昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

続々アウストラロピテクス(アフリカ07)

2009-11-05 | 海外旅行
 博物館の中のジオラマや写真などの資料は、楽しくて判りやすい展示がある。


左:大草原になったカルスト台地の中に、「洞窟」と言う標識がぽつんと立っている。
右:ここスタークホンテンもそうだけれど、石灰岩の洞窟です。中の植物などは、見る人たちを遠い地球の昔へ連れて行ってくれます。
 






南アフリカ共和国は、かつて北部のナミビア共和国も属していた。





この洞窟は赤丸の位置にあります。驚くことに南アフリカ共和国の全土に亘って、化石が発見されているらしい。

400万年前から200万年前に広がっていたアウストラロピテクスでした。






ここの平原で発掘された、化石の数々が展示されています。総ガラス張りで、棚の向こう側まで透けて見えています。




ほんの少しの頭骨でも、年代とかが判っているようです。最も古いのが左上の1924年に発見されたアウストラロピテクス・アフリカヌスの化石です。




立体復元模型です。口には牙もなく、直立二足歩行のチンパンジーの姿ですね。


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4 コメント

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思えば遠くへ・・・ (西恋おじん)
2009-11-05 16:01:54
随分遠くまで行ったのですね。人類の起源まで
遡って羨ましいですよ。また、化石の展示の仕方が
ユニークでいいですね。そっと置いてあるより
分かりやすいですよ。
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西恋おじんさんへ (tetu)
2009-11-05 17:35:45
 南緯26度くらいですから、北だと沖縄あたりでしょうか。
 海抜が1000mくらいの高原の草原が起伏しながら果てしなく広がっています。
 季節は乾季と雨季の違いがあるようでした。

 学校の遠足で来ると、いい勉強になりそうです。

 展示物の資料は地球の起源から始まって、ホモサピエンスの時代までも、丁寧に辿って展示がありました。この展示のアイデイアは見事でしたね。
 
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こんばんわ(^o^)丿 (アガリ)
2009-11-05 18:46:23
これがアウストラロピテクスですか
首から下は人間とあまり変わらないように見えますね
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アガリさんこんばんわー (tetu)
2009-11-05 23:52:36
 彼らが居たから、今の人類が居ると考えるか、進化を重ねて、良くぞここまで来たものだと考えるか、そのために地球が破壊されていくのも、遥かな地球という星の運命でしょうか。
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