金魚cafe

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平凡な革命家の食卓

2019-03-22 15:21:11 | 読んだ本
樋口有介著 祥伝社

久々に書くのが読んだ本。

年に1冊ぐらいのペースで出される樋口センセー。

最近の樋口センセーは15~17才の主人公で彼らがどう生きていくかそれが世間では正しいと言うのは難しいけれど自分たちらしく生きていけるのであれば良いのかなって感じでした。

今回は主人公は所轄署の刑事でいつかは警視庁の捜査一課をとそのために成績あげなくちゃと駆け回る卯月枝衣子(えいこ)。

しかし、配属された所轄は東京の国分寺。

西に住んでる私はどういうところかはわからないのですが読んでいると静かなところで犯罪と呼べるものは月に1回あるかないか、殺人事件なんて年に1度あるかないか。


私なら喜んでしまいそうですがやはり上を目指すためには事件を解決し成績を積み重ねていかねばと。

そんな枝衣子さんに地元の市会議員が家で亡くなっていたと一報が入ります。

駆けつけると家は荒らされておらず、遺体も苦痛にみちた症状もなく年齢も考えると自然死で片付けられるところを枝衣子さん何も無さすぎて怪しいと事件にしちゃいました。

彼女に巻き込まれるのが隣のアパートの住人の水沢凉という元広告代理店の社員で今は演劇スクールの講師?というお気楽な男性。

頭も切れて見た目もそこそこ、性格も良いところのお坊っちゃんでモテそうなのに残念というキャラ。

樋口センセーお得意の方や上を目指すキャリア志向とお気楽コンビで事件?解決なのか?

そして樋口センセーの小説で好きなのが出てくる料理がすごく美味しそうで枝衣子さんが忙しいのにマメに自炊
する人で出される料理とお酒が夜に読むとお腹がすいてきます。

話がテンポよくて樋口センセーの探偵で柚木草平さんのお知り合いも出てきたりでこれはシリーズ化してほしいなと思いました。



お誕生日おめでとうございます。

2019-02-04 23:54:07 | 佐々木蔵之介さん


Happy Birthday!!


今日は立春、蔵之介さんお誕生日おめでとうございます。

ケーキのかわりに桜餅~~。

と思ったのですが買いに行けずに一番ケーキらしいものでお家にあったのが このお菓子キャラメルが濃厚でサクッとした生地に包まれたキャラメルの層がなかなかです。

来年は美味しい和菓子でお祝いしたいと思います。


今年もよろしくお願いいたします

2019-01-04 21:24:45 | 日記


三が日も終わり日常に戻った皆様もいらっしゃいますでしょう。

お正月は花びら餅をいただいてスタートです。

「家康江戸を建てる」2日間面白かったです。

原作はかなりの厚みのある本なので全部原作どおりというのは難しいですが時間が欲しかったなと。

1時間15分で綺麗にまとめたのは良かったかなと。

蔵之介さんが藤五郎に選ばれたのはあの最初の清潔な印象を与える大きな手だったのではないかと思っちゃいました。

外食率120%なのに料理人役のお仕事が次々と来るのはあの手が料理を美味しそうに見えますから。(^^)

菓子司の藤五郎が花びら餅を 作るところが観たかった~。

後編の柄本さんの野心家だけど真っ直ぐな庄三郎も良かったです。

弟の時生さんの舞台を観られたのでいつかお兄さんの舞台も観てみたい。

今年も蔵之介さん舞台されるのかな?

今月朗読されますが西に住んでる私は飛んで行けずなので25日東の方角に耳をすましてみましょうか。(^^)

こんな感じで今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

今年も終わりです。

2018-12-31 14:39:19 | 日記


あと何時間かで今年も終わりです。

今年は蔵之介さんの舞台は一度だけ、あと舞台挨拶と時間の都合がつけばもう少し行きたかったのですが来年はもう少し行けるかな?

来年の手帳も買ったので白紙のページがないようにうめられたら良いなと思います。



今年はゲゲゲの年だったなあと最後の年越しそばじゃなくて年越しラーメンにしようかなと思います。(*^^*)

こちらにお越しくださった皆様よいお年をお迎えくださいませ。

家康江戸を建てる

2018-12-31 14:16:11 | 読んだ本


今書店で文庫本も出版され帯に蔵之介さんの写真もあるのですが図書館で予約していたのでまっ、いいかと。

ドラマ化されるとなったら急に貸出のリクエストが増えるのですごいなあと。

4Kだと明日放送ですが私は2日に観ます。

ストーリーは放送されるのであんまり書くのもと思いましたので感想は歴史に興味がある方、ブラタモリをご覧になってる方は面白いと思うのではないかと思います。前にブラタモリでどのように水を引いてきたかを地層を説明されていたからです。

登場するのは戦で功をたてた人はドラマにしやすいですがその人たちが活躍するために縁の下から支えてきた人にスポットをあてたそんな話かなと。

家康が豊かな土地の尾張を秀吉に上手いこと言われてとられちゃって代わりに関東の江戸を与えられた。

当時の江戸は水が海水が混ざって飲み水の確保も大変、大きな川の洪水にも悩まされとそれを私たちが歴史の授業で習ったあの江戸にしちゃったのですから家康という人はやっぱり天下を取れる人だったんだと。

下からの意見に耳を傾けてお江戸にするための人事に適材適所に配置できるというのはできそうでできませんものね。

ドラマも楽しみですが原作は歴史をいろんな面から描かれたほぉ~そんなことがあったのかと面白かったです。