おはようございます。
石山先生は数学が得意、高校で伸び東大医学部進学。兄が家を継ぎ開業。先生は学者を目指し法医学を選択。判事と弁護士のタッグチームの話を良く聞きました。人気テレビ番組のリーガルVに似た話もドクターXに似た話も先生とその兄から子供の時から聞いていました。
清水さんは小学校の時から蒸気機関車の絵が彼の才能を示していたように、弁護士になるべき人のようでした。勉強はそれほどでもなく、兄を見習い開成に合格しました。家の息子は姉とよく遊びました。私も兄と叔父たちに扱かれました。
次男坊は体力勝負はできず、口や頭で勝負します。コミュニケーション能力が自然と発達します。お金に縛られなければ、弁護士は時間が自由です。清水さんは草野球チームとバドミントンクラブを主宰し、市民マラソンに出場し、開成バド部のコーチもしています。時間の使い方が上手です。
私は富士通からシャープに転社し、商品企画課長を担当。新商品の開発が好きな事業部長に指名され、新市場開拓。イメージ表現のプレゼンや4項目箇条書きの小論文が営業チャネルの説得に役立つと分かりました。分かり易い言葉や表現を使い、短い時間で説得する、先生や弁護士と似た苦労をしたようです。
最近、清水さんや先生や過去を思い出し、人の性格は中学までにほとんど決まっても、中学の教育次第で各自が個性を上手に使えるようになり、その後の人生に大きく寄与すると考えています。個性に適した中学への進学がまず肝要なわけです。
学校変革は不可能と考えるべきと、優れた先生方のブログで学びました。私はコンピューターのシステム屋。自分に関係ない、できないことを考えるのは無駄だと考えます。世のためを考え、コツコツ続けるから工学なのです。天と地を人が繋ぐから工。実践が大事と考えます。
小学校と中学校を連荘で勝ち組の一部の生徒さんはそのまま得意を伸ばせば良いでしょう。どこの高校でも結構です。続けられたら何でも伸びます。ですから問題は当面ありません。でも、次第に勝負は大変になり、人生の結果は下駄を履くまで分かりません。
小学校でダメな教育を受けた人はどうしましょう。ゼロから教える中学に進学する。または優れた人の個人経営の塾に通う、が解でしょう。偏差値によらず、探せばあるのが世のならい。道は必ずあり、開けます。名前をあげたら宣伝と思われ、しゃくです。言えません。先生などあてにせず、親が今こそ頑張るべき。
すでに負け組予備軍の中学生はどうなるでしょう。そのまま公立中高で次第に負け組に深く入り、大学入学までに7割り方が負け組となり、就活のときは8割り方が負け組かも。会社なら9割が。それが日本の劣化の現実。勝負が間違い、嫌いです。南無大師金剛遍照。
今日はここまでにします。