旅に出ると朝は早起きをします。プチホテル「寺子屋」の朝食前に散歩に出た。「姥神津花通り」というのは、姥神(うばがみ)町と津花町を結ぶ通称「いにしえ街道」のことを言います。
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左:いにしえ街道の美容院「髪結いや」の店は白壁です。通りの突き当りには日本海が見えています。右:この蔵は周囲すべてが板張りです。波風の強さから護っています。
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ここは何の店でしょうか。「いんやく」とは印鎰という漢字ですが、官庁などの倉庫の鍵のことを言います。役所の認可などの世話をするのでしょうか。朝早くて、店は閉まっているが、印鑑とか役所の手続きの書類とかを扱ったようですね。
ガラス戸の中には、この土地の古い民具とか漁の道具など、昔の生活用品が並んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/60/e077ac5db10bd9502d944e2591ea74a8.jpg)
小ぬか雨だったのが、晴れてきて朝靄になってきた。右側の店は金物店です。
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一つ目小僧のようですが、これが気圧計です。大気圧の変化を見て天候を予想します。
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現在、赤い道路を散策しています。朝食後はかもめ島に行き、開陽丸とか瓶子岩、それから江差追分会館に向かいます。
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フェリー乗り場付近の波止場には、イカ釣り船で埋められています。
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強力な電飾のランプが見えます。こんなに多数のイカ釣り船は、江差の船でなくて、本州から出向く釣り船で、いわばここまで遠征して来ているといいます。餌の魚が対馬海流に沿って北上し、漁獲する船も北へと移動するそうです。
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イカは光に集まってきます。巨大なランプは夜の海上に昼を再現します。
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岸壁にあった鉄板の囲いには江差追分の1句が書かれている。
江差追分は、前唄・本唄・後唄の3段からなっており、通しで聞くと10分くらいはかかる。
その本唄の言葉が書かれている。本唄は多くの歌の中に使われている言葉である。コンクールではこの本唄を歌うだけで審査をするという。
「かもめの鳴く音(ね)に ふと目をさまし あれが蝦夷地の 山かいな」
=船に乗って北に向かうと、ふとカモメの鳴き声で目を覚ました。見れば蝦夷地の山々が見えてきた=
町中でどこに行っても、この歌詞が書いてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/be/9e176fe6053cd919bcdcb7f8bcb9dc18.jpg)
村の祭りのときは、町内会ごとに山車を持っており、町内会で繰り出す山車のテーマが決まっている。(加藤)「清正」・「源氏…」(=勧進帳の弁慶)など、物語の主人公の名前がついている。
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左:いにしえ街道の美容院「髪結いや」の店は白壁です。通りの突き当りには日本海が見えています。右:この蔵は周囲すべてが板張りです。波風の強さから護っています。
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ここは何の店でしょうか。「いんやく」とは印鎰という漢字ですが、官庁などの倉庫の鍵のことを言います。役所の認可などの世話をするのでしょうか。朝早くて、店は閉まっているが、印鑑とか役所の手続きの書類とかを扱ったようですね。
ガラス戸の中には、この土地の古い民具とか漁の道具など、昔の生活用品が並んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/60/e077ac5db10bd9502d944e2591ea74a8.jpg)
小ぬか雨だったのが、晴れてきて朝靄になってきた。右側の店は金物店です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5c/ec8630d0c0855e5f901064677a0cdc85.jpg)
一つ目小僧のようですが、これが気圧計です。大気圧の変化を見て天候を予想します。
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現在、赤い道路を散策しています。朝食後はかもめ島に行き、開陽丸とか瓶子岩、それから江差追分会館に向かいます。
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フェリー乗り場付近の波止場には、イカ釣り船で埋められています。
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強力な電飾のランプが見えます。こんなに多数のイカ釣り船は、江差の船でなくて、本州から出向く釣り船で、いわばここまで遠征して来ているといいます。餌の魚が対馬海流に沿って北上し、漁獲する船も北へと移動するそうです。
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イカは光に集まってきます。巨大なランプは夜の海上に昼を再現します。
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岸壁にあった鉄板の囲いには江差追分の1句が書かれている。
江差追分は、前唄・本唄・後唄の3段からなっており、通しで聞くと10分くらいはかかる。
その本唄の言葉が書かれている。本唄は多くの歌の中に使われている言葉である。コンクールではこの本唄を歌うだけで審査をするという。
「かもめの鳴く音(ね)に ふと目をさまし あれが蝦夷地の 山かいな」
=船に乗って北に向かうと、ふとカモメの鳴き声で目を覚ました。見れば蝦夷地の山々が見えてきた=
町中でどこに行っても、この歌詞が書いてある。
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村の祭りのときは、町内会ごとに山車を持っており、町内会で繰り出す山車のテーマが決まっている。(加藤)「清正」・「源氏…」(=勧進帳の弁慶)など、物語の主人公の名前がついている。
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それから街角に気圧計が設置されてるというのも珍しいですよね
アネロイドの気圧計はこんなに大きいのは初めて見ました。天候を知る大きなよすがだったでしょう。
この海岸線沿いは、奥尻の地震津波で壊滅したのかも知れません。高台が見えますが、こちらが、大きな町並みです。
江差が賑わった時の名残を
街中の各所に残している感
じです。良いですねぇ。
北海道には二度行っていま
すが、残念ながら江差には
行ったことが無いのです。