ようこそ
アートなランの世界へ
ということで
牧野植物園のラン展
温室美術館へどうぞいらっしゃいませー
見事な蘭ですね。
こんなにワサワサ咲かせてみたいものです。
「蘭の育て方教室」で蘭をプレゼントされても
枯らしてしまう私は肩身が狭いなあ。
エビデンドラム・ナラティーバ・ゲンジ “ユウガオ”
園芸品種ですが、白色は珍しいそうです。
これは蘭ではありません。
ホザキアヤメ属の一種と書いています。
コウトウヒスイラン
日本の野生蘭の中で、ジンヤクランと共に
一、二を争う希少な着生蘭です。
尖閣諸島に自生し、日本唯一のバンダ属です。
尖閣諸島では、手で採れる高さに着生している
蘭のほとんどが、人間の持ち込んだヤギに食べ尽くされ
今では高い所にしか、見られないようになったそうです。
遠目で見るとカエルの卵のように見えたのは
私だけ?
半透明の鮮やかな桃紫色の花を多数付けています。
花は薄く繊細で短命な印象ですが、
それに反して長持ちするそうです。
可愛い!
ウエディングドレスのよう!
このころになると、最初のような豪華な
色々な形の額は減り、だだの四角い額が多くなった
ように思います。
やっぱり四角の額ばかり・・・・・
(蘭の花よりそっち?)
花が猿の顔に見えるかなあ?
蘭は野生種だけでも1~3万種もあるそうです。
こんなにたくさんある蘭の種類分けの仕方は
「原産地区分」と「根の生え方」の2つの基準で分類されます。
原産地区分では、東洋蘭と洋蘭の2つに
根の生え方では、着生蘭と地生蘭の2つに
分かれます。
牧野植物園では
毎年、この時期に「蘭展」が開催されます。
毎回、目新しい蘭に出会えます。
これだけの蘭を温室内に自然に咲いているように
展示、植栽される職員の皆様のご苦労に
感謝しつつ、今年も楽しく見ることができました。
ありがとうございました。