ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

大阪マラソン

2011-11-04 05:00:00 | スポーツ

先週末の日曜日、10月30日は第1回大阪マラソンの開催日でした。走行する地図を見ていると我が家(マンション)の真下の道路を走るらしい。マスコミもこぞって大阪マラソンの開催を宣伝するのですが、この催しの意図がどのようなものであるのかを明らかにはしないので、私にも解らないのですが正直言って迷惑でなのであります。

参加者は3万人とも言われますが、せっかくなのだから希望者全員走らせてあげればいいものを全員が参加できるわけでもなく、きっと大阪の税金を使ったイベントなんだろうけど、大阪の参加希望者は削られて他の府県のランナーが加わっています。この日、日本人で1位だったのは埼玉県庁の職員の誰かだったのでしょう。参加者を他府県から募った方がいいという意見も理解するのですが、それなら大阪に税金を払ってる大阪の希望者を優先させるべきだと私は思っているのです。

             

この日は朝から雨の天気予報、ソフトボールの試合が中止になって、家でゴロゴロし時折ベランダから眼下を見下ろしてはいました。

             


国際的なマラソンランナーというのは実に速いもので、1時間半を過ぎた頃には私が住んでいるマンションの前を通り過ぎて行ってしまいました。前述のこの日の埼玉県職員などを私自身は応援したい人なので一目見ようなどと思っていたら、いつの間にか通り過ぎてしまっていました。

その後暫らくしてから、ノコノコと沿道に出てみたのでした。

私が出だしたのはスタートしてから2時間ほど経ってから、この頃になるとランナーは一団となって走ってきます。動画は顔を横に向けて見てくださいね。

             

迷惑というのはこの貼り紙、貼り紙自体ではなく、書いてある内容です。9時半ごろから2時半ごろまで駐車場の入出庫が出来ません。実に一番利用したい時間帯に5時間もの制限を強いられるのです。これは非常に高圧的な命令だと思うのです。例えばその時間帯に入出庫が必要な人には、自治会であれ町会であれ自治体であれ、何処の管轄でも構わないのですが、その時間に自由に車が使えるように別の駐車場を提供すべきです。

             

この貼り紙も内容としては甚だおかしい。マンションの共用部分を役員会の承認を得て、中学の吹奏楽部の演奏をその部分ですると書いていますが、チラホラ見えるのはだから応援に来なさいという暗示、それに我がマンションの共用部を貸してやるのだという顕示です。その部分がマンションの共用部なのか厚生信用金庫の管理下にあるのかは私には判断が付きにくいのですが、仮にマンションの共用部であればこの銀行の横で営んでいる塾はどうなんでしょう。受講に来る小中学生の自転車が毎日たくさん停めてあります。

私は別段塾に来る子供たちの自転車を停めるなと言ってるのではありません。そのことを役員会云々というお知らせをしないのなら、今回も別段、中学生の吹奏楽部の利用に際して、わざわざ掲示するようなことであるのかという疑問が残るだけなのです。

             

国道沿いで応援する町内の人々、オレンジの半被を着ているのは銀行の人々、大いに宣伝効果を発揮しています。水色の半被を着ているのは町内会から動員された人たちでしょうか。私たちの町会でも800人の動員があったとか。

この横断歩道はスタート時点の9時ごろから横断禁止になっていて、渡りたい人と警備員との諍いが朝早くから聞こえてきます。当たり前です、そんな早くにランナーがやって来るわけがありません。テレビ中継のある国際マラソンなどを見ていても、ランナーが途切れた時は歩行者が横断しています。そんなに早くから規制するのは全く筋が通らない、大阪マラソンの翌日に辞任した知事の名前は『徹』ですが、いろんな物議を醸し続けた彼の4年間、今回の件を見ても『通らない』のです。

             


これは雨が少し降り出した頃、今度は通り過ぎていくランナーを撮ってみました。これも顔を横にして見てください。

             

一所懸命演奏する中学校の吹奏楽部員、彼らには何の罪もありません。

この大阪マラソンを直接見るのもこれが最後でしょう。近くで走る大阪国際マラソンでも見に出かけようとはしない私ですから・・・もし再度見るようなことがあるとすれば、姫の家を何時に出なければいけないのか、もし規制時間までに帰れなかったら自分の駐車場に停めれない羽目になってしまいます。

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