夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

パレスチナ問題&南欧バル・アミスタ

2023年11月19日 19時56分20秒 | お出かけ



”何とか早く戦争を止めて欲しい” と
テレビ等でのパレスチナ報道を受けて
思っている人は、多いのではないでしょうか。

2000年前のキリストの時代に
パレスチナはローマ帝国の保護国となって
ユダヤ人は世界に散ってしまう。

その後、ユダヤ人は各地で弾圧(ホロコースト等)を受け
ユダヤ人独自の国を持とうとする
「シオニズム運動」が始まる。

第一次世界大戦中、英国はパレスチナを
ユダヤ人、アラブ人、フランスとロシア
それぞれに都合の良いように「三枚舌外交」をし
戦争資金調達をしようとする。
この英国の行為がパレスチナをより
複雑にしてしまうのです。

国連は1947年、ユダヤ人に肥沃な土地の
ほとんどを含むパレスチナ国土の77%を
与える分割案を承認し、1948年にイスラエルは
建国を宣言する。
その後イスラエルはアラブ人の農民を追い出したり
農地のほとんどをパレスチナ人から取り上げ
ひどい差別や収奪をする。

それ以降、パレスチナ難民は560万人に達し
世界で最も大きな難民グループとなり
世界の難民の5人に1人がパレスチナ難民となる。

イスラエルにあるエルサレムは
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地です。
このパレスチナでは長い間宗教の異なる人々が
共存していました。
だから解決策はあると思うのですが・・・・
希望的観測でしょうか?


今すぐ、病院や学校を攻撃するのは
やめるべきです。
罪のない赤ちゃんや小さな子供たちが傷付く姿は
見たくありません。
「戦争には一般市民の犠牲もやむなし」と発言する
ネタニヤフ首相の厚顔無恥さには腹が立ちます。
もちろんハマスのテロ行為は許されませんが
アメリカという大国の支持をえて
テロ行為に、それ以上の過剰な攻撃をすることは
その行為こそがテロ行為というのではないでしょうか。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



昨夜、土曜日の夜
誕生日の近い3人、私、娘、孫の合同の
バースデーパーティーをしました。

いつもは、焼肉か回転寿司のいずれかでするのですが
今回は若い孫娘に行きたい所を選ばせました。

そしたらスペイン料理のお店を選んできました。


南欧バル・アミスタ



メニューはこんな感じ
バルとはスペインの居酒屋ですね。


私のみグラスワインのアルコールで
後のみんなはコーラなどのアルコール無しの
飲み物で乾杯


チーズの盛り合わせ 1,650円
薄いチーズが美味しかった。


生ハムの盛り合わせ 1,600円






地鶏と茄子のアヒージョ パン付き 1,000円


海老のアヒージョ 850円

実はアヒージョなるものは初めて食べました。
熱々で舌を焼きましたが、美味しかった~



ミックスパエリア4人前 4,200円
このパエリアもみんな「美味しい!美味しい!」と
夢中でパクつきました~


海老のさくさくフリット 550円
海老に極細パスタのカッペリーニを付けて
揚げています。レモンを絞って頂く・・・最高!


ボロネーゼパスタ 1,300円


クロックムッシュ 650円
食パンにチーズを挟んで焼いたものだけど・・・
何気ないこれがまた旨い!

全てが熱いものは、熱々で出てきて
美味しいたらないのです。

グラスワインもおかわりして
何年か振りの夜の街を楽しみにました~

ヨーロッパの国々にも行きましたが
お食事が美味しいのはやはりスペインですね。


今日も来てくださってありがとうございます。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬路村ゆずはじまる祭

2023年11月05日 18時13分55秒 | お出かけ



予約していた極早生の玉葱の苗を
見元園芸さんにとりに行きました。


ついでのビオラ探し・・・・
おっさん2の「帰るぞ!」の声がするまで



店内を急いで目ぼしいビオラを探して・・・




素敵な寄せ植えも・・・・


この優しい色のビオラ?パンジー?いいですね。


ここにも良さそうなビオラ・・・・


これは去年買ったかも・・・・

「おーい!帰るぞー」の声

ハイハイ帰って、早速玉葱の苗を植えましょう。



「馬路村ゆずはじまる祭」


高知県東部の山間の馬路村は人口800人で
高知県では2番目に少ない。



その馬路村が賑わいました~
うわぁ~大量のゆずですね~

この日から暫く馬路村は、村じゅうが柚子の香りに
つつまれるらしいです。
羨ましいですね~




この日は


柚子3個100円で売っています。


馬路村農協の配送トラックのボディ






手作り感満載!射的まであるんだ~




ゆずスープ入りのおでんって
どんなん?



