夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

龍應山 西明寺

2020年11月28日 20時06分47秒 | GO TO トラベル


湖東三山の三番目は
龍應山 西明寺です。

総門

表参道




11月には不断桜が満開となります。

花自体は普通の桜より小さめです。


名勝庭園 蓬莱亭
苔が緑の絨毯のように美しく・・・・


でも残念ながらその画像がありません。
私にはありふれた庭に見えたのかな?



青い空に挑戦するかのようなモミジの赤

三重塔国宝
総檜造りで、内部には極彩色で描かれた
極楽世界の壁画があります。

本堂 国宝第一号

ここ龍應山 西明寺は
平安時代の初期834年に、三修上人が
仁明天皇の勅願により開創された
天台宗寺院です。
この西明寺も織田信長の焼き討ちに
あいましたが、幸いにも
本堂、三重塔、二天門が火難を免れ
現存しています。

境内には千本を超えるモミジが
植えられているそうです。







あんなに朝食をお腹いっぱい食べたのに
3つのお寺を巡ると、もうお腹ペコペコです。


西明寺の総門近くにある
お豆腐専門店「一休庵西明寺前本店」にて昼食です。
ここでも近江牛?が出ました。
お豆腐屋さんだけに、出来立てのお豆腐が
美味しかった。これは2,000円の
「牛鍋と自家製豆腐御膳」です。

帰りに「TOFU CAFE」に寄り
「SOY MILK」=豆乳
がお勧めらしいけれど・・・・


私はこの「豆乳最中アイス」380円を食べました。
老舗和菓子店 いと重 とのコラボ商品ですが
お味はアッサリ目でパンチ力に欠けるので
感想を聞かれ「普通」と答えました。
でも友人は「きな粉の味が効いていて美味しい」と
答えていました。


腹ごしらえも済み
家路へのバスに乗り込みます。
高知からずっと心地良い声で、ガイドをしてくれた
バスガイドさんが
「【腹の皮が突っ張れば、瞼の皮がゆるむ】と
昔から言いますので・・・・ゆっくりとお休み下さい」

当たり前かも知れませんが
滋賀県の歴史、史跡、などとても詳しく
なにより出しゃばらず、乗客が眠そうにしていれば
声のトーンを下げ、子守唄のように語りかけ
高知の田舎のガイドさんだけど・・・
このツアーはガイドさんに恵まれて
コロナ渦中の旅だったけれど・・・
石段が多かったけれど・・・・
とても印象深い旅になりました。


瀬戸内海のサンセット


夜8時前、無事に高知に到着です。


今日も来てくださってありがとうございます。


松峯山 金剛輪寺の紅葉

2020年11月27日 20時28分58秒 | GO TO トラベル


昨日、湖東三山の一つ目の
 釈迦山 百済寺を訪れました。
今日は、2つ目の
松峯山 金剛輪寺を永源寺の後に訪れます。


一般入口の黒門前を、バスは通り過ぎ
山の方に登っていきます。
大型バスのみ本堂下まで乗り入れが可能のようで
大助かりしました。

ああ、またあんな上まで・・・・
これはまだ石段の途中です。
遥か上の方に室町時代にできたという
重要文化財の二天門が見えます。

やっと辿り着き、息も荒くなっています。
ここにも大きな草鞋がありました。


二天門から本堂を臨む。







三重塔待龍塔 重要文化財1246年建立
血染めの紅葉
当時の開祖、行基菩薩が観音さまを拝みながら
お彫りになったところ、木肌から一筋の血が流れ落ち
粗彫りのまま本尊としてお祀りされました。
この縁起により、後世本堂周辺の鮮やかな紅葉が
「血染めの紅葉」と呼ばれるようになりました。












