昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

赤山禅院(晩秋2)

2011-12-12 | 歴史・文化遺産
 京の都に七福神を祀っている場所がある。特に「都七福神」と言って善男善女が巡ります。ここは頭の長い福禄寿が祭神です。幟りで見ると奥から3番目です。






少し石段を上がる。モミジの絨毯の上を歩くようです。振り返れば泉水の池に石橋が懸っている。
 





赤山禅院の参詣見取り図です。





周囲の山々は赤く染まって、単調な山林に色を添えます。









相生宮は男女の仲良しを願うお宮です。二重になった鳥居を手を繋いでくぐれば大願成就と言われる。
 

横にある心願を聞いてもらえる岩には、人型の納め札が供えてある。


男女和合の歓喜天のお宮もある。






丘の上から続く石段は錦色に染まっています。






石段を降り切った所に滝に打たれる為のお堂があり、池には真っ赤な金魚が群れている。魚影が波に揺られて幻想的である。




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8 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-12-12 05:16:30
神社の様なお寺の様な
不思議なところなんですね
石段の紅葉が綺麗です
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赤山禅院 (地理佐渡..)
2011-12-12 06:37:25
おはようございます。

初めて聞く場所です。
風情のさることながら、
どのようなところなのかが
気になりました。

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お寺? (旭川3sen6gouの まりあ)
2011-12-12 08:17:26
いろいろな○○神や○○天などで、めまぐるしいところですね!(笑

庶民の参詣所といった雰囲気を感じます。

ピークの紅葉はみごとだったことでしょう・・。
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出雲のよう (西恋おじん)
2011-12-12 08:51:34
 散り始めたモミジもまた、物悲しくていいですね。
その感触を踏みしめながら、歓喜天参りじゃ、ちと合わない感じもするけど、七福神から各大明神まで揃っているからいいんですかね。神無月の出雲のようですね。
人型の納め札は、初めてお目にかかりましたね。
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アガリさんおはよー (tetu)
2011-12-12 10:44:31
 七福神の神様であり、禅と名の付く、天台座主が中国から勧請した本尊は陰陽道の神様を祀り、その後赤山大明神と名乗ります。かなり由緒がありそうです。
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地理佐渡さんへ (tetu)
2011-12-12 10:47:56
神仏混淆ですね。神も仏も同じ、昔はそうでしたね。明治になって神仏が袂を分かちましたね。
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旭川のまりあさんへ (tetu)
2011-12-12 10:55:24
 表鬼門を護る神様でり、天台宗の寺院であり、広く一般市民の崇敬を集めたことでしょう。モミジの最盛期にお参りしたのですが、SDカードから手違いで、データが消えてしまいました。
 再度1週間後に出かけたものでした。12/9の写真です。
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西恋おじんさんへ (tetu)
2011-12-12 11:09:31
 どちらかと言うと神様でしょうか。AD888に創建された天台宗の寺院ですが、後世になってから皇居の表鬼門になるので方除けの神様ですね。七福神も御愛嬌ですね。
 明治になって神仏分離令が出て、まだそれが心のどこかにしみ込んでいますね。
 いったいぜんたい、神様と仏さまとどちらが偉いのでしょうかね。
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