夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

日本の植物画家たち

2018年07月05日 11時26分39秒 | 牧野植物園

 

 

 

英国キュー王立植物園収蔵画とFlora Japonica

の入場料を払うとこのガイドブックが

もらえます。

このタイトル文字は

江戸時代の長崎オランダ商館の医師であった

P・シーボルトとJ・ツッカリーニによる

「日本植物誌(Flora Japonica)」から

飾り罫は牧野富太郎「日本植物志図篇」から    

植物図はトサノミツバツツジ /牧野富太郎 より

 

このガイドブックを作られた方の

センスに敬服しました。

そして故意に古めかしい風合いにしています。

 

 

 

このフローラ ヤポニカ ガイドブックには

牧野富太郎を含む10人の植物画家による

植物画が植物の写真と共に紹介されています。

 

コウホネ 渡辺 法子 画

実際の写真は

台風の雨風の中で健気に

たった一輪だけ咲いていました。

 

 

ホオノキ   小西 美恵子 画


ホウノキはかなりかなり離れた場所にあるため

今日は写真撮影はできませんでした。

 

カキツバタ  宮澤 香代子 画

 

盛りを過ぎて少し萎れかけている様子まで・・・

 

オモト 米田 薫 画

 

これはハマオモトです。

 

 

トチノキ 安江 尚子 画

 

牧野植物園のアプローチ付近にあります。

 

 

ハマボウ  田地川   和子

 

辛うじて数輪咲いていました。

 

ガクアジサイ 小林 英成 画

花が枯れていく様子や、花びらの拡大図まで・・・・・

花びらの光沢がすごい!


ナツツバキ  藤田 規子 画


スイカズラ 菱木 明香 画

 

サクユリ 牧野富太郎 画


残念ながら花は終わったのと

これからの蕾でした。

でも隣のカサブランカがきれいでした。

そっくりだけど・・・・・

 

 

雨の中をこのガイドブックを頼りに

植物画の植物を探しながら園内をめぐりました。

これかな?いやこっちかな?どこだ?

と思いながら探すのは、以外に楽しくて夢中になります。

 

牧野植物園開園60周年記念特別展

として企画された

「英国キュー王立植物園収蔵画とFlora Japonica」は

花の肖像画を、ボタニカルアートを

再認識する出会いを提供してくれました。

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 


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