容疑者Xの献身

これを書いているときはまだTVで放送中ですが、映画館に観に行ったときのことを思いだしました。

TVのガリレオにハマって、映画化されたら即映画館に観に行きました。

容疑者Xの献身では、湯川さんは、脇役になってました。

堤真一さんの石神は良かったです。

さえない高校教師の役は、元がかっこいいので、髪の毛ボサボサで、マフラーで顔を隠しててもそれぐらいではねえちょっと無理がありましたが、隣の母娘を守ろうとするところは、恋愛なんてものでなくもっとピュアな感じが出てて、なんでそこまでできるかなあと切なくなりました。

松雪泰子さんの幸薄そうな美人の役もはまっていて、原作を損なわず、良かったです。

東野圭吾先生の作品は、新参者も原作のイメージを大事にされています。

蔵之介さんも東野圭吾作品出ておられます。

NHKの悪意というドラマをまた見たいのですが、なかなか再放送してくれないのです。

あの作品は、加賀役が間寛平さんで、ドラマの舞台を関西に持ってきました。

東野作品の中で異色作だと思います。

DVD化もされてないみたいだし、日の目を見ることはないのでしょうか。