金魚cafe

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サバイバルファミリー

2017-03-18 00:21:05 | 映画
「破門」外に観ようと思っていたのは「相棒劇場版Ⅳ」と「サバイバルファミリー」でした。

私の地元では「破門」と上手く時間が合わなくてわ~~観れないかもとあきらめかけていたらギリギリセーフで観に行けました。

観たいなあと思ったのは予告が面白かったからで予告って大事ですよね~~。

映画観る前に「3月のライオン」の予告も観れまして明日公開ですものね。

見どころを凝縮して上手くまとめた予告、本編も観るのが楽しみです。

映画は題名通りのサバイバルな内容なのですが、東京都内の高層マンションに住む4人家族の鈴木家、アラフォーの会社人間の義之、おっとりした妻の光恵、大学生の賢司、高校生の結衣は親子のコミュニケーションよりも友人たちとのSNSの交流の方を優先するイマドキの子たち。

主役義之を小日向さん、ん??何か違和感があるけどなんか変。

そして妻が深津絵里さん、え~~っ小日向さんの奥さんってすご~~く年離れてますが~~でもその存在感はハンパなかったです。

同じ屋根の下家族はテレビに夢中の父、スマホを手放さない子供たち、まあこれが今の日常なんでしょうが、それが翌朝にはとんでもないことに。

なんと、電気という電気が来てないのです。

最近と言ってももう2度はそういう経験をしてきた私たちそれぐらいではパニックにはならないのです。

次の日にはなんとかなるだろうと楽観してたらいつまでたっても電気が来ない。

電気がなくてもガスと水道は大丈夫じゃないかとか思っていたら私たちのところに届けられるこのライフラインが電気があってからこそのライフラインだったのです。

今までは自家発電なり急いで復旧したからこその最低限のライフラインは確保できていたということだったとあらためて知りました。

そうなると水と火を起こす道具、食料を求めてスーパーに押し寄せますがそれも限りある資源となるのです。

だって電気がなければ作れないのですもの。

水と食料を求めて東京を捨てる人たち、ライフラインがなければ何もないところだったのかと。

そこから鈴木家のサバイバルが始まるわけですが、この会社人間の父が非常時全く役に立たなくてこんなものかなあと。

スマホを手放さない子供たちのほうがネットの情報からサバイバルを乗り切ったりしてでそこが面白かったです。

それでもやっぱり父は父、エライ!と見直したシーンもありでSNSとか情報がなかったら信頼できるのは家族、家族が一致団結しなくちゃ生きていけないので何もない中から生まれてくるものもあるんだなあと。

ちょっと前までは何でも自分でやらなくちゃいけなかったのが便利になりすぎてあ~~~どうしよう~~とうろたえてしまうのですね~~。

お天道様が昇ったら起きて働きお天道様が沈んだら寝る、すごく心身ともに健康に暮らせそうですが、今の暮らしは維持できないですね~~。

家に帰って非常用のお水と火を起こす道具チェックです。

それと内容とは関係ないのですが家族が静止しているシーンは何ともなかったのですが、小日向さんたちが水と食料を求めてすごく動き回るのです。それにあわせてカメラが動いているからでしょうかものすごく揺れてるので車酔いをしたような感じになり、しばらく天井がグルグル回っていました。(@_@;)


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