21日、殆んど復旧したきのくに線でしたが、復旧を知らぬ前から予定していた通り特急には乗らず、天王寺発11時40分の快速電車に乗り紀伊姫を目指したのでした。和歌山駅で普通列車に乗り換え、御坊で乗り換え、紀伊田辺で乗り換え、串本に18時10分ごろ着いたのでした。
田辺では1時間半ほど待ち時間があり、かねてから訪れようと考えていた闘鶏神社へ、そこを訪れるために普通列車を乗り継いだというわけです。
翌22日旅の疲れもなんのその、先週逃したグレを取り戻すべく朝から大島漁港に釣りに出かけましたが、先客が大勢います。
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天気は上々、風もなく釣り易いのですが、アタリが出ません。相変わらずアジがヒョコヒョコと挿し餌をつつくばかり、グレ狙いの人たちは立ち往生しています。
いや一人座っているのは、あの非常識な釣り人です。一人で広範囲な場所を占領し続けるやっかいな男がまた「ここは俺の釣り場所じゃ」と言わんがばかりに座り続けているのです。
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逆にアジ狙いの人はサビキに鈴なりのアジを釣っているのです。そんなに釣ってどうするの?と思ってしまうほどなのですが、まぁ喜ばれるかどうかは別にして、近所に配るのでしょうね。
冬の夕暮れは早いものですが、2時を回るとこの釣り場は目の前に太陽が落ちてきて、反射する陽の光でウキが見えにくくなります。
私の横で釣りをしていた滋賀から来たという人は、私たちの釣りの型を見てペレットが要ると思ったのか、昼食ついでに串本まで買いに行ったようで、戻ってきて仕掛けを変えているうちにトラブルが発生、それをじっと見ていた私に手元まで来るアタリがあり、即座にあわせたのですがまたも一瞬にしてハリスを切られてしまったのでした。
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翌日は祝日なのとY下君がやって来るので、釣りは休憩。翌々日の釣果に期待を弾ませるのでした。
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