昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

四国88札所(53番圓明寺・54番延命寺)

2014-05-12 | 札所巡り
第53番園明寺(えんみょうじ)仁王門、楼門、本堂と見通せる。


歴史は天平年間にさかのぼる。




楼門の奥に本堂がある。楼門には「遍照金剛」の扁額がある。





歴史を感じる楼門。




本堂




本堂の欄間にある龍は左甚五郎作と言われているが、大屋根の正面にも瓦で睨む。
凄い迫力。




第54番延命寺


さて、37㎞東に向い、瀬戸自動車道(しまなみ海道)に近い。
第54番延命寺(えんめいじ)に進む。
 




大日如来と不動明王が合体した本尊と言う。親子連れで般若心経を修めている。





御詠歌「くもりなき鏡の縁と眺むれば のこさず影をうつすものかな」




山門前のヒラドツツジが真っ盛り。




「納経帳」は経文を書写して納めてから、記帳してもらう。
不信心の身では「御朱印帳」などと言って御朱印を貰って良しとする。

今年は四国88か所巡拝の開創千二百年記念と言うので、特に青や緑のスタンプ印が押される。
 お遍路を何回も続けておられる宿坊で出会った先達は、これも励みになると言う。

左:阿弥陀如来 圓明寺(えんみょうじ)      右:不動明王 延命寺(えんめいじ)
 


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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2014-05-12 05:11:50
お寺なのにキリシタンの灯篭があるというのは面白いですね
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アガリさんおはよー (tetu)
2014-05-12 10:38:28
 隠れキリシタンの信仰があったのでしょうね。
 遠慮がちな十字架の形といい、彫られた「まりあ観音」らしき像といい、江戸末期の弾圧の中を生きていたのかも…。
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お題目 (旭川3sen6gouのまりあ)
2014-05-12 18:27:47
小さい時から「なむだいしへんじょうこんごう」を聞いたり唱えたりしてきました。
真言宗のお題目です。
扁額にあるのがそうみたいですね。
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旭川3sen6gouのまりあさんへ (tetu)
2014-05-12 21:46:14
 弘法大師の説く話が、全国津々浦々まで広がっていますね。弘法大師は偉い人ですね。
 奈良時代の仏教は南都六宗などと言いますが、天台宗(比叡山)・真言宗(高野山)は、伝教大師(最澄)と弘法大師(空海)とが、持ち帰った。当時では新興宗教でしょうね。
 鎌倉時代には「南無妙法蓮華経」とか、多くの新興宗教が出てきましたね。
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