たくさんの人ですね。


丸太切り大会
女性と男性では丸太の太さが違います。
2分以内に切れたら賞品をもらえるらしい。


盛り上がっていますね~


柚子絞りに挑戦


農水省の有機農業の取り組み面積の
2021年度のランキングで、馬路村が
耕地面積に占める有機農業の割合が81%を
上回り1位になりました。

全農家が化学肥料・化学農薬を使用せずに
柚子を生産しているので、そのまま絞っても
大丈夫です。

この小さな村、馬路村の柚子を全国区にした
功労者「馬路村農協前組合長、東谷望史物語」
高知新聞の日曜日朝刊に連載されていますね。

柚子収穫の期間中は
柚子の香りに村じゅうが包まれて
さながら柚子の空気風呂に入っているようになります。

是非、体験にいらっしゃいませー


今日も来てくださってありがとうございます。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘~い物大好きオッサン

2023年02月02日 20時49分43秒 | お出かけ



1月27日の新聞に入っていた
シャトレーゼのチラシ。


「シャトレーゼでいちご🍓フェアをするそうよ」
即、「行ってみるか」の返事。

そう!おっさん2はがつくほどの甘党の糖尿病持ち
なのです。
煙草をやめて、嗜好品はコーヒーと甘い物に・・・・
お酒はもともと飲めません。
糖尿病の糖の吸収を抑えるお薬を飲んでいるのを
いいことに、甘いものを食べることをやめません。

甘いチラシを勧める私も悪人ですね。
ダイエットの誓いをしているのにも関わらず
ついつい美味しそうな物には
我慢ができない、煩悩具足ですね。

それで孫娘も誘って
ランチをしてそれからシャトレーゼへ


イタリアンのパスタが食べたい気分だったので
ビーニャ・アルテッツァ


ネットで調べて、初めて行く
全部で8テーブルしかない小さいお店です。


先ずはサラダ。
その次に小さいパンが3種類出ましたが
写真は撮り忘れました。いつもですが・・・・・



今日のパスタはホタルイカとわらびのパスタ
これは美味しかった。
ホタルイカの味がパスタに濃厚に入り込んでいて
これは最高でしたね。
先に出たパンも小さめでしたが
全て小麦の味がしっかりして美味しかったです。
あるイタリアンのお店は
出てくるパンが甘くて・・・・これには閉口です。

食後にはコーヒーか紅茶が出ます。
お一人様1,350円也


お腹を満たして
たくさん買わないようにシャトレーゼへ

でも買ってしまいました。



ケーキ類はこれだけ・・・・4人分。
誰と誰が2個食べる?
それはご想像にお任せね。

これ以外にも


苺大福2個は孫娘用
フィナンシェなどは私とおっさん2。


これだけでは収まらなくて
ここから比較的に近くにあるイオンモールの中の
KALDIへ

この時期のKALDIはバレンタインデーを
控えてチョコレートが豊富で
おっさん2の瞳が輝きを増します。


それで又もや買ったチョコレート類。
うち3個は孫娘が持って帰りましたが・・・・


おっさん2にとって
チョコレートは精神安定剤のようなもので
そばにあるだけで安心していられるのです。

でも海外のチョコレートって甘いよね。
エッ!甘いのは当たり前だって?
でも日本の上品な甘さに慣れている舌にとっては
このただただ甘いこの甘さは
私にとっては拷問に等しいぐらいです。


今日も来てくださってありがとうございます。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君を想い、バスに乗る

2023年01月25日 19時39分58秒 | お出かけ


今朝は今季一番の寒さで
高知市は-3.6度でした。
昨年のクリスマス寒波より寒い。


昨日午後2時過ぎから
吹雪のように降り出して、これはまた積もるんじゃないかなあ
と心配していましたが


今朝はこれだけの積雪で済みました。
でも寒さが尋常じゃない。



家に通じる道路には
両脇に雪が少し残るだけでヤマト君も
これだけで済んで良かったニャ~






高知県立美術館の北側の池には
氷が解けずに残ったままです。

今朝も雪が降り続いていたらどうしょうと
思っていた映画鑑賞ですが、



美術館に続くアプローチ・・・
お天気は回復して良いのですが、
時折冷たい木枯らしが、ほほに痛い。

今日観る映画は



2021年伊バーリ国際映画祭
最優秀主演男優賞受賞

人生は乗り合いバスのように
出会いが過去と未来を紡いでいく


ストーリーは
最愛の妻に先立たれた90歳の老人が
高齢者用の無料バス乗車券を使い
夫婦で50年住んだ、スコットランドの最北端から
イングランドの最南端ランズエンドまでの
約1300㎞の旅に出でて、バスの乗客やその途中で出会う
人達との出会いが愛を紡いでいく。


