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随時随所楽しまざるなし

旧友に講演会を依頼

2018-11-21 04:28:21 | コーチング・マネジメント

 おはようございます。

 私は修士1年の時、研究室のあった建物が半年、全共闘の活動支援の過激派グループに占拠されました。大学に行くと、集会所でお茶を飲むだけになりました。私はしたいことをまだ分からない甘ちゃんでしたが、指導教官は全共闘や職員組合との会議が多く多忙のため、相談できず、本を読み自習していました。

 私は毎日大学に行き、野球部時代の同級生とキャッチボールをたくさんしました。暇があり、英会話を勉強しようと思いました。通学経路にあった津田塾英会話学校に入学、1週間に確か3回、6時から8時頃まで、英会話を練習しました。最初、教室一杯の受講生がいましたが、すぐ半分ほどになりました。

 ソフトボールチームを主宰する日立の高卒の若者、境次夫さんと同じクラスになりました。彼は積極的な人でした。彼が主催する喫茶店の集まりに誘われ参加。皆さんが自己紹介したのか、ソフトチームの参加者が少ない時、レフトを私に頼んだそうです。後に中央大学の夜学法学部を卒業し、独立しました。

 当時は1年ほどのお付き合いでした。15年ほど後でしょうか、出張時に新幹線で彼の記事を夕刊紙で読みました。悪徳商法対策の個人事務所を立ち上げ、有名人になっていました。流石だ、素晴らしいと思いました。でも、マルチ商法に私は興味なし、連絡しませんでした。

 私は定年退職し、高校の非常勤だけになり、色々な仕事のプロを高校にお呼びし、講演会をして頂き、それをビデオに収め、ITCと後のOTA研の生徒さんと専門指導員の相棒と一緒にコンテンツを制作し、サイトに掲載していました。

 大学1年生の春にマルチ商法やインチキ宗教団体に勧誘され、道を誤る若者が多いとニュースを読みました。ネットで堺さんの連絡先を調べ、電話をしました。名前を名乗ると、彼は私を覚えていました。足が速い、レフトフライを全部とってくれた、バックホームの肩に驚いたと。私はすっかり忘れていました。

 即、彼は了承。悪徳商法に狙われる高校生・大学生の講演会をしてくれました。悪徳商法被害者対策委員会会長として、半世紀近く活動をしてきた話でした。その間、ずっとソフトのピッチャーもし、千試合以上投げるのが目標、もうすぐ達成できると言っていました。もう達成されたはずです。彼は多くの困った人を助けました。

 講演会の前と後に、色々話し、彼の故郷は私の祖父が住んでいた笠岡の隣町だと分かりました。母方は有名な家の子孫でした。彼は頭が良く、私の祖先も覚えていました。私も彼の祖先の話を聞いたのですが、名前も国名をすぐ忘れます。

 私は子供の時から名前を覚えるのが苦手です。友人には必ずあだ名をつけて覚えます。加齢で酷くなりましたが、彼の名前は私と同じ、忘れません。

 今日はここまでにします。

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