夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

平安神宮神苑

2018年01月30日 16時34分49秒 | 旅行

 

 

 

 

 

美術館を出ると

雪が舞っていました。

画像には写っていませんね。

京都での滞在時間はたった2時間30分。

残り時間はあと1時間です。

そこに見えている平安神宮に

行ってみることにします。

 

赤い朱塗りの門を入ると見える社殿

建てられたのは1895年で、わりと新しいね。

左側のむしろに覆われた建物の中には

 

右近の橘

相対する右側には左近の桜の木があります。

 

橘は古くから「トキジクノカクノコノミ」といわれ、

その葉が寒暖の別なく常に生い茂り栄えるから

長寿瑞祥の樹として珍重されたそうです。

平安京の大極殿を模して建てられた正殿に

座る天皇から見て左側にあるから

左近の桜。

右側にあるから、右近の橘。

 

 

社殿の左側に

平安神宮神苑への入り口があります。

拝観料は600円でした。

受付の女性に所要時間を聞くと

「だいたい20分です。」

とのこと

これだと大丈夫。安心して廻れます。

 

平安神宮神苑は

明治時代の池泉回遊式庭園で、平安京千年の造園技法の粋を

結集した庭園として昭和50年に国の名勝に指定されています。

 

何故か日本最古の電車が展示されていました。

 

蠟梅かな~

この庭園で唯一咲いていた花です。

 

寂しい冬枯れの庭園

 

万両

 

春は紅しだれ桜。

初夏には杜若(かきつばた)や花菖蒲。

 秋には紅葉。

冬は雪景色。

四季それぞれに楽しめるそうです。

 

老木の藤棚

 

西神苑

初夏には花菖蒲が咲いていたり

するのかな~

 

一部凍っていた池の水

 

岩の苔もいい感じ

 

静寂

 

中神苑

 

 

見えました~東神苑の泰平閣

 

 

栖鳳池(けいほういけ)にかかる泰平閣を

渡るころには雪も本降りに・・・・

 

 

 

 

 

3時の集合時間が迫っています。

速足で集合場所の「大安」へ

お漬物を買って帰路のバスに乗りこみました。

 

 

京都の旅

お付き合いをありがとうございました。

明日からまたガーデニングネタになります。

ネタがあるかな~

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 


ゴッホ展&大変だ!!

2018年01月29日 16時47分22秒 | 旅行

 

 

娘が朝、凄い音で目が醒めたそう・・・

お向かいのローソンに車が突っ込みました。

 

幸いにケガ人はいなかったそうですが

 

入口付近は、ドアはなくなり

コンクリートのタイル部分も、ゴミ箱も破壊され

車のタイヤは外れ

 

買い物に来たお客さんも店内に入れません。

 

運転者は84歳のおじいさん

前進で車を止めた際に、前輪が車止めを乗り越えたそうで

もう一度やり直そうとバックし、再び前進した時に

アクセルを踏みすぎたそうです。

 

これから増々高齢者の時代です。

私達世代も、いつ免許証を返納するべきか

真剣にオッサン2と話し合って

いかなければならない時かも・・・・

人様だけは、絶対にあやめないようにしなければ・・・

目や耳は悪くなり、判断力は低下し

良くなることはありません。

だからというわけではないですが、

任意保険には絶対に入っておくべきですね。

 

 

 

ゴッホ展

 

最初に札幌市で、次に東京で、そして最後は

京都国立近代美術館で開催されたゴッホ展。

 

今回のゴッホ展は「巡りゆく日本の夢」として

ゴッホが新たな表現形式を模索する中で、

重要な役割を果たした浮世絵や、日本に関する文献資料などを

共に展示しています。

 

 

 

世界中の名だたる美術館から集められた

ファン・ゴッホの油彩画やデッサン40点に加え

浮世絵版画や豊富な資料などを余すことなく

展示していますが、欲を言えば10年の画家人生で

2,000枚の作品を残したそうですから

もう少しゴッホの作品を展示して欲しかったと

思うのは、私だけでしょうか?

