土曜日は牧野植物園の
「シンビジウムの育て方教室」に行って来ました。
大きな声では言えませんが、本当はお勉強の後にもらえる
蘭が目的なのです。
1.シンビジウムとは
ラン科植物の一属で、一般的な園芸品種は
ヒマラヤからミャンマー、タイなどに
自生する原種を交配親としている。
2.自生地の環境
交配親になっている原種は、2000m超えの
ヒマラヤ~東アジアの山岳地帯に分布し
生育場所は、樹上または地面。
雨期と乾期がある気候なので
気温が高く成長する時期はしっかり水をやる。
3.置き場所と水やり(春~秋)
4月中旬ごろ、屋外の最低気温が12℃以上になったら
屋外に出して、日当たりの良い場所に置き
葉焼けをする場合は遮光ネットを張る。
水やりはバークの表面が乾いたら午前中に
夏の高温時は夕方行う。
4.置き場所と水やり(冬)
10月中旬頃に、屋外の最低気温が10℃以下に
なったら、室内に取り込む。
室内は10~18℃が適温です。
5.主な害虫
カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ、スリップス、
ナメクジ、
いずれの害虫も直接除去するなどの物理的な防除以外に、
対応する殺虫剤で効果的に防除することが可能。
6.主な病気
炭疽病、軟腐病、ウイルス病
使用済みの支柱やハサミは強い火で加熱消毒し
鉢の再利用は避ける。
7.植替え
適期は4~5月中旬までにする。
抜けない時は鉢の縁をハンマーでたたく。
弾力がなく、黒く腐った根は取り除く。
用土はバーク単用または、バークと軽石を混ぜた用土。
8.肥料
専用の肥料を使う。
シンビジウムは水と肥料が大好きです。
9.芽かき
これでシンビジウムの育て方教室は
終わりです。
そしてお楽しみの蘭プレゼントで貰ったのは・・・・
森の精のぞみ
ピンクの花が咲くそうです。
枯らさないように大切に育てますよ。
折角きたので
こんこん山を覗いてみました。
春のフラワーショー
~牧野博士とめぐるこんこん山~
に向けて準備の真っ最中でした。
昨年はコロナでお休みしたので
今年は全力で取り組んでいるようです。
植栽の真っ最中です。
植わっているルピナスが綺麗でした。
これから植えるビオラ
東屋の見晴台も増えています。
デッキのアプローチも付いて魅力倍増!
是非是非行かなくちゃ~
3月19日(土)~5月15日(日)までです。
今日も来てくださってありがとうございます。
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