まさにイギリスの北から南への縦断の旅。
それは60年以上前に妻と一緒に来た道だが
その時は南から北へ・・・

同じルートを下って行く訳は・・・・

居眠りをして終点まで来てしまって
見知らね夫婦の家に泊まらせてもらったり
停車場で酔っ払いに「一緒に歌おう」と
誘われて歌ったアメイジンググレイスが
あまりにも上手くて、近くで騒いでいた若者たちが
聞き入ってしまい、SNSでアップされたり
満員バスの中で、イスラム女性のブルカを
からかう若者をいさめたり
イングランドのバスの運転手には
ここでは無料バス乗車券は使えないと
無理やりバスから降ろされてしまって
とぼとぼ歩いていると、ウクライナ移民の
厚意に遭遇したり・・・・

このような老人のバスの旅がSNSで広がり
やがてバスの運転手は料金を取らなくなり・・・
段々善意の輪が広がって
旅の終点のランズエンドでバスを降りると
そこにはたくさんの人たちが
待っていて、拍手で迎えてくれる。

なぜ自らも癌を患いながら旅をするのか
ランズエンドには何があるのか



この90歳の老人を演じるのは
60歳のティモシー・スポール
彼を本当の老人のように老けさせたメイク技術は
目を見張るものがあり
すぐにも脇から手を差し伸べたくなる
ティモシーの歩き方は、老人そのもので
演技の域を超えています。

新春から良い映画を観ました。
ちょっぴり涙し感動した映画でした。


今日も来てくださってありがとうございます。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノーベル平和賞をあげたい・・・・・

2022年12月17日 20時42分42秒 | お出かけ


今日は映画
「荒野に希望の灯をともす」
医師・中村哲 現地活動35年の軌跡

を観てきました。
高知市立自由民権記念館で17日、4回のみの
上映でした。


きっとガラガラだろうなと
上映時間ギリギリに入館したのですが
小さい劇場ですが、既に座席がほとんど埋まっている
状態で、やっと座席を見つけて座ることができました。


中村先生は1973年に九州大学医学部を
卒業後、精神科医として病院勤務をしていた時に
パキスタンの山への登山隊の医師の募集を知り
応募して同行することになり
初めてパキスタンの地を訪れました。

そして
その時に医療の届かない、世界から取り残された
地域に足を踏み入れて、折から医師が来ているという
噂を聞いた多くの人々が、登山隊を訪れて
診察を求めて来たのですが、そんな多くの人への
治療薬など持ち合わせている訳もなく・・・・

そんな人達の中には
世界では完治する病になっているハンセン病患者が
多く、医療を求めている多くの人達に接して
この地で医療に携わる決意をするのでした。

パキスタンのペシャワールの
ハンセン病棟で始まった医療活動は、やがて
アフガニスタンの山村無医地区に広がっていきました。

しかし2000年
アフガニスタンを大干ばつが襲い
飢えと渇きで瀕死の人々が、中村医師の元に押し寄せましたが、
医療で支えるのに限界を感じた中村医師は
この人々の生活に根ざした支援の必要性を感じ
大河クナール川から水を引く、用水路建設を
決意するのでした。


2001年には
9.11アメリカ同時多発テロ事件が発生し
米軍の爆撃機の下で、用水路の建設を進めて
2007年には、マルワリード用水路が13㎞
地点に達して


2008年には上の荒涼とした土地が
緑の大地に変わりました。

しかしこの用水路建設中に
中村医師の次男が10歳にして
脳腫瘍のために亡くなります。



そして困難だと思われた
ガンベリ砂漠にも、2009年には用水路が届き


上の砂漠から緑地へと変わりました。

用水路建設には
干ばつでその地を捨てた人たちが
噂を聞いて戻り、建設に携わった人たちは
数万人にものぼったとか・・・・
その中の一人が、中村医師に感謝の気持ちの
紅茶を差し出すと、それは美味しそうに飲んだそうです。

用水路建設で65万人もの人の命を
救ったといわれています。


2010年にはモスクを建設し
その隣には、教育の場の学校も造りました。

2019年12月4日、凶弾に倒れる。


遠く国境を越えて
アフガニスタンの人々に寄り添い
生きる手助けをしてきた中村医師。
そこにあるのは、純粋に「人を救いたい」の
思いだったと思います。


このドキュメンタリー映画上映中
方々で鼻をすする音が聞こえてきました。
正直、中村哲先生に興味がある方は少ないだろうと
高をくくっていましたが、
高知県民も捨てたものではなかったようです。

中村哲先生のような方が
日本におられたことは誇りですし
アフガニスタンに限らず、後に続く方が現れると
いいいですね。
それこそが先生の播いた種だったのでは
ないでしょうか。


(画像は映画パンフレットからお借りしました。)


今日も来てくださってありがとうございます。




コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする