ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

正倉院展

2011-11-11 05:00:00 | 展覧会

今日は’11/11/11で1が並ぶ日です。一瞬ですが昼前の11時11分11秒になる瞬間があり、何と1が12個も並ぶのです。いや、もう過ぎていますが夜中の1時11分11秒なら1が11個並んで徹底してますかね。

今週は毎日出勤していますが、先週は水曜日だけ出勤、その前後4日間づつを休みました。後半は文化の日の関係で1日年休を取ると4連休になるので、人出も多いだろうと思い、一日の火曜日天気も良かったので、正倉院展が開かれている奈良国立博物館へ行ってきました。

             


この日も’11/11/1/11/11/11と1が11並個ぶ瞬間があったのですね。それじゃ1月にもそんな瞬間があったわけで、珍しくもないのかと自省している次第です。

おそらく正倉院展なるものに出向いたのは初めて、そして今回が最後になるのでしょう。火曜日とあって大混雑をしているわけでもなく、比較的スムーズにそしてゆっくりと見て廻ることが出来ました。それでも12時前に入館して出たのは2時前、約2時間も見ていたのです。

             

まぁ、正倉院の遺品を以って歴史を考えるというような催しではなく、正倉院にはこんな物までちゃんと保存されているのだぞという宮内庁のふんぞり返る姿が目にちらつくだけで、私にとっては興味深いと言えるほどのものではありませんでした。

あまりにもつまらないので少し歩いて正倉院そのものを見たく思い、東大寺の裏まで足を延ばしました。

             

普段の正倉院がどういう形で拝観できるのか知らないのですが、この日行くと門は硬く閉ざされていました。どうやら外壁の工事をしているらしい、でも周りを少し歩いてみてもも正倉院の外壁の何処を工事しているのか判りません。

正倉院のことを書いてあるのだろうと思われる案内板、門の手前の柵で阻まれている上に、薄くなってしまった字、遠目には何が書いてあるのか解りません。

             

正倉院は宮内庁の管轄で天皇家のものだろうと思うのですが、屋根瓦の紋は三つ巴、菊ではありません。

             

普段はここから入場できるのかな?鉄扉が重厚に閉ざされています。隙間が無いので中を覗いて窺うことも出来ません。いや左右の扉の合わせ目に少し隙間がありますが、これだけでは見えるところは限られるし、写真も撮れません。

             

半周ほど周囲を歩いてみました。一周すると元の位置に戻れないのは門のところで分っていたので半周です。

             

正倉院の周囲は木々で囲まれていますが、塀はすのこ状で中を窺うことは出来ます。何とか正倉院らしい姿をキャッチ、でも校倉造などは見ることが出来ません。

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