていました。

帰ってからも飲んだので、就寝するのが遅くなり、大島漁港に着いたのは8時過ぎ、またまた先客が・・・同じ人が同じ釣り場を陣取っています。

             

この日は右から左へと吹く風が強く、気温も低かったので、少し辛い釣りになりました。

大裕丸の人に聞くと、19日に降った雨の後、急に水温が低くなり、表面は18,5℃、底はもっと冷たいだろうと話してくれました。水温が急に下がるとグレはエサを喰わなくなってしまいます。タイミングの悪い時にY下君はやってきたものです。

             

9時半ごろ、急にトンビやカラスが集まってきました。物凄い数なので写真に収めようと思ったのですが、丁度太陽が山から顔を覗かせて、逆光になってしまいました。一瞬の出来事でしたが、あまりにも多いので怖さを感じます。

             

ここがあのオヤジの釣り座、どう考えても2人は釣りが出来るところを独り占めしています。もともと乱雑な性質の人なら意見も述べれるのでしょうが、このオヤジは明らかに意識的に配置をしています。磯では波が被らないところに荷物を置いておくのが常識ですが、波止場では荷物は自分の手の届くところに置いておくものでしょう。いざという時に届かないと海に落ちてしまうことだって考えられます。この写真で言えば左端の竿袋、釣り人はクーラーの上に座ってますから、もし後ろから強い風が吹いて竿袋が煽られたら、そのまま海に落ちてしまうだろうと私は思います。

             

ところがこの日はこのオヤジ、あまりにも釣れないからなのか、自分の釣り座を片付けて、先端の方へ移動してくれました。ラッキーと思い私はその場所に移動、12時になったので一旦昼食をとり、気を取り直して釣りを開始しました。

1時ごろにやっと待望のグレのアタリ、でも抵抗はするものの全然大きくありません。上げてみると20cmぐらいの木端グレです。

             

Y下君が干物にするというので、一応スカリに入れておきましたが、それ以降釣れなかったので、最終的には海へお帰りいただきました。

寒いのと釣れないのとで3時には納竿、どうやらあのオヤジも同時に納竿、きっと家に帰るのでしょう。翌日、この人の顔を見ることはないだろうと高を括ったのでした。

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