湖東三山のうちで
紅葉が一番素晴らしかったのは
この金剛輪寺です。

青空に映える三重塔とモミジの紅葉


松峯山 金剛輪寺は聖武天皇の勅願寺として
741年に開山された歴史のあるお寺です。

1573年、百済寺が鯰江城を後援したことで
織田信長は百済寺を焼き払いました。
この時、金剛輪寺も同罪ということで
火を放たれましたが、当山僧侶の機知により
本堂、三重塔、二天門はその難を逃れました。





千躰地蔵
参道の両側にも並んでいます。


地蔵茶屋
信楽焼などを売っています。


血染めの紅葉と言うだけあって
金剛輪寺のモミジの赤は素晴らしい!
しかし大型バス以外で参拝に来られた多くの人達は
本堂まで歩いて上って行き
本当に大変!
下って行きながら、この長い距離を上らないで
本当に良かったと・・・・
思わずにはいられない。
でも苦労して上って見るだけの価値はある
紅葉です。


明日は最後の西明寺です。


今日も来てくださってありがとうございます。



瑞石山 永源寺

2020年11月26日 20時46分03秒 | GO TO トラベル

さて翌朝の
クレフィール湖東での朝食は

追加で、ヨーグルトやコーヒー、ジュース
納豆などをチョイスできます。
私はプレーンヨーグルトと納豆を頂きましたが、
既にお腹いっぱいの状態なのに
欲の皮が突っ張ってしまいました。





部屋の窓からの景色です。

旅行に出発前に、事前に調べたクレフィール湖東の
書き込みには、「窓から琵琶湖が見えて最高の立地」と
ありましたが、

琵琶湖は地平線と湖西の山々との堺に
薄ーく、微かに見えるだけでした。
これにはガッカリ!

今日最初の観光は
瑞石山 永源寺です。


向こうに見える赤い旦度橋を渡って

長い石段を登っていくと

十六羅漢が左側にあります。

また石段を上がると総門が見えてきます。


上を見上げるとモミジのカーテンが美しい。





やっと山門が見えてきました。
そこから暫く行くと


本堂にやっと到着です。

永源寺は室町時代のはじめ1361年に
近江の領守佐々木氏頼が、寂室元光禅師の
高徳を慕い、風光明媚なこの土地に伽藍を創建し
禅師を迎えて開山されたということです。

伽藍の屋根までも赤くなっています。


標月亭では、500円でお抹茶が飲めます。

ちょっといっぷく

さり気なく活けられていたホトトギス


水面に映る永源寺の文字

開山 寂室禅師が手ずから植えられたという
霊楓で、現在のものは三代目。



しかし
どの寺院もどうしてこんな山の中腹に
建立したのでしょうか
石段が多くて大変です。
幸いにも私たちは健脚の部類ですが
旅行に参加しなかった3人は
膝が日頃から痛かったりするので
3人にとって不参加は
結果オーライだったのかも知れません。


明日に続く

今日も来てくださってありがとうございます。


釈迦山 百済寺

2020年11月25日 22時07分35秒 | GO TO トラベル

仁王門に掛かる大草鞋


大昔から人々はこの大草鞋に触れて、
無病息災を願ってきたという。




鐘を突く人あり
ゴーーンンと素晴らしい音を突いたが
傍の注意書きには、「静かに突いて下さい」と
書いてあったとか・・・

池泉回遊式庭園

池の鯉が大きな口を開けて餌を要求している。








遠望台からは、湖東の平野が一望でき
湖西の山並みや、比叡山も見ることができます。

釈迦山 百済寺は
1400年以上前の606年に
聖徳太子の勅願により創建された
近江国最古の寺院です。

飛鳥時代の聖徳太子の師匠「慧慈」や
平安時代には「木曾義仲」
室町時代には「織田信長」
江戸時代には「徳川家康」など
名だたる人物の歴史舞台となった寺院でもあります。

本堂の中で
両側に坐する木造の観音様
如意輪観音と聖観音さまは不思議な魅力に
包まれた観音さまでした。

ここで
いくら探しても本堂の画像がない!
内部は撮影禁止でも、外側からの画像も無い!

もみじ化粧した庭です。


参道近くのお店では

お弁当や

松茸が売られていました。
1パック3千円~だったかな
比較的に安いと思いました。


百済寺を後にして
向かったのは、今日のお宿の



クレフィール湖東

お楽しみの夕食は


なんと!近江牛が2枚もデデーンと
鎮座していました。
思わず友と顔を合わせてニヤリ
生ビールで乾杯して、次々とお腹に収められる
お料理たち・・・・
こうして食欲の秋は満たされていくのであった・・・・
そして
出っ張ったお腹が引っ込むことのない時が
暫く、イヤずっと続くとになるのです。


明日に続く

今日も来てくださってありがとうございます。


そして二人になったGO TO トラベル

2020年11月25日 09時30分17秒 | GO TO トラベル


23日、とうとう
オバチャンズ5で行く、高知新聞観光の
「紅葉の湖東三山と永源寺2日間」の旅の
出発日が来ました。

でも当日の参加者はたった2人のみ・・・・
5人のうちの1人は最初からコロナ警戒で
不参加を表明し、出発の10日前には
1人が右足の小指を骨折し、そして
もう1人はご主人の体調が思わしくなく
コロナを感染させると大変なので・・・・と
いうことで、結局2人で行くことになりました。

オバチャンズ5はそろそろ古希を迎えるお年頃。
これから揃ってお出かけするのも
段々に難しかくなってきます。
それぞれに、「ここが痛い、ここが悪くて
病院に行って来た」などの会話が増えてきています。
忍び寄ってくる老いに、いかに立ち向かい
受け入れていくか・・・・・
これからのオバチャンズ5に課せられた課題は
大きいけれど・・・・
やっぱり、おしゃべりと、食欲と、笑いに満ちた
オバチャンズ5で出かける旅ほど
楽しいものはない!

来年こそは、コロナも収束して
健康でみんなで出かける旅にしたいものです。


それでは今年の旅
GO TO トラベルで行く
「紅葉の湖東三山と永源寺2日間」の旅に出発です。

予定よりも10分早く6時50分に
19名の参加者を乗せて、
高知新聞前をバスは走り出しました。


途中、遠くにコスモス畑が・・・・

徳島県の吉野川沿いの吉野川サービスエリアと
淡路サービスエリアで休憩して


明石海峡大橋を渡って、そこからバスは
1時間30分程で、一気に滋賀県へ・・・・

先ずは腹ごしらえを・・・・
大津市の瀬戸川のそばにある「洗心亭」で
ランチにします。




テラスの隅っこには信楽焼の狸が・・・
コロナ対策で、食事処の窓ガラスが開け放されて
風が吹いくと寒い程の曇り空です。


シジミご飯や、シジミの佃煮など・・・
名産品の赤こんにゃくもあります。
ここのシジミはセタシジミと言われ
琵琶湖にだけ生息する固有種です。
身は小さいけれど、味は濃くて美味しい。

食事の後は、直ぐ近くにある石山寺
歩いて行ってみました。
ここはツアーに含まれていないので
入場料は自己負担です。



東大門をくぐると

参道があり
両側のモミジは終盤をむかえていました。

硅灰石の奇岩は天然記念物となっており
「石山寺」の名の由来になっています。
男の子が見ているのは、巨大な鯉です。

多宝塔


地面を覆い尽くすモミジも
また美しい。

命を全うした落ち葉、枝先で頑張るモミジ
それぞれを美しいと感じるね。


燃えるようなモミジに包まれる宝蔵


御影堂


本堂

堂内にある「源氏の間」は

紫式部が「源氏物語」を書いた所と
伝えられています。

おみくじを引いた友達は
「吉」だったとか・・・・







石山寺を出て「百済寺」に向かいます。
「くだら」とは読まないで「ひゃくさいじ」と
読みます。

続きはまた明日ね。


今日も来てくださってありがとうございます。