 

 

(画像全体が暗いですが本当はもっと明るいアルルを描いています。)

 

アイリスはゴッホが好んで描いたモティーフで、

日本の燕子花(かきつばた)を連想させます。

高い地平線位置は、浮世絵から学んだ構図。

この風景画について

「まるで日本の夢のようだ」

と手紙に記しています。

理想郷=日本としてのアルルで制作することの

希望と歓びに満ち溢れた一作です。

 

またゴッホは、アルルのことを書簡で

「この土地が、空気の透明さと明るい色彩効果のために

僕には日本のように美しく見える」

とも書いています。

 

このひまわりの花の部分を

拡大すると

 

ひまわりの内側の花は筆を押しつけたように

凹凸が生まれており、小さな花弁の数々が

筆の動きだけで表現されています。

 

郵便配達夫=ジョゼフ・ルーラン

この絵の顔の部分を拡大すると

 

絵の具をパレットで混ぜることなく画面に置き、

発色を強調する技法を使っていることが

分かります。

 

また

 

夜のカフェテラスでは

黒を使わずに夜を表現しています。

この絵は歌川広重の、名所江戸百景の

「猿わか町よるの景」から構図の影響を受けた

と言われています。

 

 

日本趣味・花魁(英泉による)

渓斎英泉の「雲龍打掛の花魁」を油絵で模写した作品

模写だけにとどまらず、他の浮世絵から

蓮池や竹、娼婦を意味する鶴や、

欲望を発する女性の代名詞である蛙も組合せ

独自に色彩を解釈し

ゴッホ独自の花魁にしています。

 

 

 

ゴッホの自画像

赤い点描の施された新印象主義の技法から

ゴッホ独特の、赤と緑、黄と紫、青とオレンジという

さまざまな補色の効果の技法へと・・・

ゴッホの意欲的な取り組みがうかがえる自画像。

 

ゴッホの青とオレンジの色は

本当に強烈に私の心に突き刺さる。

 

夕陽と種まく人

ゴッホが敬愛するミレーの傑作「種まく人」から

人物のポーズを引用して、ゴッホはオレンジと青の厚塗りの施された

強烈な色彩の中に放った。

 

 

最後に

 

刈り取りをする人のいる麦畑

サン=レミの療養院で

麦畑で刈り取りをする人を見て

「人間は刈り取られる麦のようなものだ=死」

をイメージしたこの作品は

種まく人と対となし、また

対比ともなりました。

 

 

そして

ゴッホは37歳の時

パリ郊外の村、オーヴェール=シュル=オワーズの

村外れの麦畑で、ピストルの引き金をひき

自らの手で、

画家人生の幕を下ろします。

 

 

 

ゴッホの逸話

 

生前に売れた絵はわずか1枚。

毛糸玉を使って色彩の実験をしていた。

 

(以上、パンフレット及び朝日新聞出版の「ゴッホへの招待」を参考にしました。)

 

お詫びとして

ゴッホの絵画の色は実際の色がでていません。

青はあくまでも青く

オレンジは果てしなく黄に近いです。

 

 

美術館で

お父さんが、小学校1年生くらいの男の子に

「この絵は筆をこんな風にして描いたんだよ」

一生懸命に身振りで教えていたのを見て

ああこれが本当の情操教育だな

いいお父さんだなと

感心してみていました。

 

 

 

美術館を出ると雪が舞っていました。

この後

平安神宮へ

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雪の京都

2018年01月28日 22時37分37秒 | 旅行

 

今日は

京都に行ってきました。

 

京都国立近代美術館の「ゴッホ展」

に行ってきました。

高知新聞観光の日帰りツアーバスで

朝7時出発で行きました。

 

京都まで片道5時間30分の一人旅です。

というのは、オッサン2には寒いからと断られ

お友達は都合が悪く・・・・

でも絵画を観る時は、一人の方が良いし・・・

好きな絵の前では、細部までじっくり観たいので

気ままな一人旅も、悪くはありません。

 

高知自動車道から

徳島自動車道を通り

 

徳島のレンコン畑です。

寒いのに水の中に入って収穫していました。

 

 

これは鳴門の渦潮でお馴染みの

大鳴門橋

生憎のお天気ですが、雨は降っていません。

神戸淡路鳴門自動車道で、淡路島を縦断して、

バスは乗用車をどんどん追い越していきます。

 

明石海峡大橋

向こうに見えるのは神戸です。

山陽自動車道から名神高速道路に入り

京都に着いたのは12時30分過ぎでした。

途中のサービスエリアで20分休憩を2回取りました。

 

 

平安神宮の鳥居です。

 

 

 

会場の京都国立近代美術館

 

隣にある京都図書館

 

そして通りの向こうには

平安神宮があります。

 

 

 

 

今日は遅くなりましたので

ここまでにします。

続きは明日ね。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 


宅配便&オーナメント15

2018年01月27日 17時49分53秒 | ガーデニング

 

