阪神・淡路大震災犠牲者約6000人への鎮魂を込めて、平成7年(1995)から始まった神戸ルミナリエが、今年も始まった。
12日間続けられる。ミサ曲が流れ、震災当時の辛さや悲しさなどが、再びよみがえってくる。音と光が、ずんとハートに響いてくる。(右の円形の光は昨年の写真)
光の通り抜けの一方通行を避けて、終着点の光の宮殿の方に向う。
光が、今流行のダイオードの光でなくて、豆電球であるのが、光を柔らかく見せている。
光の壁で円形を作る。イタリア語でスパッリエーラと言うサークルである。
延長140mの壁で輪を作る。心の底まで明るくしてくれる感じで、寒さを忘れている。「光の巣」と言うイメージで、生産、再生、復興の元気を貰う。
中心からずれたところに東屋のような、カッサ・アルモニカと呼ばれる宮殿の建物がある。
輪になった円形の壁のデザインである。
↓は長さ270mの光のトンネルである。ガレリアと呼ばれ、主催者の説明では「光の雲に運ばれて」と言うテーマだそうである。
高さ12-4m、幅9mの大小24基のアーチが連続配置されている。
アーチの中は人の流れで一杯で、自由に進む事もできないほどの人出である。道の両側では、音楽演奏やいろいろな企画で、道行く人を楽しませてくれる。
そして、「雲の流れのようにゆったりとした光の河が、純化された記憶とともに、過去と未来を輝かせる」というイメージだそうである。
すべてが木製の枠を使い、毎年新しくイタリアから資材を運び組み立てると言う。未曾有の災害を経験した人たちは、ここに立って、さぞや痛んだ心を癒した事だろう。
去年までのルミナリエのテーマとデザインの一部。
左:昨日の新聞記事より。
右:光の輪の入口に当たる場所。
11月28日に、この通りを車で走る機会があった。ここの部分は工事が終わっていた。白い木枠が、光が点灯する幻想を呼んで、清楚な感じがした。正面突き当りが円形のスパッリエーラである。
12日間続けられる。ミサ曲が流れ、震災当時の辛さや悲しさなどが、再びよみがえってくる。音と光が、ずんとハートに響いてくる。(右の円形の光は昨年の写真)
光の通り抜けの一方通行を避けて、終着点の光の宮殿の方に向う。
光が、今流行のダイオードの光でなくて、豆電球であるのが、光を柔らかく見せている。
光の壁で円形を作る。イタリア語でスパッリエーラと言うサークルである。
延長140mの壁で輪を作る。心の底まで明るくしてくれる感じで、寒さを忘れている。「光の巣」と言うイメージで、生産、再生、復興の元気を貰う。
中心からずれたところに東屋のような、カッサ・アルモニカと呼ばれる宮殿の建物がある。
輪になった円形の壁のデザインである。
↓は長さ270mの光のトンネルである。ガレリアと呼ばれ、主催者の説明では「光の雲に運ばれて」と言うテーマだそうである。
高さ12-4m、幅9mの大小24基のアーチが連続配置されている。
アーチの中は人の流れで一杯で、自由に進む事もできないほどの人出である。道の両側では、音楽演奏やいろいろな企画で、道行く人を楽しませてくれる。
そして、「雲の流れのようにゆったりとした光の河が、純化された記憶とともに、過去と未来を輝かせる」というイメージだそうである。
すべてが木製の枠を使い、毎年新しくイタリアから資材を運び組み立てると言う。未曾有の災害を経験した人たちは、ここに立って、さぞや痛んだ心を癒した事だろう。
去年までのルミナリエのテーマとデザインの一部。
左:昨日の新聞記事より。
右:光の輪の入口に当たる場所。
11月28日に、この通りを車で走る機会があった。ここの部分は工事が終わっていた。白い木枠が、光が点灯する幻想を呼んで、清楚な感じがした。正面突き当りが円形のスパッリエーラである。
それに毎年新しい資材で作るというのは驚きです
1回目の時はまだ道路がでこぼこでした。
命の尊さや儚さ。多くのことを感じました。
数えきれない小さな電球の光が、心を温めてくれますね。
実際に光の中に入ると、幸福感に包まれます。
今年は行けるかどうか。。。
毎年、定例と言うのではないようです。
人々の心の中から震災の痛みが抜けた頃に終わるかと思います。
阪神の魚崎から、阪急の御影まで歩いた時でした。
崩れて廃墟のようになった街中で、お茶や、コーヒーなどを道行く人たちに提供している人たちがいましたね。暖かかった。
崩れかかった店の中で、お寿司屋さんが、円ショップのようにして、おにぎりや、寿司を提供していましたね。
人の温かみに、胸打たれる思いでしたね。
ルミナリエで、荘厳なミサ曲を聴くうちに、思い新たでした。