岡崎琢磨著 宝島社文庫
表紙がライトノベルのように可愛いバリスタさんがエスプレッソを淹れてるところが気に入って図書館で借りてきました。
舞台は京都、それも御池通から富小路に入ったところにある喫茶店ではなく、珈琲店「タレーラン」というのが最近京都に行くときは御池通の辺をあちこち歩いたりするのでそこに行った気分になれるのが気に入りました。
京都と同じ西に住んでるのですが、京都といえば今まではガイドブックにあるところばかりを巡っていました。
最近歩いてみると喫茶店、カフェも多いですが昔ながらの喫茶店の多さに古都なのにお茶じゃなく珈琲とは、その古いものを守りつつ新しい物好きなんだなあと思いました。
ガイドブックに載ってる有名店は観光客の方のほうが多そうですが、載っていなくても地元の人が通ってるお店も素敵な雰囲気のところが多いです。
そとから眺めてみますと、年配の方が珈琲を飲みながら楽しそうに談笑されてます。
珈琲のお供に厚焼き卵風の卵サンドか厚切りのトーストを食べながらというのが多くて京都はパン好きな方も多いんだ~と。
歩いて何メートルごとに喫茶店があるって感じで探すことに苦労はなさそうです。
私の地元はショッピングセンターには○○カフェとか入ってますが喫茶店というのがあまりなくてうらやましいです。
ストーリーは可愛い表紙に似合わず、書き手であるお客の僕とお店に持ち込まれる謎をコーヒーミルを挽きながら解くバリスタ切間美星。
普通だったらお店に通ってるうちに惹かれあいなんていうパターンなのですが二人のやり取りはあくまで美味しい珈琲を飲むためのもの。
なかなかお客とバリスタの線は越えません。
それもいろいろ訳ありなのですが、この2人のやり取りが禅問答のようだと思ったら作者紹介で現在は寺院勤務と掲載されていました。
珈琲が好きな方なんだろうなというのは読んでいてすごく伝わります。
タレーラン以外のお店が実名で登場したりしてミステリーではなく京都の珈琲事情もよくわかります。
ミステリーとして読んでみると、殺人事件とかはありませんがささいなことから謎を解明するという本格的なものだと思います。
読んだ後そうだったのか~~となりました。
読み終わったのが夜遅いのに珈琲が飲みたくなりました。
表紙がライトノベルのように可愛いバリスタさんがエスプレッソを淹れてるところが気に入って図書館で借りてきました。
舞台は京都、それも御池通から富小路に入ったところにある喫茶店ではなく、珈琲店「タレーラン」というのが最近京都に行くときは御池通の辺をあちこち歩いたりするのでそこに行った気分になれるのが気に入りました。
京都と同じ西に住んでるのですが、京都といえば今まではガイドブックにあるところばかりを巡っていました。
最近歩いてみると喫茶店、カフェも多いですが昔ながらの喫茶店の多さに古都なのにお茶じゃなく珈琲とは、その古いものを守りつつ新しい物好きなんだなあと思いました。
ガイドブックに載ってる有名店は観光客の方のほうが多そうですが、載っていなくても地元の人が通ってるお店も素敵な雰囲気のところが多いです。
そとから眺めてみますと、年配の方が珈琲を飲みながら楽しそうに談笑されてます。
珈琲のお供に厚焼き卵風の卵サンドか厚切りのトーストを食べながらというのが多くて京都はパン好きな方も多いんだ~と。
歩いて何メートルごとに喫茶店があるって感じで探すことに苦労はなさそうです。
私の地元はショッピングセンターには○○カフェとか入ってますが喫茶店というのがあまりなくてうらやましいです。
ストーリーは可愛い表紙に似合わず、書き手であるお客の僕とお店に持ち込まれる謎をコーヒーミルを挽きながら解くバリスタ切間美星。
普通だったらお店に通ってるうちに惹かれあいなんていうパターンなのですが二人のやり取りはあくまで美味しい珈琲を飲むためのもの。
なかなかお客とバリスタの線は越えません。
それもいろいろ訳ありなのですが、この2人のやり取りが禅問答のようだと思ったら作者紹介で現在は寺院勤務と掲載されていました。
珈琲が好きな方なんだろうなというのは読んでいてすごく伝わります。
タレーラン以外のお店が実名で登場したりしてミステリーではなく京都の珈琲事情もよくわかります。
ミステリーとして読んでみると、殺人事件とかはありませんがささいなことから謎を解明するという本格的なものだと思います。
読んだ後そうだったのか~~となりました。
読み終わったのが夜遅いのに珈琲が飲みたくなりました。
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