ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

11月16日の釣果

2011-11-21 05:00:00 | 田舎

今回はこちらに来てずっといい天気が続いていました。到着した日はとりたてて何もしなかったのですが、夕方早目の食事をとったら眠たくなってきて、なんと7時ごろに眠ってしまいました。翌日は庭の掃除、枯れた花や雑草の茎を抜く作業です。作業をしていると半袖、半ズボンでも汗が落ちてくるほど気温が高い、汗をよくかくのはいつものことなんですがね。隣のおばちゃんが「今日は釣りに行かんの?」と聞くので、「未だ用意もしてないんで」と答えながら「そうや釣り道具を出しとかな!」と、翌日からの釣りに備えたのでした。

さて16日、満潮が10時前の小潮回り、満潮過ぎから釣ろうと思い10時ごろに大島港に到着、車を降りて波止に出た途端に一人の方が大きく竿を曲げています。釣り上げたのは35cmぐらいのグレ、「釣れてるやん」と期待を抱かせます。

             

来る時、田辺の釣り具屋で買った小型のバッカンと棒ウキを収納するケース、バッカンはいくつもあるのですが、撒き餌のペレットを入れる適当なものが無く、前回買った100均のバケツは風が吹くと飛んでいくので使いものにならず、かと言って大きなバッカンでは撒き餌が底に溜まってしまい杓では掬いにくいのです。このバッカンでも大きいかなと思うけど、これより小さいものは売っていませんでした。

この棒ウキを収納するケースにはメジャー代わりの目盛りが刻んであります。

釣り道具屋では、少なくなったり無くなった号数のガン玉やハリも購入しました。

             

到着した時の波止場、竿を曲げてた時はカメラを持っていなかったのですが、この時にはその釣り人は魚を絞めています。波止場はその人とあと夫婦らしき二人が先端でアジ釣りをしていました。駐車場には和泉ナンバーの車が2台のみ、空いています。

撒き餌をするとイワシらしき小魚が群れ、げんなりしますが仕掛けを投入。仕掛けは前回好調だった2号負荷のウキを使用、ウキ下3ヒロと少し深めでハリスは1,5号、ハリは7号のグレ針です。いつものようにこっつくようなアタリばかりでハリにかかりません。エサは確実に無くなります。

1時間ほどしてウキがスゥーッと入り確実にハリ掛り、竿で貯めて糸鳴りを楽しみながら、こいつは重いと感じた瞬間、逃げられました。ハリが抜けたのかと思いきや、ハリスが切れてしまっています。いくらなんでもフグじゃなかったと思うのですが・・・

30分ほどしてまたしても大きなアタリ、やりとりしてたらまたもプッツンです。今度は道糸から切れています。磯で使ったのをそのまま利用したので何処か岩で擦れていたのでしょう。ウキも流れてしまいましたが、暫らくしたら流れてきたのでタモで拾い上げました。

             

12時を過ぎて私は車内に戻りオークワで買った弁当を食べました。前例があるのでエサは全部見えないように隠します。波止場に戻ると誰もいないわけではないのにカラスが2羽私の釣り座で物色しています。暫くすると先客は次々に帰りだしました。誰もいなくなったらこの通り、すぐにカラスがやってきます。

先客が帰る時に釣れたのが最初の写真のマルハゲ、女性が通りがかりに「大きいわぁ」、男性は「キモが美味いで、一杯やれるやん」と声をかけます。測ると24cmでした。

             

誰もいなくなって20cmそこそこのグレが来ましたが、海にお帰りを・・・写真だけです。暫くして隣で釣ってた人が戻ってきていろいろ話をしました。前日、大裕丸のカセで釣りをしたとか、今日は(糸が)切れたのが1回とハリを折られたのが1回で、ここは大きいのがいると話していました。

その方も帰ってしまい波止場では私一人、嬉しいやら寂しいやらでしたが、仕掛けをよく見るとハリスがハリの手前10cmぐらいのところで1回転して祭っています。幸いきつくは無かったので手で解けたので釣りを続行です。

そしてもう一度大きなアタリ、3度目の正直とは思いませんでしたが、なんとかものにしたかったのに・・・またもやハリスがプッツン、おそらく祭った所で切れてしまったのでしょう。キズは無かったはずなのですがね。

それからは虚しい時間が過ぎるばかり、アジ釣りのオジサンが独りでやってきました。3時を回ったのとそろそろ撒き餌も無くなってきたので、明日は阿野木へでも行こうかなと思いながら終了としました。

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