昨日(2005.7.23)は始まってから2回目のレッスン。渋谷到着前にしばらく電車内に閉じ込められてたりして、大変だった。
この回は前回の「音取り」、「音階練習」の復習をしたり、そこから一歩進んで受講生さん自らの持ち込み楽譜による曲の練習に取り組まれた方もいらっしゃった。
自分の好きな曲で練習できれば一番楽しいと思うし、上達も早いのではないか、と思うが、その用意がない受講生さん用にはこちらで伴奏音源と楽譜を2曲用意してみた。
また、曲に入っていくと、どうしてもビブラートをきかせたくなる。これにも多くの生徒さんが挑戦。
ビブラートはテルミンでもそうであるが、大きな壁である。が、ここを乗り越えないと本当の楽しさ(=美しく表現力豊かに演奏する)が見えてこないと思う。
楽器を持っておられない方が多いので自宅練習できないのがつらいところだが、シャドウマトリョミン、シャドウビブラートをお勧めしておいた。
初回であった前回は自らの知識やテクニックを「すべて出し切った」感があり、もう引き出しがないなー、と感じたりしたが、昨日は「曲への挑戦」ということにステップアップされた生徒さんもあり、ここからは相当お伝えすべきことがあるように思う。あと1回で卒業というのが惜しい気がするが、とりあえず仕方ない。
教えられる方は消化不良になってしまうかもしれないが、将来マトリョミンオーナーになって、いつも練習ができるようになったときに、ちょっとでも思い出していただけるようなモロモロをたくさんお伝えしておきたいと思いながら2回目を終了した。
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