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金魚cafe

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シェフ「三ツ星レストランの舞台裏にようこそ」

2013-02-11 16:14:50 | 映画
昨日も映画を観に行ってまた今日も行ってまいりました。

地元の映画館で期間限定上映と1000円で観れるという日にちが重なっていたものですので。

最近ハリウッドばかりかと思えばこうやってヨーロッパの映画も上映してくれるのでうれしいです。

食の都パリの三ツ星レストランを舞台にした映画です。

こう食べ物にこだわって映画を作るっていうのは日本とフランスぐらいかもしれません。

日本でも最近星をもらう、もらわないで大騒ぎしておりますが、フランスともなりますと星が減るというのはお店の死活問題のようですね。

パリで有名なラガルドのシェフアレクサンドルが新しいメニューが考え出せずスランプに陥ります。

場面変わって才能はあるけれどお店のスタッフやお客さんと衝突ばかりするジャッキー。

日本でもいらっしゃいますよね、頑固なご主人のお店で勝手に料理に調味料かけたりすると怒られるところ、作ったものをそのまま食べろというお店。

世界共通なのですね。

片方は新メニューを披露する場所があるのにアイデアがでてこない、片方はアイデアはあるけれど発揮する場所がない。

こんな2人がであってジャッキーはアレクサンドルのお店で働くことになります。

何十年もトップで働いてきたアレクサンドルと若いジャッキーは料理のことで衝突したりします。

フランスの人はこちらの勝手なイメージで皆さんグルメかと思えば案外食に関して保守的だったり、若い人はファーストフードが好きだったりといろいろ変化があったのだということがわかって面白いです。

そこに2代目の苦労知らずのお坊ちゃまオーナーがアレクサンドルの料理は古い、若い新進気鋭のシェフと替えると言ってきます。

そのシェフが作る料理というのが科学の実験のようなやり方で調理する「分子料理」なんだそれは?未来の食べ物のような摩訶不思議なものです。

料理もファッションと同じで流行があるのですか。さすがフランスです。

条件は星を1つ減らせばシェフの座を明け渡すというものです。

それに対抗するためアレクサンドルたちは新しい料理を考えるため、ジャッキーの仲間のシェフたちと動き出します。

日本人に変装して(これが案外似合ってました)偵察に行ったり、このシーンは日本に対してまだこういうイメージなのかとちょっと残念でしたが。

これがハリウッドならワクワクハラハラさせるのでしょうが、フランスは一味違いますね~。

料理ってどういうものなんだ?

新しさだけ追いかけていいの?

何が幸せなの?

と人生を楽しんでいます。

そうそうフランスでも日本の大根はダイコンと発音してました。

日本料理でもいろんな素材を使うようにあちらもそうなのですね。

美味しい食事とは楽しく食べること、そんな映画です。




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