夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

お花見の歴史

2019年03月31日 20時44分59秒 | ガーデニング

 

勿忘草(わすれなぐさ)

「藍微塵遠き師の恋歌の恋」 石原 八束

 

勿忘草は俳句では藍微塵(あいみじん)とも言います。

 

 

(花の歳時記より)

 

 


 

 

ウオーキングに出かけました。

同じコースだと、目新しいものもないのですが

 

デイジー、ネモフィラ・ペニーブラックと

小さい白い花は何かな・・・

後ろはオステオスペルマム・・・・

 

このお宅はいつも

可愛い寄せ植えをつくっています。

 

これも同じお宅の寄せ植えです。

下の方の可愛いリーフはオレガノ?

オレガノを寄せ植えに使うなんて

センス良すぎません?

 

ノースポールがモリモリです。

私も今年の秋には種を10袋程買って

播いてみよう。

インパクトありますよね。

 

これは何と言う名前の花?

葉っぱが可愛いね。

 

桜が7分咲きです。

 

日本特有のお花見という文化は

いつ生まれたのでしょう。

 

お花見の起源は、奈良時代(700年代)だそうで

この頃は桜ではなくて梅の花で

お花見はされていました。

やがて平安時代に入ってから、日本に古来から自生

している桜に、お花見のシフトは移って行きます。

梅は中国からもたらされた花でした。

その当時の貴族にとって、お花見という場は

詩歌を披露して、教養を競う場でもありましたが

1300年以上経った現在は、様変わりも著しく

まさしく花より団子で・・・・

宴会の場となってしまいました。

 

それにしても日本人は何故こんなにも

桜を愛でるようになったのでしょう?

それには

その時代、時代の権力者が桜を愛でてきたという

背景があります。

古くは平安時代の嵯峨天皇が、京都の「神泉苑」で

「花宴の節」を催し。

鎌倉時代になると、花見の風習が貴族から

武士階級にも及び。

室町幕府の8代将軍足利義政が

「花頂山大原野の花見」をし

豊臣秀吉は「吉野の花見」や「醍醐の花見」などを

大規模に行いました。

江戸時代になると、8代将軍の徳川吉宗が

大規模な桜の植樹を行い、これを機にお花見が

庶民の行楽として定着していきました。

 

これからお花見をされる方、もうされた方・・・・

平成最後のお花見は

世代交代の節目の時を惜しんで・・・・

また新しい元号を祝い・・・・

色々な思いで桜を愛でながらするのでしょうか。

 

 

 

ガザニア

 

ムスカリとこの黄色の花は?

 

アジュガは陽当りが良すぎると

こんなにボケた紫になってしまう?

 

これは?

 

 

 

ヤマト君、柵によじ登って

隙間の大きな所から抜けて・・・・

 

見つけた獲物を狙っています。

おおかたはトカゲですが

捕ってきては、これ見よがしにレンガの小径に

置いています。

尻尾が切れ、干からびたトカゲをあちこちで

見かけるようになりました。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 


花咲か爺さん、もどき・・・・・

2019年03月30日 20時38分48秒 | ガーデニング

 

烏野豌豆(からすのえんどう)

「日よ星よ烏の豌豆咲くがよい」 守屋 明俊

 

 

翁草(おきなぐさ)

「水させば硯喜ぶ翁草」 村山 古郷

 

 

(花の歳時記より)

 

 


 

オッサン2が

家の近くの土手にツツジやバラなどを

植えています。

 

何故、竹の杭をツツジの横に挿しているのかと

いうと、草ボーボーになって、草を刈る時に

杭のそばには何かが植わっている・・・・という

注意喚起のためです。

 

ここにはバラが10本以上

植わっています。

 

今日は3,980円で買ってきたモミジの木を

 

自分の土地でもないのに

道路脇に植えていました。

 

ここにも・・・・

 

これは敷地内ですが、溺愛するブルーベリーの鉢を

ずらりと並べています。

そのそばには、地植えのブルーベリーや

紫陽花やツツジが植わっています。

どうも

自宅に繋がる道の脇を、花いっぱいにするらしい。

いや、もしや

ボケた時のために道標にするのやも・・・・

知れない。

 

 

 

マイガーデンでは

 

姫ウツギが蕾をつくっています。

 

芝ガーデンにつづく小径の両側は

花は少ないですが、記録のために撮りました。

 

芝はほとんどありません。

あるのは雑草ばかり・・・・

それでも左側は雑草を取って、地肌が出ています。

 

隙あり!