今日は色んな物が届きました。

なかなか売っていない、横長の鉢。

4鉢で6,436円でしたので、1鉢は1,609円です。

特に今すぐ必要ではないですが、

鉢屋さんに行ってもないから

ネットショップで

見付けた時に買っておきます。

 

五徳

おしゃれな言い方では、クッキングスタンドとも言います。

薪ストーブの熾火(おきび)の上に置いて

この上に

これを置きます。

 

グリルぱん

これにピザを乗せて焼きます。

美味しそうなのが出来ましたら

その時はアップしますので、ご期待ください。

 

 

 

このあと、リンゴと

お風呂の煙突掃除用のブラシが届きましたので

今日は4回宅配便が来ました。

 

薪ストーブ用の煙突掃除用ブラシと

お風呂のと一つのブラシが使えれば

いいのだけれど、煙突の直径が違うので

それぞれに応じた掃除ブラシが必要になります。

 

 

 

オーナメント15

ポリゴナムのお花畑で、聖火リレーの練習をしすぎて、

胸がポロッと出ちゃったけれど・・・・

美女は慌てないの

 

桂浜の五色の石はいかがかな?

 

「ねえねえ冬用の食糧を何処に隠そうかねぇ

じっとこちらを伺っているやつがいるんだよ」

「そうだねぇ、そこにある貝ほりで地面に埋めたらどうだい」

 

植物に音楽を聞かせたら

成長が早くなるんだって・・・ピーヒョロロ♪♫

 

お花に水をあげなさいと、言われたけれど・・・・

やっと見つけたこのボルチーニ茸を

手放したくないんだよね。

 

あたいがベンチに座って待っているのは・・・・

お星さまになっちゃったお母さんなの・・・

早く夜にならないかなぁ

 

お母さんがいないあのお家には

もう帰りたくないもん

あたいは一人ぼっち・・・・・

 

可哀想な子だねぇ

どうだい私たちで育てるというのは・・・・

 

 

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エエッ!氷点下9.8度?

2018年01月26日 19時45分19秒 | ガーデニング

 

 

竜の玉

「まだ見えぬ目で母を見て竜の玉」 倉橋 羊村

 

恥ずかしながら山の中から採ってきたこのリーフが

竜の髭だとは知らなかったよ。

 

野草の竜の髭は、葉っぱがヒューと長くて

綺麗だなと思って、採ってきた私に

見る目があったということか・・・・な

 

それにしても竜の玉の、穢れのない藍色は

生まれたばかりの赤ちゃんの瞳のように、

美しい色なのですね。

 

 

 

 

今朝(26日)の

さいたま市の気温は、氷点下の9.8度だったそうです。

北海道じゃなくて埼玉県がです。

お友達の

埼玉県にお住まいの松本様、寒かったでしょう?

体調を崩されませんようにね。

 

関東地方にお住まいのみよちゃんからも

「まるで冷蔵庫の中にいるみたいです」

とコメントをいただきました。

氷点下だったら

冷蔵庫を通り越して、冷凍庫ですよね。

カチンカチンに植物も凍りそうですが、

頑張っているそうね。

 

我が家の庭の花たちも

寒さに負けず元気いっぱいなのです。

ねえねえ見てください。

 

チューリップに蕾がでています。

寒いから葉っぱに隠れるように・・・・

このまま出ていいものか、あたりを伺っている感じです。

 

そして

 

このクリサンセマム ノースポールにも

蕾ができています。

 

こんなに寒いのに

植物には確実に春が近づきつつあるようです。

 

 

 

2時頃まで、室内で縮こまっていた私ですが

この姿を見て、俄然やる気がわいてきて

ジーンズをはいて、長靴を履き、鍬を持ち

 

ジギタリス、オステオスペルマム、

ニゲラ、ブルースターなどを

植えました。

 

最初の庭もそうだけど

私はいつもケヤキなどの木の元を起点として

花苗を植えるようね。

 

 

 

 

ある団地の階段の

進入禁止用の柵には小鳥がピーチクパーチク

・・・・・楽しそう

 

 

これは牧野植物園の

木彫りの小鳥たち

胸の年輪が良い感じを出していますね。

今にも飛び立ちそう・・・・

 

 

 

 

皆様

まだまだ寒さが続きそうです。

風邪などひかれませんように、

インフルエンザにも

お気を付けくださいね。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。