昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

白毫寺(花の寺18)

2013-02-12 | 札所巡り
暦の上では春ですが、風はまだ冷たい。良いお天気だったが青空は束の間だった。

前方に横たわるのは生駒山。トンネルで抜けると奈良盆地に入る。



奈良盆地の東の斜面に、白毫寺を訪ねる。



参道の斜面の両側には椿(寒椿か)が咲いている。素朴な山門が懐かしい。
 



奈良盆地には例のスモッグが来ている。その濃さは春霞と言うには重い感じがする。
 



五色椿がここで有名だが、それにつれて、結構ツバキ・サザンカなどが多い。




五色椿の隣にある寒椿。



なかなか、一輪ずつを見ると、花の少ない冬にあっていっそう美しい。
 
 




カエルの手水鉢が面白い。何匹いるでしょう。




こんな桜があった。フダンザクラとかジュウガツザクラとかの仲間でしょうか。



霜にやられていますが、このまま春四月まで咲き続けます。


小粒ながら健気に咲くものです。





閻魔大王が睨んでいた。横には仏道の偈(げ)が懸っていいた。
思わず「お前はこれでよいのか」と自問自答する。





こんなに花弁が開いたロウバイは初めて見ましたね。中が赤い。




白毫寺から興福寺と県庁の展望。



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6 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2013-02-12 05:27:38
真っ白な桜の花きれいですね
それにロウバイも良い感じです
でも奈良にも例のスモッグがやって来てるんですね
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アガリさんおはよー (tetu)
2013-02-12 10:51:38
 花の少ない時になんで花の寺巡りか、と自分でも思っています。
 ツバキ・サザンカがこんなに咲いている、しかも花弁の先端は霜にやられて茶色になっている。健気なものです。
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Unknown (よう)
2013-02-12 16:30:10
こんにちは。
先日、般若寺に遅ればせながらコメントさせて頂きました。その時、百毫寺がふと思い浮かんでいました。
そして、アップされたので不思議なご縁を感じました。
20年前位、百毫寺でご住職さま直筆のうちわをもらえたのを、覚えています。
それから、奈良で無料で朝かゆを頂けたお寺があったのですが、名前を忘れてしまいました。ご存知なら教えて頂きたいです。
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ようさんへ (tetu)
2013-02-12 22:43:42
 般若寺から白毫寺と言えば、ちょっと味のある散策一日コースですね。
 3-4回は訪ねているのですが、まだご住職さんに出会ったことがありません。
 白毫寺からの奈良盆地の風景が好きなんですが、こんなに霞んでいては、夕陽の逆光の為でもあるでしょうが、あおによしのならの春霞が涙することでしょう。
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冬の奈良 (旭川3sen6gouの まりあ)
2013-02-13 12:23:50
閻魔大王とツバキ、サザンカ、サクラ、ロウバイ、・・・。
頬がこわばるものと、ゆるむものと・・・。

そちらは観るもののあるお寺がいっぱいあって、こちらからみたらオドロキの事態です。(笑
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旭川3sen6gouのまりあさんへ (tetu)
2013-02-13 15:35:32
 釈迦の教えは多岐にわたりますね。人々のハートを豊かにしようと、潤いのあるものを並べますね。
 閻魔大王は、子どもの時よりも、現在の方が恐ろしく感じますよ。
 人生のしがらみが増えたからでしょうかね。
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