剪定したバラの枝が残っていたりします。

遠くにはヤマト君が・・・・

 

原種系のチューリップの背の高い白と

背の低い赤。横はカレンデュラとスノーフレーク。

 

 

 

 

 

水仙ピンクワンダー

黄色だった中心部分のフリルが

ピンク色になりつつあります。

 

アジュガの紫の花の塔が立ちつつあります。

 

 

 

手入れは行き届いていませんが

それなりに・・・・

好きな花を植えて、楽しんでいます。

その花に蝶々が飛んできて・・・・

ヤマト君がその蝶々を追いかけて・・・・

そんな光景を見ているだけで

しあわせ・・・です。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 


打ち刃物と絵手紙

2019年03月29日 20時27分05秒 | ガーデニング

 

紫雲英(げんげ)れんげ草

「農婦抱くれんげの花束に過ぎず」 山口 誓子

 

最近は、田んぼに蓮華を見なくなりました。

昨日西川花公園で見つけた時は

懐かしかったですね。

 

 

諸葛菜(しょかつさい)

「夫の忌の雨ぞんぶんに諸葛菜」 関戸 靖子

 

諸葛菜は「おおあらせいとう」や「むらさきはなな」

とも呼ばれます。

 

(花の歳時記より)

 


 

 

昨日、西川花公園の帰りに

土佐山田町の「土佐刃物流通センター」に寄りました。

 

土佐山田町は打ち刃物が有名です。

オッサン2が以前から欲しがっていた

エガマを

(カマのようなもので柄が長い。ナタとは違うとオッサン2は言います。)

 

買うために行きました。

 

そこの壁には絵手紙が貼ってありましたが

少し年期が入っていたので

写真写りが悪いようですが悪しからずです。

 

 

思わず見とれてしまった絵手紙です。

素朴であったかい気持ちが伝わる

絵手紙ですね。

上手でありきたりの絵手紙より

ずっとずっといいですね。

従業員の方に「どなたが描かれたの?」と聞くと

「ここの奥さんとそのお仲間です」とのことです。

 

冷たいイメージの刃物を扱う所で

あったかい絵手紙と出会いました。

ほっこり、ほっこり・・・・しましたよ。

 

ここで私も包丁を買ってもらいました。

刃渡り17㎝の小さめの包丁です。

早速その晩、お魚を切ったのですが

切れる~

今まで如何に切れない包丁を使っていたか・・・・

ということですね。

ちなみにお値段は・・・3,300円です。

オッサン2が買ったエガマは7,200円でした。

 

 

 

今日のマイガーデンは

次々と咲き出したチューリップを紹介します。

 

大玉の球根で、紫色ということで、買ったのですが・・・・

 

スプリンググリーン

昨年はこの手の花が全然咲きませんでした。

今年は咲いてほしいという思いが、通じたようです。

 

ビビットな赤と黄色が、遠くからでも目立ちます。

 

これも紫色だということです。

 

ホワイトトライアンフェター

微かに赤い色が花びらの縁にはいっています。

品があって美しい。

 

アップスター

薄いピンクに白が入っています。

ノースポールがもっとたくさん咲くと

もっと可愛い取り合わせになると思います。

 

アプリコット

オレンジにグリーンが混ざっています。

 

コンチネンタル

変わり咲きで、花びらが縮れています。

 

 

 

 

 

 

・・・・・近頃のお孫ちゃん・・・・

 

おもちゃで楽しく遊んでいまちゅ。

この間、11ヶ月になりまちた。

立っちはできるけど・・・・・

歩んみはまだでちゅ。

 

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 


西川花公園&一人静

2019年03月28日 19時52分51秒 | ガーデニング

 

雪柳

「たえず風やり過ごしをり雪柳」 高木 晴子

 

 

武蔵鐙(むさしあぶみ)

「武蔵鐙にはかに霧らふ行者道」 石地 まゆみ

 

 

(花の歳時記より)

