ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

西明石駅 Ⅱ

2009-11-04 05:00:00 | 神戸にて
ここはJR山陽本線・西明石駅の西側、南畑踏切と呼ばれているところですが、踏切は山陽本線のもの、高架になっているのは山陽新幹線です。あの離れていた新幹線と山陽本線は、この地点で交差しています。

             

これは新幹線の高架下、線路を切断したものが置かれています。線路の幅が広いので新幹線の線路かと思います。

             

何故このようなところに、このようなものを置いてあるのか推理できませんが、新幹線の線路の幅(軌間=ゲージ)と在来線のそれが見比べれるようになっているのかも知れません。それにしても見比べることが出来るのは近隣の方か、私のように仕事で仕方なく来た者だけでしょう。

             

ということで、山陽本線の線路も撮っておきました。ほぼ同じ高さから撮っているので、比べることは出来ると思うのですが、どうでしょう。心持ち新幹線の方が広いように思うでしょう。

調べてみると、新幹線の軌間は1435mmで欧米の標準規格だそうで、在来線は1067mmしかなく、狭軌と呼びます。時速200Kmを越えて走る新幹線は軌間が広くなくては安定しませんよね。でも在来線の新快速電車などは狭軌にも係らず、これでもかと思うぐらいスピードを出します。

                  

「線路内で非常の際は、この非常ボタンを押してください」とありますが、非常事態に陥った本人しかいない場合は、誰がボタンを押すのでしょう?ボタンを押せる状態なら非常の際ではありませんものね。

             

新幹線の西明石駅のホームはここまで伸びています。連結車両が多いからなのでしょうね。

                  

迂回のお願いとあり、この踏切は遮断時間が長いとされていますが、書かれている藤江23号線や駅東自由通路に行くには、相当な時間がかかりますよ。この踏切の正面向こう側に用事のある人が、そんな言葉に従うとは思えません。

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