丁度時間があったので映画館に行って何を観ようとラインナップをみてこれを観ようと決めました。
三浦しおんさんは好きな作家さんなのですが、まだ原作は読んだことがありませんでした。
だた辞書をつくる話だとは聞いていたのですが、本を愛する人にはたまらない映画です。
大渡海という辞書を作るという大事業任された馬締さんという本を愛する人にとても好感が持てます。
時間があればひたすら本を読む、食べてるときもお行儀悪いけど本を読む。
学生時代から10年以上住んでる下宿は本に埋もれている。(こんな生活に憧れるのです)
馬締さんがスカウトされた理由が、「右というのをどう説明するか?」ということで馬締さんは「西を向いたとき北になる方が右」と答えて合格をもらったのです。
もしそんなこと聞かれたらお箸持つ方が右とか言ってしまいそうになります。でも左利きのひともいます。心臓と反対側、でもこれもまれに逆の方もいらっしゃいます。時計の針の周る方向。これでもちょっと弱いかも。
そういうセンスが必要なのですね。
辞書を作るまでの工程が気の遠くなるような工程で、まず言葉集めから始まって集めた言葉を選別して、レイアウト、校正と10年以上はかかるという一生を捧げると言ってもいいくらいのものです。
辞書を作りながら人と出会い、別れもあり、また出会いもあり、それでも作業はコツコツとおこなわれていく。
主役の松田さんと宮崎あおいさんもいいのはもちろんですが、同じ辞書編集をする、小林薫さん、伊佐山ひろこさん、加藤剛さんと素晴らしかったです、そして先輩役のちょっとチャラい感じなんですが中身は熱いものがあるオダギリジョーさんがいい役でした。
加藤剛さんが辞書の監修役の先生なのですが、好奇心旺盛で、新しい言葉を探しに合コンしたり新しい携帯がでるとさっそく使ったりとと可愛らしいところがありかつ品の良さにあふれていてもうこういう俳優さんいらっしゃらないなあと思いながら観ておりました。
10年以上かかる作業その間出版の不況もあり儲けのない辞書作りが中止になりそうになったりします。
何気なく使ってる辞書が出来るまでこんなに作業が大変なのかと思うともっと使わなくちゃと思いますね。
ものづくりを一から丁寧の工程を見せつつ、それがとてもステキに撮れてるって日本の映画独特のものかもしれませんね。
私もそんなに映画をいっぱい見ているわけじゃないのでわからないのですが、一つのものが出来上がるまでをいろいろこだわってこんなに素敵に魅せるのは海外の映画ではないような気がします。
映画でもこれからは電子書籍の時代だからというのでなんども辞書作りがピンチにあうのですが、辞書は紙でできているからこそどんな紙がページがめくりやすいかとか、表紙のデザインをどんなものにしようとこだわれるのであって電子書籍はなににこだわるんでしょう。
時代に逆行するかもしれませんが、やはり本は紙のページをめくりながら読む方がいいなと思います。
三浦しおんさんは好きな作家さんなのですが、まだ原作は読んだことがありませんでした。
だた辞書をつくる話だとは聞いていたのですが、本を愛する人にはたまらない映画です。
大渡海という辞書を作るという大事業任された馬締さんという本を愛する人にとても好感が持てます。
時間があればひたすら本を読む、食べてるときもお行儀悪いけど本を読む。
学生時代から10年以上住んでる下宿は本に埋もれている。(こんな生活に憧れるのです)
馬締さんがスカウトされた理由が、「右というのをどう説明するか?」ということで馬締さんは「西を向いたとき北になる方が右」と答えて合格をもらったのです。
もしそんなこと聞かれたらお箸持つ方が右とか言ってしまいそうになります。でも左利きのひともいます。心臓と反対側、でもこれもまれに逆の方もいらっしゃいます。時計の針の周る方向。これでもちょっと弱いかも。
そういうセンスが必要なのですね。
辞書を作るまでの工程が気の遠くなるような工程で、まず言葉集めから始まって集めた言葉を選別して、レイアウト、校正と10年以上はかかるという一生を捧げると言ってもいいくらいのものです。
辞書を作りながら人と出会い、別れもあり、また出会いもあり、それでも作業はコツコツとおこなわれていく。
主役の松田さんと宮崎あおいさんもいいのはもちろんですが、同じ辞書編集をする、小林薫さん、伊佐山ひろこさん、加藤剛さんと素晴らしかったです、そして先輩役のちょっとチャラい感じなんですが中身は熱いものがあるオダギリジョーさんがいい役でした。
加藤剛さんが辞書の監修役の先生なのですが、好奇心旺盛で、新しい言葉を探しに合コンしたり新しい携帯がでるとさっそく使ったりとと可愛らしいところがありかつ品の良さにあふれていてもうこういう俳優さんいらっしゃらないなあと思いながら観ておりました。
10年以上かかる作業その間出版の不況もあり儲けのない辞書作りが中止になりそうになったりします。
何気なく使ってる辞書が出来るまでこんなに作業が大変なのかと思うともっと使わなくちゃと思いますね。
ものづくりを一から丁寧の工程を見せつつ、それがとてもステキに撮れてるって日本の映画独特のものかもしれませんね。
私もそんなに映画をいっぱい見ているわけじゃないのでわからないのですが、一つのものが出来上がるまでをいろいろこだわってこんなに素敵に魅せるのは海外の映画ではないような気がします。
映画でもこれからは電子書籍の時代だからというのでなんども辞書作りがピンチにあうのですが、辞書は紙でできているからこそどんな紙がページがめくりやすいかとか、表紙のデザインをどんなものにしようとこだわれるのであって電子書籍はなににこだわるんでしょう。
時代に逆行するかもしれませんが、やはり本は紙のページをめくりながら読む方がいいなと思います。