テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



 昨日、池袋の竹内教室生徒が出演する第一回練習発表会が本駒込の木蝶(もくちょう)という店で行われた。適度に緊張しながらも、皆が全力を尽くした良い演奏をしていたと感じた。
 私の緊張度は池袋の教室での最初の頃よりは小さかった。共演者のクラリネットに精神を集中していたせいだろう。観客の目線をあまり感じなければ、緊張も薄くて済むようだ。
 適度な緊張は演奏に大きなマイナスとはならず、むしろ良い結果をもたらすこともあるだろう。しかし、緊張が行き過ぎると、手が振るえて、ビブラートはおろかピッチコントロールが困難になる。そのことが、さらに緊張を高め、反対の手の音量コントロールまで覚束なくさせてしまう。
 ロシアでの練習発表会はどのくらい緊張するのだろうか?。由緒あるモスクワ音楽院のホールということだが、ここでの経験が楽しみ半分、恐怖半分といったところである。

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