 

 


 

 

お友達が行ってきた西川花公園に

行ってきました。

 

行く道中で、

へぇー高知にもこんな地域があったんだー

と思いながら里山に入って行きました。

一番手前の地域の公民館の駐車場に

車を止めたので、少し歩きました。

 

あいにくの曇り空でしたが・・・・

 

道路脇には早くも菜の花がいっぱいで

むせ返りそうな香りを漂わせています。

 

見えてきました。

 

赤と黄色の共演です。

 

わおー

 

入口付近には、花公園の整備のための協力金の

お願いの貼り紙が・・・・

 

白にピンクの斑入り花のハナモモの木。

 

200円を募金箱に入れて

菜の花の小径の上を覆うハナモモのトンネルを

歩いて行きます。

 

まさにトンネルでしょう?

 

道の脇にはこんなピンクの椿も・・・・

 

ノジスミレも可愛い花を咲かせていました。

自生しているにしては、道の両脇に

たくさん咲いていました。

きっと地域の方々が、ハナモモだけでなく

こんな小さな花にも、訪れる人を楽しませるような心配りを

されているのだと思いました。

 

ノジスミレとシハイスミレがありましたが

全然区別がつきません。

少しの色の違いかもしれません。

 

先日、お友達の画像を見ていたので

そんなに感激しませんでしたが

初めて見ると大感激したかも・・・・・です。

 

 

駐車場への帰り道で見かけた紫の花。

 

 

 

 

マイガーデンで見つけました。

それはそれはひっそりと咲く

一人静(ひとりしずか)

先日のきらん草もそうだけど・・・・

こんな作り物の庭から

元々の野草たちが、「ここは私達の縄張りよ」とばかり

顔を出してくれるなんて・・・・

嬉しすぎる。

いいんですよ。遠慮しなくても・・・・

来年は一人静かにしていないで

大勢で顔を出してくださいね。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 


助かっています。

2019年03月27日 20時00分39秒 | ガーデニング

 

花韮(はなにら)

「花韮の昼の静けさよろけけり」 篠田 悦子

 

スノーフレーク

「スノーフレーク地へくちづけの受難節」 林 泰子

 

 

(花の歳時記より)

 

 


 

 

お友達から画像を頂きました。

 

高知市から東に車で40分程の所にある

香南市香我美町中西川の

西川花公園という所に行ったそうです。

 

里山のハナモモと菜の花の共演が今、

真っ盛りのようです。

 

公園の入り口から、丘の上まで続く坂道には

ハナモモのトンネルが出来ているそうです。

 

菜の花が凄いですね。

ハナモモは8分咲きだとか・・・・

 

正に春ですね。

 

地元の人たちが休耕田を整備して

ハナモモやソメイヨシノを800本以上

植樹したそうです。

 

いやぁ~癒されましたね。

 

 

 

我が港が見える丘ガーデンも

お花が次々と咲いて、日に日に賑わいを

増しています。

その中でも、色んな所に出て咲いている

忘れな草には助かっています。

一番がこの忘れな草。

花の中心に黄色がないせいなのか

一際美しいブルーです。

 

今年は種をまいた覚えのない所から

方々に出てきています。

去年は種から育てた忘れな草の小さな苗を

方々に植えた記憶はあります。

植えるのが遅すぎたのか、成長せずに花も咲きませんでした。

 

ここにも・・・・

忘れな草と一緒に植えっぱなしのチューリップも

出てきています。

 

 

このチューリップは去年の秋に植えたものですが

ノースポールは昨年まいた種からのものです。

 

このこんもりしたノースポールも

去年まいた種からのものです。

 

この手前の忘れな草も去年のものです。

何故かこの様に一か所にこんもりとなっています。

 

 

「助かっています」と言えば・・・

この植えっぱなしのチューリップも

 

何の手間もかからずに

こんなに咲いてくれました。

 

 

 

 

色彩はありませんが・・・・

私好みの庭になりつつあります。

 

ヤマト君、𠮟られたからショボンとしています。

昨日、植栽したばかりの所を掘って

おトイレにしていました。

 

水仙ピンクワンダーが一輪だけ

咲きました。

この黄色の部分がピンク色に変わってくるから

不思議よね。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。